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香典返しと四十九日法要についての質問
- 母の葬儀後、友人からの香典返しについて悩んでいます。郵送してもいい時期や会葬ハガの有無などについて教えてください。
- 四十九日法要についての質問です。引き物は必要なのか、法要後の会食の予定にも触れています。
- 葬儀後の神棚と仏壇の扱いについて知りたいです。隠す必要があるのか、同居していない家でも同様にすればよいのかを教えてください。
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>葬儀社が作成してくれた文面は「お礼の言葉」となっているのですが、これは会葬御礼ということなのでしょうね。(会葬御礼という言葉はどこにもでてこないのですが) そうですね。 こちらに会葬礼状と忌明けの挨拶状の文例があります。 http://e-aisatujo.com/butsuji/index.php?kaisoreijo 文面が違うことがご確認できるかと思います。 実際の文面を見ていないので分かりませんけど、一般的には葬儀に参列していただいた御礼の言葉が入っているはずなんですね。参列していない方にその文章では嫌味とも受け取られかねないので控えるべきでしょう。そうしたことを懸念し、申し上げました。 もし簡単にでも文章を教えていただけますと使えるのか分かるかもしれません。 >忌明け後に送るのは毛布とかタオルケットとかそういうものでいいのでしょうか。表書きはどうなりますか。 お茶も宜しいですよ。返しも決して半返しでなくてはならないということもないので、ご友人との関係によってはお茶だけで構いません。 四十九日を満中陰と申しますので、表書きは「満中陰志」または「忌明け」としています。 >> 本来、香典返しは忌明け後に行うものでした。 しかし近年では簡略化されて当日に会葬礼状と共にお渡しすることで済ませるようになっただけなんで す。 > 地域にもよるのでしょうがこちらではほとんど当日に渡します。 そうですね。今ではそういった地域が多いのではないかと思います。 初七日を告別式当日に行うことも珍しくはなくなりました。皆様お忙しく、なかなか休みを取れない事情がありますから、日程を合わせて集まることがとても難しくなっていますのでね。 近年の事情で冠婚葬祭の体は変化しておりますし、仰るとおり地域、また宗派などで様々です。菩提寺に相談してもはっきりとした返事はいただけないこともあり、とても困るかと思います。 ご遺族はきちんと執り行いたいと真剣に考えておられます。そこで私はそのご遺族のお心とご事情を一番として、古来の風習も交えながらご提案させていただければと思っております。 >>身内のみなので「引き出物」は必要ないとの御意見は、全くその通りだと思います。ただ御供物は誰が用意した品であろうと分け合うことがされています。御供物のお下がりは縁起の良いものだと聞いています。 > 私たちが用意するつもりでいる3万円の「御霊前」は必要ないでしょうか。御供え物でいいのでしょう か。悩んできました。実家ではきちんとしたお膳ではなくお寿司を取るようです。 いえ、御霊前は是非とも包んで下さい。金銭のお話になりますがご容赦ください。法事を執り行う施主の金銭的負担は大きいんです。それの援助といった意味も含まれています。 それと御供物です。どちらかだけにするなら御供物をおやめになることですね。 あと施主が用意して法事の参列者に配る「引き出物」は、お身内だけなので必要ないかと思います。 > ついでにお聞きしますが、四十九日前にお彼岸がやってきますが、「御霊前」は持って行ったほうがい いでしょうか。それとも御供物でいいでしょうか。 四十九日とはなんであるか。それが分かればご納得いただけるかと存じます。 http://www.jp-guide.net/manner/sa/49-nichi.html 彼岸とは極楽浄土をさす言葉です。そちらへまだ行っておられない方を彼岸供養するのはおかしなことです。 リンクは法事に関しての流れなども記載されておりますので、お姉様にもご一読いただければと思います。 また不明な点があればご指摘ください。
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- cactus48
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昔からの決まりで香典返しは半返しと決められています。 1万円を頂いたなら半分の5千円分の品物で御返しするのが決まりです。 例えば「御返しは御辞退します」と御香典を頂いた時に言われたとします が、こんな時でも半返しはするのが決まりです。 半返しをされるのは亡くなられた方からの御礼です。ただ亡くなられた方 が御返しをする事は出来ませんので、亡くなられた方の代わりに遺族の者 で御返しをします。つまり亡くなられた方の代理として半返しをしますの で、どうしても受け取りを拒否される方には「これは他界した母からです ので、申し訳ありませんが御受取り下さい」とお願いすれば受け取って頂 けます。どんな事があっても半返しはして下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 香典返しは「故人の気持ち」と考えればいいのですね、納得しました。
