旺文社の単語帳というのは、この所、ほとんど内容的に変わっていませんね。
私は、何年ものこの種の単語帳やテキストを比べていますから、2012年(去年)の3月でしたら、まったく問題がありません。
なお、攻略法としては、英検1級も準1級も、単語の負担率が高いです。特に4択問題で、単語を入れるものなどは、単独で意味を知っていないとまったく歯が立ちません。英検は単語中心で攻めたほうが効率が高いのです。単語は、レベルが高いとは言いますが、英検1級レベルで15,000語レベル程度ですから、ネイティブの一般の高校生レベルだと開き直ってもよいと思います。かなり特徴のある試験だと思います。英語学習の一般的な常識では回り道になってしまいます。また、ALCのSVLですと、不足の単語が出てきます。出題する単語は、TOEFLの単語集でもまかなえるように思っています。
もちろん、何をポイントにおいて勉強しようと、最終的には試験に出来れば良いのはいうまではありませんが、以下のような配分ですから、知らないで臨むよりは、知っておいたほうが良いと思います。
単語4割、作文3割、長文2割、リスニング1割
思い切って、リスニングを切り落としても大丈夫だと言われます。英検の長文は、アカデミックなものが多いので、文学を読むよりも、新聞のほうがよいかもしれません。ただし、新聞を読んで、すぐに実力があがるわけではありません。もちろん、既に、問題集でお読みだと思いますが、旺文社の問題集の中にあるものと似たものがでる可能性が非常に高いのは言うまでもありません。
お礼
ありがとうございます。単語の配点も考えて、引き続き、今ある単語帳を使っていこうと思います。 質問の回答だけでなく、配点や長文、リスニングなどのアドバイスもしていただき、とても参考になりました。 そこで、今回はこの方をベストアンサーに選ぶことにしました。お二人とも本当にありがとうございました。