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なぜ人間は速さを尊ぶのか?
オリンピックの陸上競技や水泳、はたまた新幹線や飛行機の乗車時間など、なぜ、人間は速さを 尊ぶのか?別に100Mを10秒で走ろうと、9秒で走ろうと、相変わらず、地球のどこかで紛争は起こっているし、災害もなくならない。 人間の速さへのあこがれ…これは人間の本性なのでしょうか? ※残念ながら、女性の方々は、男性のあっちのときの速さに関しては、不満足のようである。
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No.3です。 速さに限らず、高さ、強さ、大きさ、広さ、多さ、様々なことに向上を図って、単なる哺乳類、猿人が進化してきたのだと思います。 より多くの土地を求め、子孫の繁栄に努め、財産を増やし、力をつけ、争い、奪い、能力や思考を高め・・・。 その中の「効率」という面で速さは欠かせなかったのでしょう。 食料に困らぬために、走る獣を仕留めるためには足の速いものが率先してしとめることができ、知恵のあるものは飛び道具や待ち伏せという手段を工夫もしたでしょう。 これも効率よくという点では「速さ」であったわけで。 生きのび繁栄するために、速さは「勝る」という価値観として古来から必要だったのかと思いますよ? そういう意味では、質問にある「別に100Mを10秒で走ろうと、9秒で走ろうと、相変わらず、地球のどこかで紛争は起こっているし、災害もなくならない。」のも、速いものが紛争で優位に立つ一つの条件になっている場面もあるでしょうし、災害の情報をいち早く伝えあえる手段、予測する手段も求められているわけですよね? 時間の中で生きる我々には「速さ」は善悪問わず必要なものなのでしょう。 「速さ」=生き残る術、なのかと思います。 ああ、愛車に乗って「速く」我が家に帰ろう!っと。 歩いて帰ったのでは、疲れ、飯も風呂も覚めてしまう。
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- paddybird
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#4です。下ネタ抗議に、紳士的に謝ってくださったので許します。次やったらグーで殴ります(笑) 狩猟民族は速さが生存率にかかわってきますから「より早く・より高く・より強く」が正義だと思います。でも農耕民族では、必ずしも速さだけが尊ばれるわけではなく「より丁寧に・より慎重に・より粘り強く」も大事です。「速さ」が尊ばれるのは狩猟的価値観の場合ではないでしょうか。もちろん農耕でも時には速さが要求されますが「待ち」の姿勢が基本ですよね。狩猟と農耕、いずれも人類の生存に大切な要素です。今の時代が「速さ」をより求めているだけで、オリンピック競技や移動手段の利便性だけで、速さへのあこがれは「人間の本性」と結論付けられないと思います(根拠が希薄です)。 ※ちなみに私は好きな男性なら速くても気にしません(笑)大事なのは人間性ですから。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございます。 私の下らない下ネタに対して寛容な姿勢を示していただきまして、感謝しております。 確かに農耕民族である日本人が、「速さ」ということに対して、価値を持ち出したのは、明治の近代化欧米化の頃からであり、それ以前はどちらかというと、一般庶民、特に貴族たちは、散る花たちに涙を流すスローライフを楽しんでいた、と思います。とすると、「速さ」へのあこがれというのは、人間の本性ではなく、20世紀という経済の時代の人間の一つの性向ということになるかもしれません。
- 春原 なの(@ymda)
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こんにちわ。 http://okwave.jp/qa/q8024643.html このアンケートもたててはいるのですが・・・ まず、NECのCMに 「速さは力」というキャッチフレーズがありました。 これは、NECのPC-9801シリーズが、DOS/Vパソコン(今のAT互換機)より 日本語表示をハードウェアで行っていたため高速であることから このようなものがありました。 現に、クロック周波数 5MHzのパソコンでさえ、漢字を表示する専用 ハードウェアがあったため、容易に、かつ、高速に表示できていました。 ※PC-9801Eまでは、漢字ROMが別売でしたが・・ それだけではありません。 日本だって、普通に、ヨーロッパと、新幹線の速度競争をしています。 実際、上海リニアには、先行の意味では負けていますが、 JRマグレブもあります。 しかし、これらは、 「時は金なり」という、ことわざにもあります。 では・・・ 昔、東京~博多まで移動したとしたとしたら、どうでしょうか? たいてい、夜行列車で(昼行もありますが)こういうのがありました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%9C_(%E5%88%97%E8%BB%8A) その中で歴史として ・22時間程度 ・20時間3分 ・17時間30分 これだけ時間がかかっておりました。 