折伏、勧誘の目的とメリットについて教えてください

質問

折伏についてです。広辞苑によりますと、「悪人・悪法をくじき、屈服させること。攝受（しょうじゅ）と対をなす教化方法で、日蓮によって重視された」と解説されています。
　私は何十年か前に某会員（信者）から折伏しに来られた経験を持つ者ですが、教団による信者の獲得、党による党員獲得の熱心さ、すさまじさ、強引さに驚嘆したことがあります。
　その後、○○○真理教の信者獲得が社会的にも大きな話題になりました。
　高学歴を持っていてもなお、他人から指図されたい、そうされなければ不安で仕方がない、という若者が入信して私財を差し出して信者となり、さらに友人を誘ったのかと思います。それによって、教団は強大な社会的勢力と影響力を持つようになりました。
　ここで、考えさせられることは、入信や入党の勧誘は、いったい誰のためなのか？という疑問です。従うことによって得られるメリットって何かありますか？

回答No.1

yamasakaki · ベストアンサー

誰のためかっていうと、集団代表や折伏・勧誘した人のため。
折伏・勧誘に成功すると集団の中ではとてもほめられて気分が良くなる。
集団代表には金が入る。

マルチ商法の上下関係みたいなもんですね。

お礼

ご回答ありがとうございました。内部事情は分かりませんが、なんとなく、私もそのように感じています。熱心なのは、ノルマもあるのかな？ともです。

回答No.2

lv4u

>>ここで、考えさせられることは、入信や入党の勧誘は、いったい誰のためなのか？という疑問です。従うことによって得られるメリットって何かありますか？

○○○真理教の場合、瞑想修行をかなりやっていたと思います。麻薬などの薬をつかっていたケースもあったと思いますが、神秘的体験などが瞑想中にあったのだと思います。なので、たとえそれが邪教であったとしても、「この体験は本物である！だから私は信じる！」として、たとえ高学歴の方であっても、その団体に入信し、人生を捧げたとしても不思議ではありません。

また、イスラム教徒は、１日に５度もお祈りをしていますが、やはりその祈りの最中に、なんらかの神秘的体験をしている方が一定割合で存在しているものと思えます。なので、「これこそが神の命令」と信じて、自爆テロで無関係な人々を殺しまくることができるのだと思えます。（アルジェリアの事件のテロリストのように・・・）

そして、自分や自分の家族の為に生きる人生と、神の為に生きる人生を比較すれば、ひと昔前の日本人であれば、後者を選ぶのが当然という方も多かったかもしれませんよ。まあ、後者を選んだとしても、究極においては、「自分のメリットがあるほうを選んだ」と言えるかもしれませんけどね。

ただ、問題なのは、その神が、天国の神なのか、地獄を支配する悪魔なのか？ってことであり、その見極めができないことも多いのが難しいところです。

でも、酷い折伏、勧誘などを行っている方たちは、上記のような理由じゃあなく、No.1さんの書かれたような理由だと感じます。

お礼

ご回答ありがとうございました。
　ANo.1さんもかなり言い当てておられます。比較的歴史の新しい宗教ほど宗勢の拡大に熱心のように思いますが、キリスト教でも気品ある奥様風の方々が連れ立ってお参りを誘いによく来られます。お忙しいでしょうに、わざわざご苦労様ですと応対しております。テレビ広告までやっておられる教団もあります。信者さんたちは現世での物的利益を求めて行動しておられるのでは無いみたいですが、一切の生命・財産を投げ出してでも、主観的にはそれを超える精神的な幸福が信仰によって得られるのでしょう。