- kannjyani
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>>彼岸とは極楽浄土をさす言葉です。そちらへまだ行っておられない方を彼岸供養するのはおかしなことです。 > 説明不足でした。 10年ほど前に父が他界しているのです。父のお墓参りを普通にしてもいいのかということでした。 仏壇は扉をしめているのでちょっと疑問に思ったもので。 神道ほどではないにしても、仏教でも死はこの世とは隔絶されたものですね。死を穢れと言葉にするのはご遺族にとって心ないことに感じられ私は好みませんが、神棚を祀っておられる質問者様であれば神道が厳格に穢れを嫌うことはご存じかと思います。 仏教においてもそうした傾向はございまして、四十九日の忌明けまでは御仏壇の扉は閉ざします。 ご質問のお墓参りでございますが、お姉様は忌明け後になさるのが宜しいかと思います。 理由として、 お墓参りはいつでも何度でもできること。 それと違い四十九日までは(裁きなど受けるはずもございませんが)お亡くなりになったばかりの方はとても不安定な場所におられます。出来る限りお傍にいるのが望ましいですよね。 分かり易く申し上げますと(適切ではないのですがお許しください)、ICUにおられる方の傍を離れて、老人ホームの元気な方をお見舞いするイメージです。 なぜ彼岸にお墓参りをするかと申しますとこちら。 http://allabout.co.jp/gm/gc/220747/2/ 四十九日の考え方は先にリンクしたとおりでして、お父様のもとへお母様が行けるよう、しっかりとご供養なさることです。 質問者様は同居ではございませんので、納骨に備えて墓の掃除と、お父様と同じ場所へいくお母様を宜しくお導き下さいとお願いしても構わないでしょう。 基本は願いごとではなく、感謝をお伝えするだけであることは私も存じております。 何事もこころ。 感謝と慈しみの心が大切ですよね。 また長々と申し訳ございません。 分かり難い点はまたご指摘ください。
お礼
ご丁寧に何度もありがとうございました。 母の死を経験して、今まであまり知らなかったことを色々学ぶことができました。 四十九日まで(それ以降も)しっかり供養したいと思います。
- kannjyani
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>(1)についてですが、忌明けの挨拶と一緒に送るのは葬儀後にいただいた香典についてですよね。 葬儀の香典でも多額であれば忌明けに半返しをしている地域が多いですね。 >この場合、香典返しで用意していたお茶を送るのは失礼ということですよね。 お茶は高価な品ですから用いても構わないと思います。しかし、ご会葬いただいていない方に「会葬御礼」はいけませんよね。表書きに注意して忌明け後に挨拶状を添えておくって下さい。 > それと、葬儀に間に合うように現金書留で届いていた香典についても(香典返しを渡していない分)同 じように忌明けの時に送るということでよろしいのでしょうか。 そうですね。本来、香典返しは忌明け後に行うものでした。 しかし近年では簡略化されて当日に会葬礼状と共にお渡しすることで済ませるようになっただけなんです。 >(2)についてですが、質問の仕方が悪くてすみません。 「御仏前」でお金と供物を持参するのは私たちで、 喪主側である実家ではそれに対してのお返しを準 備すべきかどうかということなのですが。私が聞くのは変な話ですが・・・ 別々にお答えしたつもりだったのですが、言葉が至りませんで申しわけありません。 まず「御仏前」のことは、質問者様がお持ちするのは理解しておりましたが、四十九日の法要が済むまではまだ仏様になっておられません。僧侶のお経で極楽浄土へ見送り、そして忌が明けます。ですので「御霊前」とするのが一般的ですとお伝えしたかったんです。 身内のみなので「引き出物」は必要ないとの御意見は、全くその通りだと思います。ただ御供物は誰が用意した品であろうと分け合うことがされています。御供物のお下がりは縁起の良いものだと聞いています。 余計なことを書き加えるのが私の悪い癖でして、気をつけて省くと説明不足で伝わらなかったりと、改善を試みてはいるのですがなかなか難しく感じております。 またご指摘くだされば補足いたしますので、宜しくお願い致します。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 >しかし、ご会葬いただいていない方に「会葬御礼」はいけませんよね。