電波ってどのくらいまで届きます？

質問

思考実験です。
もうちょっと未来で、電波にありとあらゆる情報を乗せて宇宙へ発信します。
電波を受信できるぐらいの宇宙人が受信して、こちらの情報により飛躍的に技術が進み、遺伝子情報でクローンも再生できたとします。（スピーシーズみたいに）
脳へ記憶もプリントできれば宇宙旅行達成！って感じになりますよね。

気になるのは電波の状態です。
あまりにも指向性が高すぎると受信側はピンポイントで観測しなくてはいけないので、発見できる前に絶滅するでしょう。
かといって指向性が低いと距離が稼げないと思うのですが、電波に関しては無知なのでどのくらいが送信可能な距離なのでしょうか？劣化の少ない情報が送れる距離とか。

恒星間移動はこれぐらいの方が現実味ありそうなんですが・・（他の星もやっているでしょうが）

回答No.3

gator · ベストアンサー

電波は遠く離れれば離れるほど弱くなりますよね。
電波を出す側の工夫もあるでしょうし、それにどのように情報を
のせるかもあると思います。それについては、わかりません。
一方、受ける側では、いかに弱い電波をまわりの雑音の中から
拾い出し、また雑音と信号の区別をつけるかなどの工夫もあると
思います。
参考URLはヘムトという増幅器に関するもので、日本人が発明
したものです。数年前の話だと思うので、現在は更に進んでいると
思いますが、1000光年離れたところの分子の発する電波を解析して、
そのような分子構造かを突き止めたそうです。
惑星探査機ボイジャー(でしたっけ?)も、打ち上げの当時、探査機からの
電波を受信できる技術はなかったそうです。そして、その後上記の
増幅器が登場し、10年後に土星(?)からの信号の受信に成功したそうです。
人間もなかなかやるなと思いました。

以上

参考URL：

http://www.fqd.fujitsu.com/hemt/hemt-4.html

お礼

なかなか人間もやるもんですねえ。
技術の進歩には目覚しいものがあって楽しいもんです。

新幹線かなにかで雑音を消すの方法が開発されたそうで、雑音には雑音で！って感じで音が消えるそうで・・（詳細不明）
まさにコロンブスの卵はこれからも発見されそうでワクワクものです。

回答No.2

iomom

電波の性質は光に似ています。
進む速度は光速で、強い電波ほど減衰しにくいです。
また、波長が短いと多くのデータを送れますが、減衰しやすくなります。

どの位のデータが送れるかというのは、こないだの火星探査機の例だと約11Kbps（アナログモデムの1/5）だそうです。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030819304.html
もちろん受信側でもっとでっかい設備があれば話しは変わってくると思いますが、遺伝子情報と脳の記憶情報を送るのはちょっとキビシイ気がします。

＞ ５０光年ぐらいは届いて欲しいのですが・・
例えが変ですが、50光年光が届く恒星と同じ出力で電波を送信すれば、（通信速度は別として）50年後に届きます。

これは今の技術であって、将来どんな技術が出てくるかわかりませんけどね。
実はニュートリノがどっかの宇宙人の発信した自分たちの遺伝子情報だったとか（笑

補足

＞火星探査機の例だと約11Kbps（アナログモデムの1/5）だそうです。

・・遅すぎですねえ。リアルタイム映像を送ってこない理由が初めて解りました。ありがとうございます。
器材がもっと大きければもっと出力も速度も速いのでしょうね。

出力のデカイ電波を発生させる方法。。現状では核爆発ぐらい？月の裏で発信すればかなりの出力が・・あ、でもデブリ問題が発生しそう・・やっぱり火星で開発ですかね。（壮大な夢）

ニュートリノが通信手段ってのもあながち悪くないですね。通信の残骸かも？

回答No.1

asuca

問題は相手がどれぐらいの受信装置を持っているかですね。そして相手がこちらにアンテナを向けているときしか受信できないわけです。受信装置の性能が極めて高かったらテレビの放送の信号でも理論上は
それと、ある程度の指向性がないととても相手に受信できる電波を送信できないので「ここなら何者かがいるかも」と思えるところに向けて送信するしかないですね。

今実際にそういた電波が出ていないかを発見するための「SETI」プロジェクトが進行中ですが未だに発見できていません。

参考URL：

http://www.planetary.or.jp/setiathome/home_japanese.html

補足

アドバイスありがとうございます。
ついでに思ったのが、
「無指向電波の有効範囲」
５０光年ぐらいは届いて欲しいのですが・・