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天気について

その日の気温と湿度から、次の日の天気を予測することはできますか? できるとしたら、どのような方法で予測するのですか? 教えてくださいよろしくお願いします。

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回答No.3

その日の気温と湿度からだけでは、次の日の天気を予測することはできません。夜蒸し暑いと感じた翌日は雨という程度です。 自分で出来る簡単な方法に,「観天望気」が有ります。天空を仰ぎ見て,空の透明度,雲の形や動きなどから,翌日の天候を予測します。日暈・月暈等も有力な手掛かりです。 「天気俚諺」を活用することも出来ます。特定地域の天気に係わる諺,探してみれば沢山有ります。 昔の漁民や山仕事する人達など,古老からの言い伝えを大切にしたものです。命がけの仕事も,お天気次第の仕事も沢山有りましたから。今日でも,コンクリート打ちとか道路舗装・木造建築現場などでは,朝の内にその日一日の天気を予測したり,明日の予定の為に天気予報を利用する仕事は沢山有ります。午前中に雲行きを見て午後の予定を変更したりもします。観天望気と天気俚諺は,可成り最近まで活用されていました。 今日の天気予報の主軸は,コンピューターによる数値予報です。日本時間の09時と21時に,世界で一斉に気象観測が行われます。空間を高度別に十数段階,緯度・経度を基準に等間隔に区切った立体の格子点が設定されています。風向風速・気圧・気温・湿度など要素別に全ての格子点に,世界各地の気象観測データを元にした初期値を与えます。初期値の中には,観測できない値も含まれます。例えば海水面温度などは,蒸発量に関して重大な要素ですが,推定で与えるしかありません。その初期値を元に,流体熱力学の運動方程式から,1時間後の格子点データを予測します。時間を追い重ねることで6時間後・12時間後・24時間後・48時間後の予想天気図が描かれます。 予想の初期値には,衛星データも組み込まれます。推測値に誤りが発見されれば,プログラムの修正も行われます。こうした作業を手作業でするとなると,何日も何ヶ月もかかります。 コンピューターは偉大ですが,プログラムを組み込むのは人間です。 気象予報士が活躍していますが,彼らは天気予報は行いません。予報の内容を解説しているだけです。その解説資料として過去天気図との照合法なども照会しますが,過去天は,台風接近時とか梅雨時など,判断が難しいときの参考資料に過ぎません。30年以上も昔の,予報官の勘と経験など,今では出る幕がありません。 各地の天気予報は,地方気象台が,予想天気図に地域的な特性(地形や内水面の配置など)を加味して行います。 気象庁の仕事の中には,一般への気象知識の普及も含まれています。人員削減で測候所が廃止されるまでは,各地の気象台や測候所で『親子お天気教室』等も開かれていましたが,今では業務に追われて手一杯のようです。 一度気象庁を見学してみて下さい。

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その他の回答 (2)

回答No.2

>その日の気温と湿度から、次の日の天気を予測することはできますか? 予測することはできますが、当たる保証は有りません。 >できるとしたら、どのような方法で予測するのですか? 昔は下駄を投げて、落下点での方向により予測したものです。 最近はコンピューターを使用し、過去の天気図とのパターンマッチングにて似たような過去日を抽出して、その過去日の翌日と同じ天気になると予測します。下駄よりも少しだけ当たる確率が上がった様です。

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  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.1

気温と湿度だけでその後の天気を正確に予想する事は難しいでしょう。 そのほかに気圧や雲の動きなど色々な要素を組み合わせて判断する事と成ります。 気象庁などが測量した気圧配置や上空の気温。雲や空気の流れを参考にすると、より正確な天気の予報が出来ます。

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