- ベストアンサー
家族の影響について
家族の誰かが癌になったらその家族は「第二の患者」と言いますが どれくらい大変な思いをするんでしょうか? どんなに幸せだった家族でも一転して不幸な状態に陥るんでしょうか? 例えば心理的にボロボロになったり 精神的に疲れ果ててその影響で家族同士が喧嘩になって殺伐としたり そうなっちゃうんでしょうか? 自分の家族は癌になったことないんでそこんとこ分からないんですよ。 なので家族にどれだけ影響出るのか教えてほしいのですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者様がどのような立場の方かわかりませんが、 一つの例を挙げて見ましょう。 質問者様は、大学生で、一人息子です。 父親は自営業で、一流企業の会社員並みの収入があります。 母親は専業主婦で、ボランティア活動をしています。 そう、絵にかいたような幸せな家族。 ところが、父親ががんと診断されました。 しかも、早期発見ではなく、ある程度進行しています。 まず、質問者様は、何を思いますか? 父親が死ぬかもしれないということ。 父親に親孝行をしていないという自責の念。 自営業なので、収入が断たれる=大学へ行くお金も無くなる。 母親が父親の心配をして、憔悴しきっているので、 母親を元気づけなければならない。 などなど、予想もしていなかった問題を一気に突きつけられる ことになるのです。 非常にシビアな問題が次々に起きます。 例えば、抗がん剤の副作用で苦しみ、 「殺してくれ」と親が叫んだとします。 そのとき、質問者様は何を思いますか? こんな苦しむのならば、治療をやめて、楽に死なせてあげたい。 どんなに苦しもうが、どうにかして生きて欲しい。 などなど、色々な思いがあるでしょう。 では、親が抗がん剤の副作用で苦しみながら亡くなったとき、 質問者様は何を思うと思いますか? こんなに苦しんで、結局は、死ぬのならば、 どうしてあのとき、治療をやめて、楽にさせてあげなかったのだろう という自責の思いが起きるのですよ。 第二の患者というのは、 まず、精神的に追い詰められることを意味します。 現実に、家族がうつ病になることがあるのです。 また、経済的な問題が追い打ちをかける場合があります。 先に書いたように、大学をやめるなど、非常に大きな 犠牲を払わなければならないことも起きてきます。 それがまた、精神的な負担を増すのです。 家族内での意見が合わないということも起きます。 治療方法で意見が対立することもあります。 生死にかかわる問題であり、しかも、ピリピリとした状態での 対立は、感情的な対立となりやすく、それが、さらに 精神的負担を増します。 第二の患者と呼ばれるのは、このようなことが起きるからです。
その他の回答 (2)
- omosiroi2
- ベストアンサー率30% (235/764)
こんにちは! 家族・親族の誰かが、癌になると、癌になる可能性は出てきます! 統計上、そうなることが、多いとも言われています! 自分は、去年、前立腺がんが見つかり、今、放射線治療を受けています! 最初は、自分が、まさか、癌だとは思いもしませんでした? 10年は、生きられます! と言われたので、少しは、安心しましたし、手術・他の治療しないで、 10年間、面白おかしゅう 暮らそうと思ってましたが、 家族は、馬鹿なこと言わないで、 手術等の治療を受けるように言われて、 いろいろ、ホームページ見たりしてどうすればいいのか、 この時が、一番悩みました! この時は、家族も、自分も、いらいらしていました! 検査したり、前立腺がんのホームページを見ているうちに、少しずつ落ち着いて来ました! 家族も、自分が落ち着くと、自然と落ち着いて来ました! 放射線が一番いい方法と思い、今年、3月から放射線治療を開始しています! 仕事は、辞めました! 放射線治療中、毎日行かなければならないので、 また、仕事を2ヶ月くらい休んで、復帰しても、普通に働けるかわからないので? 今は、もう悩んでいません! 結局は、なるようにしかならない! 男性なら、前立腺がんになる確率は、高いみたいです! 40代・50代でも、なる可能性は多いそうです! がん保険は、お勧めします! 自分が参考にしたホームページいくつか載せますので参考にしてください! 1 前立腺がん http://ganjoho.jp/public/cancer/data/prostate.html 2 がん情報サービス http://ganjoho.jp/public/index.html 3 がん情報サポートセンター http://www.gsic.jp/for/index.html 4 がん治療をつづける患者さんとそのご家族のこころのメンテナンスをサポートしています http://support.jpos-society.org/ 余り悩まないで、参考にしてください!
- ebifurai2013
- ベストアンサー率70% (12/17)
日本人の50%は癌になります。癌になったとしても、初期の癌の多くは治療により治ります。 家族の誰かが癌になれば、一時は落ち込むでしょう。しかし時間がたてば、癌を治そう、治らない場合でも病人の残る余生を可能な限り充実させようと、前向きに努める家族が多いようです。