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回路図をみて、製品を作りたい
http://www8.plala.or.jp/KandR/cir_minibooster.html ↑うえのサイトに載っているような回路図をみて、製品を作るにはどのようにしたらよいのでしょうか? どの抵抗を、基盤のどの位置に着ければいいのかなど、全く分かりません。 回路図の中に書き込まれているもの(どれが抵抗を表しているのか、とか、どれがコンデンサなのか、など)判断は付きますが、それをどのように配線すればいいのか分かりません。 わかりにくい説明で申し訳ありません。 ぜひともお答えいただければ幸いです。 宜しく御願いします。
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私なら下記のサイトにあるようなユニバーサル基板を使います。 http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?c=board これくらいの回路でしたら一番小さいものでもかまわないと思いますが慣れていらっしゃらないなら余裕をもってそれより二回りほど大きいものをお勧めします。材質は安い紙エポでかまわないでしょう。 配置ですが私なら基板の真ん中にFETを差し、その周りに回路図と概ね同じ位置関係で抵抗やコンデンサーなどを差ししっくりくる位置を探します。だいたいの位置が決まったらはんだごての熱の与える影響の少ない順にハンダ付けしていきます。ジャンパラインは余った部品の足を使うとよいです。 配置の時には考えるのは抵抗やマイラコンデンサ、セラミックコンデンサには極性がなくタンタルコンデンサや電解コンデンサには極性があるので部品を取り付ける向きがあることにご注意下さい。 FETは少なくとも東芝製なら字の書いてある方を自分の方に向けて足を下にしたとき、足の左からSGDの順番で並んでいます。 http://www.semicon.toshiba.co.jp/td/ja/Transistors/Small_Signal_FETs/ で2SK30ATMを検索してみて下さい。pdfファイルがあります。 気をつけることは入力の配線を極力短くする、シグナルラインは、シールド線を使いますが、信号線端子とアースが離れている場合はアースラインを長くとり引き回すことです。その際ラインをむいた被覆をアースにかぶせておくとよいでしょう。それから入力と出力の配線を近づけない、FETは同じ型番でも規格のばらつきがあることがあるのでステレオで作る場合はできれば特性をはかる検査器を作り、特性の近いものを選ぶことです。FETは結構安いものがおおいですから。 裏のハンダ付けは表から見たときの鏡像関係になるので間違えないようにして下さい。工具は100円ショップで売っているものは役に立ちません。特にニッパーは大事です。ハンダ付けに慣れていらっしゃらないなら、特にハンダのつけすぎやはんだがういてしまうテンプラ、またハンダごてを不必要に長く当てないように気をつけて下さい。 ラジカセなどが捨ててあれば中をあけて基板をだし、はんだごてで部品をはずしたりつけたりして練習すると、本番で失敗しないと思います。
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- p44
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電子回路を見て製作するには 場合にもよりますけど「等価回路」を 思いつくアタマが無いと難しい場合があります URLに記載されている回路では 単純なものなのでそこまでは求められませんが、 この回路の場合 実際に部品を購入した後に躓く事があります 部品購入する際はこの回路図をお店の人に 見せれば、コンデンサーの耐圧や、 抵抗のワット数を選んでくれますが 持ち帰った後にああ困った! となるのが 先の方がおっしゃっている抵抗値の問題です 一般に使われる抵抗は金属皮膜抵抗といい 抵抗値の記載はカラーコードという 色の帯で記載してあります 初めての方だとこれが読めません (例:22KΩだと赤赤オレンジ金 金=誤差表記) またコンデンサーも電解コンデンサー以外は 「103」とかいう表記になっているのが一般です 更にFET(電界効果トランジスター)も端子の 位置がモノにより違います 更にVRは普通3端子ですから (回路では2端子ですね) これをどう処理していいのかわからないでしょう 更に更にInput端子が電源スイッチを兼ねているので 余計ややこしくしています ジャックをよーく見る観察力が無いと いけません 基本から覚えないととは言うものの 失敗覚悟でやるしかないでしょうけどね ワタシも中1の時に初めて電子回路の設計の勉強を しましたが躓きの連続でした でもそれが今のワタシを築いているのですから 無駄にはなっていません
お礼
回答有り難う御座います。 やはり失敗覚悟でやってみようと思います。 学校の方で回路の勉強をしているので、有る程度のことは分かるのですが、机上で学んだことを実際に手を動かして再現するというのは、やはり難しいものなのだと痛感しました。 有り難う御座いました!
#1#2さんの回答以前に、あなたにどの程度電子工作の知識があるのか、という事が重要になってくると思います。 回路図上のどれがコンデンサでどれが抵抗かはおわかりという事ですが、では、 どんなコンデンサを使えばいいかわかりますか? 一般に市販の抵抗はカラーコードで抵抗値が表示されている事が多いのですが、カラーコードが読めますか? 回路そのものは特に高度な配線技術を要するものではないようなので、間違えずに配線すれば動作はすると思います。 気になるのは、入力ジャックに何がつながるか、ですね。 電源スイッチを兼ねているようですが、なんとも判断しかねますね。
お礼
回答有り難う御座います。 カラーコードの読み方は分かります。 なので、抵抗値を見て、どの抵抗を用意すればいいのかは見当が付きます。 おっしゃるとおり、入力ジャックに何がつながるのかが、いまいち理解できません。もう少し時間をかけて勉強してみたいと思います。 有り難う御座いました!
- ymmasayan
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この回路の製作には3つの方法があります。 1.プリント基板を作る方法。 2.ユニバーサル基盤を使う方法。 3.空中配線(バラック配線とも言う)を使う方法。 手っ取り早いのは2か3でしょう。2が作りやすいでしょう。 小さなボックスとユニバーサル基盤で考えてみましょう。 まず部品配置です。 9Vの電池を箱の中にするか外にするか決めます。 箱の外に関係あるのはINPUTジャックとOUTPUTジャックと ゲイン調整ボリューム(VR1)です。 これらの配置を決めます。そして穴をあけます。 あとは残りの部品の配置を決めます。 注意する事はアースの記号です。 これはマイナスのアース線ですからユニバーサル基盤のぐるりに線を張り巡らせます。 各部品を取りつけ、ハンダ付けをします。 あとはご自分のセンスで仕上げてください。
お礼
回答有り難う御座います! アースの処理について、まだ勉強不足だと言うことが分かりました。もっと勉強したいと思います。 ありがとうございました!
お礼
大変ご丁寧な回答を有り難う御座います! ユニバーサル基盤は近くのお店に売っていたのでそれを使いたいと思います。 やはり小さな機械一つ作るのにも、基本というものが大事になってくるものなのだと言うことを感じました。 大変参考になる回答を有り難う御座いました!