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イオン反応式について
AgとMgのイオン反応式をら教えてください! 問題集には左辺と右辺の電荷の総和が等しくなるようにと書かれているのですが、右辺左辺それぞれの電荷の総和をどうやって求めるのかがあやふやです…><💦 よかったらついでに教えてください!💦
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- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
pachiriunさんとwindwaldさんのイオン反応式の認識が違うように思います。 windwaldさんおいうように、本来のイオン反応式とはイオンが関係する化学反応を 式で表したものです。 例えば、硝酸銀水溶液にマグネシウムを入れると銀が析出します。 この反応は硝酸イオンは反応に関係しないので、次のように表します。 2Ag+ + Zn → 2Ag + Zn2+ pchiriumさんの書いておられるような反応は、Agだけ、Mgだけでおこるものではなく、 何かの相手があっておこるものなので半反応式と呼ばれます。 しかしながら、今の高校化学の教科書や入試問題では「半反応式」という言葉は難しく、 またあいまいであるたまえ「e-を使ったイオン反応式」と呼ぶようです。 ですから、 Ag → Ag+ + e- もイオン反応式で間違いではありません。 最終的に質問者様に疑問点ですが、金属イオンの価数を性格に覚えましょう。 Na+やAl3+のような原子番号が20までのものならば、周期表の位置でわかるでしょう。 Zn2+、Ag+、Fe3+、Cu2+のような遷移金属に対しては、丸暗記するしか 方法はありません。
- pachiriun
- ベストアンサー率88% (15/17)
>windwaldさん 確かに,質問文だけ読むと,AgとMg同士が反応するときの イオン反応式を聞いているようにも取れますね。 たぶん,こういうことを聞いているんじゃないかなぁということで, それぞれの単体がイオン化するときのイオン反応式を書いてみました。 AgとMg同士が反応しないという部分は同意ですが, イオンではないからイオン反応式が書けないというのは,少し違うような気がします。 金属の単体(酸化数0)が酸化物(酸化数増加)になる今回のようなケースや, ハロゲンガスの単体(酸化数0)が反応の結果ハロゲン化物(酸化数減少)になるケースでは, イオン反応式が書けますよね。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
pachiriunさんの回答でいいのかなあ。 waimon618さんは「イオン反応式」はどういうものかきちんと理解していますか? イオンの絡む化学反応を化学反応式で表したものですよ。 AgもMgもどちらもイオンではありませんからイオン反応式ではかけません。 またAgとMgは反応しませんのでそれで化学反応式を書くこともできません。 「化学反応式」が「何が何に変化した」という現象を書き表したものであることをまずは理解してください。 AgやMgといった物質を反応式にすることは絶対にできないのです。 さて、イオン反応式における電荷の総和ですが、どこが難しいと感じているのでしょうか。 イオン式の右肩に書かれているのが電荷です。 総和とは「総」=全ての、「和」=足し算の結果 Zn + 2H^+ → Zn^2+ + H2 という化学反応ならば、 左辺 Zn:イオンではないから電荷無し H^+:電荷+1 ですから、 電荷+1の水素イオンが2つで電荷の合計は+2、 右辺 Zn^2+:電荷+2、H2:イオンではないから電荷無し 電荷+2の亜鉛イオンが1つで電荷の合計は+2 となります。
- pachiriun
- ベストアンサー率88% (15/17)
ひとまず,答えから書きます。 Ag→Ag+ + e- Mg→Mg2+ + 2e- 「電荷の総和」というのは,右肩に書く電荷(+や-の記号)の合計値を指しています。 例えば,Agのイオン反応式では,左辺には+や-の記号がありませんので,電荷の総和は0です。 さらに,右辺にはAgの右肩に+が1つ,電子eの右肩に-が1つあり,合計すると(1-1=0)電荷は0となります。 このように,イオン反応式(半反応式とも言います)は矢印の左側と右側で電荷の総和が等しくなるように式を作ります。 Mgの場合は,左辺についてはAgと同様電荷0ですが,右辺はマグネシウムイオンが2価のイオン(Mg2+)なので, e-が1つでは,右辺の電荷が+1となってしまいます。したがって,右辺の電荷が0となるよう,電子eを2つにし, 2e-とします。