アレルギーの薬には色々な種類があるので、眠くならない薬に変えてもらった方が良いと思います!!
では、どの薬なら眠くならないのか?
「眠くなりにくい」と宣伝されている薬が眠くなりにくいのか?---いいえ、違います。あれは売る為の誇大広告で、実際は眠くなります。第2世代とか第3世代とか称され、改良された(飲む回数も少なくて便利)のは分かりますが、だからといって眠くならないとは限りません。
もしかしたら、お医者さんも製薬会社の言うことを信じていて、それほど眠くなるはずないのになあと思っているかもしれません。
でも本当の所は、飲んでみないと分かりません。
私は、アレルギーの薬で、飲んだら眠気だけでなく鬱になってしまったこともありました。薬をやめたら、もとの明るい私に戻りました。あなたも、もしかして鬱ぎみですか?
「眠くなりにくい」という触れ込みなのに、実際には恐ろしい薬もありましたよ。
小学生の母親である私は、ある時、授業参観を見に行くのを楽しみにしていました。わが子が発表をする予定だからです。
ある時、カレンダーを見ていると、既に授業参観の日を4日も過ぎていることに気付きました。私は、授業参観に行くのを忘れてしまったのでしょうか?
いいえ、違います。土曜参観だったので、夫と一緒に行ったことを、夫は私に教えてくれました。
もうお気づきでしょう? そう、私は、授業参観の前日に、アレルギーの薬を飲んだのです。
そのせいで、大切なわが子の発表を、覚えていません。また、小学校の近くのスーパーの、参観の日のレシートが出てきたのですが、そのスーパーに行った記憶もないし、レシートに載っている商品を買った覚えもない。しかし、台所をあさったら、その商品が出てきました。
その恐ろしい薬の名前を発表すべきかどうか、私は迷います。商品名は伏せておくことにします(市販もされています)。物質名の一部のみ載せておきます。「エピ」がつくアレルギー薬です。必要な人は、「花粉 塩酸 エピ」でググッて下さい。
私は、アレルギーの薬は、昔からあるものから、新しくできたものまで、色々試しましたが、眠くならなかったのは、「メキタジン」という薬だけです。医療現場での商品名は、「ニポラジン」といいます。市販品では、ポジナールなどの名前がついています。ただ、市販品は、成分量が少なめです。言い換えると、医療用のは、有効成分が市販のものの1.5倍です(重篤な人にはもっと多く用いることもできます。)。
この薬は、アレルギーにとてもよく効き、医療用なら飲んで30分位でピタッと症状がおさまり、効き目の持続性も良いです。1日2回まで飲めます。
が、欠点としては、飲むと眠れなくなります!!
なので私は、1日1回朝にだけ飲むようにしたり、2回目を飲むとしても、夜でなく夕方5時ごろ飲むとか、2回目のみ市販の方(成分の少ない方)にするなど工夫して飲んでいます。
あなたには、このお薬の方が合っていると思います。お医者さんに、眠気がひどいことを言い、メキタジン(ニポラジン)を飲んでみたいのですが、と言うと良いでしょう。
それから生理中についてです。結論から言うと、生理中はどんな薬も効きすぎる人が多いので、半分に割るなどして量を減らすと良いです(生理中ずっとではなく、眠気や吐き気が出やすい時期にです)。
理由は、女性ホルモンは、月経周期に伴って変動し、それによって生理も起きるのですが、
生理を起こさせる仕組みというのは、
まず、脳が、女性ホルモンを撤去せよ、と命令を下し、
それを受けて、肝臓が、化学物質である女性ホルモンをせっせと分解し、
女性ホルモンが一掃できたことにより子宮内膜が剥がれて出血する。
しかし、肝臓は飲んだ薬の余りを分解するという仕事も日常やっています。
でも、生理を起こすときは、女性ホルモンの分解という任務を優先させるので、
薬の分解がおろそかになります。
それで、薬の血中濃度が高まる、すなわち、いつもと同じ量の薬でも、多く飲んだのと同じ状態になる、というわけです。
あなたは、ただでさえ学校が楽しくないという状況にあって、眠気というハンディキャップまで背負っているのは辛すぎると思うので、早く、合う薬に変えることをお勧めします。
お礼
詳しくご回答くださりありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 薬に頼りすぎるのはリスクもあるのだということに気をつけて行こうと思います。