表書きに注意して忌明け後に挨 拶状を添えておくって下さい。 葬儀社が作成してくれた文面は「お礼の言葉」となっているのですが、これは会葬御礼ということなのでしょうね。(会葬御礼という言葉はどこにもでてこないのですが) 忌明け後に送るのは毛布とかタオルケットとかそういうものでいいのでしょうか。表書きはどうなりますか。 > 本来、香典返しは忌明け後に行うものでした。 しかし近年では簡略化されて当日に会葬礼状と共にお渡しすることで済ませるようになっただけなんで す。 地域にもよるのでしょうがこちらではほとんど当日に渡します。 >身内のみなので「引き出物」は必要ないとの御意見は、全くその通りだと思います。ただ御供物は誰が用意した品であろうと分け合うことがされています。御供物のお下がりは縁起の良いものだと聞いています。 私たちが用意するつもりでいる3万円の「御霊前」は必要ないでしょうか。御供え物でいいのでしょう か。悩んできました。実家ではきちんとしたお膳ではなくお寿司を取るようです。 ついでにお聞きしますが、四十九日前にお彼岸がやってきますが、「御霊前」は持って行ったほうがい いでしょうか。それとも御供物でいいでしょうか。 またまたよろしくお願いします。
- cactus48
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(1)葬儀の際に用意されたと言われますが、それって会葬礼状と共に ハンカチや御茶や不祝儀袋セット等が一緒に入った小箱でしょうか。 そうであるなら、それは香典返しのために用意された物ではなく、葬儀 に参列して頂いた方に御礼として手渡す物です。 これは葬儀の際だけに使用し、これを香典返しに使うのは出来ません。 また香典返しに添えて送るのも駄目です。 (2)近親者だけで四十九日法要を営む場合ですが、菓子折り程度の物 は手土産として用意された方がいいでしょう。ほとんどが食べて無くな る物を用意される事が多いですね。持ち帰って残ってしまうような物は 避けるべきです。値段は三~五千円程度で十分だと思います。 (3)神棚に祀ってある御社には半紙で覆いをして隠します。 これは四十九日法要が終わるまで続けます。 仏壇の扉を閉める事は知りません。閉めたら他の先祖の方の供養が出来 なくなります。四十九日もの間、扉を閉めては供養は出来なくなります よね。とりあえず菩提寺に問い合わせて真相を確かめて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 (1)についてですが。 葬祭社が作成した礼状は「お礼の言葉」となっていますが確かに会葬礼状ということだと思います。因 みにこちらで礼状と共に用意した品は2,100円のお茶です。 葬儀後にいただいた香典は10,000円なので忌明け後に送るのは3,000円~5,000円程度の品でいいので しょうか。
- kannjyani
- ベストアンサー率48% (200/416)
(1)葬儀当日に用意しているものは「会葬御礼」であって香典返しではありません。 忌明け後に忌明けの挨拶状と共に香典返しをして下さい。 (2)こちらは関係性にもよります。近親者であっても風習に厳しい方がおられるかもしれませんからね。ただ供物は皆で分けあうものですからそれだけで構わないとは思います。 忌明けの法要までは「御霊前」です。浄土真宗様では「御仏前」でも良いでしょう。 僧侶への「御布施」「御膳料」「御車代」もお忘れなく。 (3)それで宜しいです。 同居でなければ「神棚封じ」は必要ありません。 ご不明な点があれば分かる範囲で補足させて頂きます。 以上、ご参考までに。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。 (1)についてですが、忌明けの挨拶と一緒に送るのは葬儀後にいただいた香典についてですよね。 この場合、香典返しで用意していたお茶を送るのは失礼ということですよね。 それと、葬儀に間に合うように現金書留で届いていた香典についても(香典返しを渡していない分)同 じように忌明けの時に送るということでよろしいのでしょうか。 (2)についてですが、質問の仕方が悪くてすみません。 「御仏前」でお金と供物を持参するのは私たちで、 喪主側である実家ではそれに対してのお返しを準 備すべきかどうかということなのですが。私が聞くのは変な話ですが・・・ 何度もすみません、よろしくお願いします。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 (1)については納得しました。 姉とも相談し、忌明け後に改めて挨拶文と一緒にお返しをしたいと思います。 >彼岸とは極楽浄土をさす言葉です。そちらへまだ行っておられない方を彼岸供養するのはおかしなことです。 説明不足でした。 10年ほど前に父が他界しているのです。父のお墓参りを普通にしてもいいのかということでした。 仏壇は扉をしめているのでちょっと疑問に思ったもので。