- ベストアンサー
MHC拘束性と移植免疫での直接認識
移植の際にドナーとレシピエントのMHCが異なっている場合について質問です。 この時、レシピエントのT細胞がドナーの同種抗原をドナーの抗原提示細胞(DCなど)によって認識し、レシピエントT細胞が活性化する(直接認識)という経路があるらしいのです。 しかし、T細胞にはMHC拘束性があるはずです。なぜMHCタイプの異なる抗原提示細胞のMHC上の分子を認識し活性化することができるのでしょうか? 回答お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おっしゃる通り、自己の抗原提示細胞の場合は 「抗原提示細胞のMHC上の分子を認識し」となりますね。 ただし、非自己の抗原提示細胞の場合 「MHCタイプの異なる抗原提示細胞のMHC上の分子を認識し」ではなく 「MHCタイプの異なる抗原提示細胞のMHC及びペプチド複合体」そのものを異物として認識しています。
お礼
回答ありがとうございます。 アロT細胞が非自己のAPCのMHC&ペプチド複合体を異物を認識しているのですね!