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e_θ→
r→(t) = rcosθ i→ + rsinθj→ =re_r→ という定義から e_r→ = cosθi→ + sinθj→ はrを消去してそうなるというのは大丈夫だったのですが e_θ→ = -sinθ i→ + cosθj→ で疑問です。 このベクトルはe_r→と⊥の関係でθの広がりとなる単位ベクトルですよね? なんでe_rを一回微分した形がe_θになるのでしょか。 このe_θの定義を説明して下さる or 説明が詳しく記載されているホームページのリファレンス等があれば教えてください。
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→を省きます. i,jは平面xy直角座標の基本ベクトル,e_r,e_θは平面極座標の基本ベクトルですね.点P=(x,y)=(r,θ)の位置ベクトルrは OP=re_r e_r=icosθ+jsinθ となります.これをrを止めてθで微分してみましょう. ∂OP/∂θ=rde_r/dθ e_rは大きさ1でθ方向に回転します.r方向とde_r/dθは明らかに直交します.なぜなら,|e_r|=1であり 0=d(e_r・e_r)=2e_r・de_r/dθ であるから e_r⊥de_r/dθ=-isinθ+jcosθ です.e_rの移動方向と|de_r|=1dθであることを考えると de_r/dθ=-isinθ+jcosθ は納得がいくでしょう.図を描いてください.
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- hugen
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[定義] e_r→ = ∂r(rcosθ i→ + rsinθj→)/|∂r(rcosθ i→ + rsinθj→)| = (cosθ i→ + sinθj→)/|cosθ i→ + sinθj→| =cosθ i→ + sinθj→
質問者
お礼
そんな立派な定義があったんですね。ありがとうございます。
お礼
とてもご親切に解説をしてくださってありがとうございます。 はい。erの絶対値が1であるという回転における単位ベクトルの定義とθとの微分を行うということで導けるんですね。 本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。