ホワイトボードやタブレット等の専用の機械なんて使わず、携帯やスマホのメール画面で文章打って
相手に見せれば良いのでは?
携帯なら健聴者・聴覚障害者関らず殆どの人は持ってますし。
何年か聴覚障害の人と接する期間があり色々教えてもらったので、質問者様の参考になるかどうかは解りませんが。
その時の聴覚障害の友人から聞いたのですが、
見ず知らずの人に道を尋ねる時は最初は『私は耳が聞こえないけど、助けてほしい!!』という
困った雰囲気を出しながら(ここ一番大事だそうです)、ジェスチャーでのアプローチをするのだそうです。
その方が最初から筆談でやるより警戒心を解いてくれて、教えて貰いやすいのだそうです。
で、そのままジェスチャーで通すのか、文字に切り替えるのかはその場の状況でとのこと。
文字に切り替えるときは、携帯のメール画面に聞きたい事を打ち、それを相手に見せます。
必要であれば、相手もその携帯で打ち返して貰います。
でも、結局最後は健聴の人が携帯で打つのを面倒臭がってジェスチャーになってしまうのだそうです。
一度、ご質問者様と誰かとの2人で1つテーマを決めて、声を出す事無く筆談かジェスチャーのみで
1時間位やり取りをしてみれば、筆談とジェスチャーのメリット・デメリットが判るのではないでしょうか。
それと、健聴の人が覚える一般的な手話というのは『日本語対応手話』という名前が付いているのはご存じですか?
日本語対応というくらいですから、それ以外の手話(特に先天性の方々等が使うような手話)は日本語とは違い、
どちらかというと英語(誰が・どうした、が先にきます)の構成に近いです。
なので、外国語が母国語である方と同様、日本語の文章構成が苦手な人が多く、
文章も「てにをは」がしっかりしていなく、漢字や文字も間違いだらけの片言風だったりするんです。
なので、健聴者との文章でのやり取りは敬遠されがちで、日本語文章が難しい聴覚障害の方は
手話通訳の人と一緒に行動することが多いようです。
それと、手話は全世界共通ではありません。それぞれ国によって手話での言葉の表し方が違います。
ましてや聴覚障害者のコミュニティ毎で手話の表し方が違ったり(方言のような感覚です)
流行の手話表現なんてのもあって、たまに聴覚障害者同士で通訳の聴覚障害者が入るなんて事もざらで、
私も何度かそんな場面に遭遇して見ていてちょっと面白かったです。
まぁ、だらだら書きましたが、簡単に言ってしまえば、手話は英語とかと同じで外国語と思えば良いです。
日常会話で必要だったり興味を持って覚える人もいれば覚えない人がいるのも、
日本語圏の外国語圏の人に対する対応の仕方と同じかなと思います。
日本語しか使えない人が海外旅行に行って、身振り手振りで現地の人と会話するのと似たような感覚ですかね。
いざとなったら、携帯のメール画面とか筆談使って会話すればOK。
それで良いんではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 ちなみにケータイ見せ合いっこというのは経験ありますが、 書く方が全然早いです。 1回5~20文字の範囲が多いですね。 紙と鉛筆が無い時、ゴミを出したくない場合の案ですね。
補足
ホワイトボード、タブレット、カード、文字盤 を言いたかったんではなく、 別の何らかのツールを考えたら?という事なんです。 スマホも携帯も含まれてます。(私の中では) なんで、ホワイトボードを推し進めようとする質問者にしようとするんだか。。 そんなにホワイトボード厨にしたいの? 私を。 それはそれでおもしろいけど。