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【回路図】抵抗値の単位表記
回路設計の仕事をしています。 回路図で、抵抗値のキロをK(大文字)で表記しているのを良く見ます。 なぜ、k(小文字)ではなく、K(大文字)で記載する人が多いのでしょうか? 学校で、k(小文字)が10の3乗。 K(大文字)がケルビンと習ったのを覚えています。 なので、回路設計の世界では常識なのか? と、ふと疑問になったので質問しました。 (どっちで記載しても、理解できますが) どうでもいい内容で、申し訳ありませんが、 ご回答宜しくお願いします。
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古い書物によると、小文字のkはコンピュータ用のキロで1024を表す。大文字のKは回路用のキロで1000を表すとか。 業界の慣習じゃないでしょうか? Mの読み方も、メガでは無くメグと読みますし。 あと電気回路の話なので、さすがにケルビンとかは関係無いと思いますけど……。 (接頭辞と単位は違います)
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
単位系で考えてください K,(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、P(ペタ) 逆に下は 1/1,000 mm(ミリ)、1/1,000,000 μ(マイクロ)、1/1,000,000,000 n(ナノ)、1/1,000,000,000,000 p(ピコ) つまり上は大文字、小数点以下は小文字です(大文字M=小文字μですもしμを大文字で書かれたらメガと区別が付きますか?Mメガをmと書いたら距離の場合は1mm 1/1,000(ミりメートル)と1mm 1,000,000(メガメートル)区別が付きません、やはり、大文字と小文字は区別するべきでしょう。 それにキロだけ小文字じゃ規則性がなくなります?
- m_and_dmp
- ベストアンサー率54% (987/1817)
キロだとかメガ(メグ)だとか、単位の前につける程度の大きさを表す文字は接頭語というのだそうです。 国際単位系(SI)の接頭語としてきちんと定義されていますのでwikiでも見てください。 さて、SIでは、1000倍を表すのに k (小文字)を使います。 大文字で記述する人が多いですか? 接頭語ではなくSI基本単位にケルビンがあり、K(大文字)で表示されます。 キロを誤ってKと表しても、同じ世界の人は特に支障はないでしょう。 論文に書けばそれだけで、書いた人の質が低いとみられるでしょう。 ちなみに、ケルビンは人の名前なのでKです。ほかにもニュートンはN、ワットはWなど、 Hz(ヘルツ)は周波数の単位ですが、以前はc/s(cycle per second)と言っていました。Hertzという人の功績により、Hzが周波数の単位になりました。時間の単位は小文字のsです。人の名前ではないからです。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
電気抵抗値では、ミリ・オーム(mΩ)とメガ・オーム(MΩ)の存在があるから、キロ・オームのキロを小文字であるkを使ったらメガもm表示にしなくてはならなくなりミリ(m)と区別が出来なくなります。 従って、小数点以下の単位はm(ミリ)⇒μ(マイクロ)⇒n(ナノ)⇒ピコ(p)のように小文字とし、小数点以上の単位はK(キロ)⇒M(メガ)⇒G(ギガ)⇒T(テラ)のように大文字で表してますが、旧ソ連なんかは周波数の単位であるMHz(メガ・ヘルツ)をmc(メガ・サイクル)としてた時期がありました。 なお、コンデンサーの静電容量単位であるマイクロ・ファラッド(μF)とピコ・ファラッド(pF)は使いますが、この中間の単位であるナノ・ファラッド(nF)は一般的には使わずに1,000pFか0.001μFのように表示してます。 しかし、オシロ(シンクロ)スコープでのパルス信号測定の時間単位ではμS(マイクロ秒)の1/1000であるnS(ナノ秒)を使ってます。
- tsunji
- ベストアンサー率20% (196/958)
まあ、わかればいいというのもあれば、設計する人の癖とかというのもあるし。 ケルビンの単位が回路図に必要なら、決めとかなきゃだけどね。
お礼
回路図を読める方なら、k(小文字)、K(大文字)でもキロの事を指しているのは、必ず理解出来ると思います。 図記号が記載され、その周囲に抵抗値が記載されていますからね… ご回答にある様、回路図にケルビンが出てこないので、どちらでも問題ないのでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
状況にもよるんだけど, 実は JIS にあったりするんですよ.
お礼
SI単位系ではk(小文字)なのに、JISでKが用いられてたりするんですね。 JISまで把握出来ていなかったので、参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- masatsan
- ベストアンサー率15% (179/1159)
直接の回答ではないですが、m(メートル)をMと記述している図面がよくあります。 多分その業界ではmmとmを勘違いすることが多かったのかと。あるいは誰かが間違ってそれが広がったとか。 多分実世界では大文字、小文字の意味を理解していないのだと思いますけど。 何度も説明しても習慣になってしまっている方々は多々います。 Kはケルビン kはキロですよね。 しかしM(メガ)以上になると全部大文字だったりして。勘違いして使い始めてそれが通常になっちゃうんだろう。 日本語の変遷と同じでしょう。
お礼
メートルの事例は初めて聞きました。 キロに限らず、似たような事例があるとは… どの業界でも習慣ものはあるものなのですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
>電気抵抗値では、ミリ・オーム(mΩ)とメガ・オーム(MΩ)の存在があるから、キロ・オームのキロを小>文字であるkを使ったらメガもm表示にしなくてはならなくなりミリ(m)と区別が出来なくなります。 このような理由から、K(大文字)で記載されるのですね。 この理由だとkキロとKケルビンの区別が…と思い質問しました。 ただ、回路図でケルビンが出てくることは、まず(一切と言っても過言ではない?)ないので、 ご回答にある区別を優先的に考えるのでしょうね。 参考になりました。 ご回答ありがとうございます。