この時間を、ずっと列車の中に拘束されるわけですから もし、列車移動であれば、この間にビジネスをすることができません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A 弾丸列車計画の中で、既に、下関まで9時間で結ぶことになりましたが、戦争で事実上中止に その後、活用された新幹線が、現在の路線になりますが、最終的に博多まで 約5時間で結んでいたはずです(出展が見当らないので、約で省略しています) 約5時間であれば、博多までいったとしても、一応は、それなりに 現地に滞在することができるので、ある程度は ビジネスにもなったはずです。。。 #実際は、東京ー大阪間のビジネス利用を重視されていましたが・・・ 実際に、人間というのは、ほとんどの場合、待てないという本性があるはずですが、 このような長時間であればあるほど、更に疲労も生まれるわけです。l これで新たなビジネスが生まれるかもしれませんが、やられた当人にとっては、 残念な話でもありますが、それ以外にもその無駄な時間をビジネスに できなかったことで、成長が妨げられる可能性でさえあったはずです。 更に、速く付くということは、普通に考えて、遅くつくことの代替に十分なりえます。 (大は小をかねると一緒ですが) 遅くついたことにより、速くつこうとすることは、かわりにとることができませんが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に大雑把で申し訳ないのですが、私は20世紀という時代は、経済主流の時代だったと思うのですよ。 経済というのは、早さが重視されます。そうでないと、他に負けてしまいますものね。 しかし、この速さへのあこがれ。これはもともと人間の本性にインプットされたものなのでは、と 少し思ったので、このような質問をさせていただきました。
- paddybird
- ベストアンサー率34% (61/175)
>※残念ながら、女性の方々は、男性のあっちのときの速さに関しては、不満足のようである。 あはは・・・ジョークなのはわかりますが、この追記要らないです。私は女性です。質問内容に、自分の考えを述べようと思い、最後まで読んで、※で回答モードではなくなってしまいました。この手の下ネタ?は好きじゃないです(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 >>この手の下ネタ?は好きじゃないです(笑) ちょっと不快な思いをさせてしまいましたね。失礼いたしました。 私の悪い癖で、真面目なことをつらつらと述べた後には、どうしても軽いジョークを 入れたくなるものでして。根が不真面目なのでしょうね。
- nabe710
- ベストアンサー率66% (2683/4030)
別にいかなる場面でも「速さ」が尊ばれているわけではなく、誰にも簡単には真似できない速さを、その裏付けとなる努力や能力の評価として尊ぶ場面もある、というだけです。 能舞台の演者が素早く動き、早口でセリフを語ろうと滑稽なばかりで誰も褒めてはくれませんし、むしろ重厚さが損なわれてしまいます。 病院の診察を受けるにあたっても、待合時間は短い、早いに越したことがないと誰もが考えますが、診察時間が早い、短いと憤慨します。 「早い」ことで憤慨する女性も、特定の相手との特定の行為の中ではあるようですし・・・。 ビデオ、DVDの返却期限も早いよりゆっくり見れた方が良いですし、早送りで見ようとも思いません。 外回りに出かけた上司の帰りは、なるべく遅い方がありがたいです。 速さが評価され、あるいは求められる場面では尊ばれるというだけでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。 速さが求められるのはケースバイケース。もちろんそれは分かっております。私が言いたいのは、 人間自身の本来備わっている本性として、速さに対するあこがれのようなものがあるのではないか。 というこなのです。
- p-tenshi
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Time is money. 時は金なり、つまり同じことをするには短時間で物事が出来れば得なのです。 何事も早いに越したことはありません。 男女のあれも早く終わって他に何かをすれば得と考えればこれまた良しなのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに経済的観点から考えると、まさにTime is money で、早いというのは様々な点で良い、というのは、確かですが、私が特に感じるのは、人間自身の本性として、速さに対するあこがれのようなものが、しっかりとDNAに刻み込まれているのでは、と思っているのですよ。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
人生にタイムリミットがあると感じてるから速いことを求めるんじゃないかな。 ちなみにオリンピックの水泳世界最低記録などで検索してみると、ゆっくりでも感動できるというエピソードが見つかるかもしれません。 私は好きです、ウナギのエリックさんだっけかな?
お礼
早速のご回答感謝です。 そう、遅くとも感動する、ということもありますよね。オリンピックのマラソン競技だったと思うのですが、女子選手が片足をひきずりながら、今にも倒れそうになりながら、ゴールし、多くの人々の感動を巻き起こした。という事例もありましたね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 <<「速さ」=生き残る術 誠に明快かつ洞察に満ちた式を導いていただき、感謝しております。 速さというのは、よりよく生きることのために、大事な要素なのですね。