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手話は必要か
手話で意思伝達する人は、例えばミニホワイトボードを持ち歩いた方が、 周囲とコミュニケーション取りやすいし、周りの人も助かるんではないか? 覚えるの大変だし。 という意見があったら、どう答えますか?
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- tarku
- ベストアンサー率71% (15/21)
ホワイトボードやタブレット等の専用の機械なんて使わず、携帯やスマホのメール画面で文章打って 相手に見せれば良いのでは? 携帯なら健聴者・聴覚障害者関らず殆どの人は持ってますし。 何年か聴覚障害の人と接する期間があり色々教えてもらったので、質問者様の参考になるかどうかは解りませんが。 その時の聴覚障害の友人から聞いたのですが、 見ず知らずの人に道を尋ねる時は最初は『私は耳が聞こえないけど、助けてほしい!!』という 困った雰囲気を出しながら(ここ一番大事だそうです)、ジェスチャーでのアプローチをするのだそうです。 その方が最初から筆談でやるより警戒心を解いてくれて、教えて貰いやすいのだそうです。 で、そのままジェスチャーで通すのか、文字に切り替えるのかはその場の状況でとのこと。 文字に切り替えるときは、携帯のメール画面に聞きたい事を打ち、それを相手に見せます。 必要であれば、相手もその携帯で打ち返して貰います。 でも、結局最後は健聴の人が携帯で打つのを面倒臭がってジェスチャーになってしまうのだそうです。 一度、ご質問者様と誰かとの2人で1つテーマを決めて、声を出す事無く筆談かジェスチャーのみで 1時間位やり取りをしてみれば、筆談とジェスチャーのメリット・デメリットが判るのではないでしょうか。 それと、健聴の人が覚える一般的な手話というのは『日本語対応手話』という名前が付いているのはご存じですか? 日本語対応というくらいですから、それ以外の手話(特に先天性の方々等が使うような手話)は日本語とは違い、 どちらかというと英語(誰が・どうした、が先にきます)の構成に近いです。 なので、外国語が母国語である方と同様、日本語の文章構成が苦手な人が多く、 文章も「てにをは」がしっかりしていなく、漢字や文字も間違いだらけの片言風だったりするんです。 なので、健聴者との文章でのやり取りは敬遠されがちで、日本語文章が難しい聴覚障害の方は 手話通訳の人と一緒に行動することが多いようです。 それと、手話は全世界共通ではありません。それぞれ国によって手話での言葉の表し方が違います。 ましてや聴覚障害者のコミュニティ毎で手話の表し方が違ったり(方言のような感覚です) 流行の手話表現なんてのもあって、たまに聴覚障害者同士で通訳の聴覚障害者が入るなんて事もざらで、 私も何度かそんな場面に遭遇して見ていてちょっと面白かったです。 まぁ、だらだら書きましたが、簡単に言ってしまえば、手話は英語とかと同じで外国語と思えば良いです。 日常会話で必要だったり興味を持って覚える人もいれば覚えない人がいるのも、 日本語圏の外国語圏の人に対する対応の仕方と同じかなと思います。 日本語しか使えない人が海外旅行に行って、身振り手振りで現地の人と会話するのと似たような感覚ですかね。 いざとなったら、携帯のメール画面とか筆談使って会話すればOK。 それで良いんではないでしょうか。
- Microstar
- ベストアンサー率21% (289/1367)
手話をメインにしている人が筆談機器を使えば、コミュニケーションしやすくなるのでは?ですが、そうとは言い切れないです。 聴覚障害者の中には、文章の苦手な人が多く、筆談機器で自由に意思疎通できにくいのでは? たいていは手話通訳者を通すか、簡単なメモからジェスチャーで意思疎通を図るか、読話でやりとりするかになります。筆談機器を使う人は少ないのでは? 筆談でコミュニケーションをするには、なかなか会話内容の同期を取りにくく感じるので、結構意思疎通しづらいですよ。口話レベルでどこまで書いてもらえるのか気をもんでしまいます。
お礼
こんにちは。 ありがとうございます。参考になりました。 自分の機能を補うものを自分の側で用意するべきでは? という感じが長い間少し残ってます。 筆記に限らず、カードや文字盤、最近ではタブレットなど、開発をする余地はあるような気がします。 もちろん、健常者へいきなり手話をする方も少なく、通常の身振りや口の動きで伝えることが多いでしょう。 でも解り難いですね。本当に。 相手に伝わりやすいようにするというのはコミュニケーションの基本ですから、(配慮の面でも)尋ねたいことがあれば文字で伝えるべきだと思います。 正直なところ、呼びとめられて何か伝えようとされて、困る人多い思います。 聴覚障害者の人が健常者の中で上手く馴染めてないとしたら、それは周囲のサポート不足もあるでしょうが、本人による部分もあると思います。 健常者にとっては手話は便利ではなく、同じ趣味を持つような、 福祉というよりカルチャーみたいなもののような気がします。 世間に浸透させようというのであれば、基本6~24個位で、 仕草としても普通に感じられるようにニュースのアナウンサーなどがさりげなく使うとか、 自然に刷り込むなど方法があると思います。 私も筆談と比べてどの程度ニュアンスに違いがあるのか興味がありますが、健常者の人たちは手話に興味を持たず覚えません。 その前提で、別の手段も研究していく方が円滑な人間関係に将来つながる気がします。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
手話も、ボードも、双方適当に使い分ければ 問題無いと思われます。 ボードだけに限定して、手話を否定することは ないでしょう。 筆談って結構面倒ですよ。 尚、無知を承知での提案なんですが、 手話を世界共通にできないんですかね? そうすれば、手話さえ出来れば、世界中の 人とお話ができるようになります。
補足
すみません。 疑問が自分でも固まっていないかもしれません。 ボード限定じゃないですよ。(これまでの流れでなぜそう読めるのか) 何らかのツールです。 紙だと残るしゴミになるのでホワイトボードはアイデアです。 車いすの人の為にスロープを設置するのは理解できます。 でも、手話って一方的というか。 コミュニケーション取りたい側が工夫するもので、手話はあってもいいけど普通に会話できる人に理解し推進するのは違和感があるというか。 健常者にとって、手話ってカルチャー扱い程度で良いんではないかと。 イメージで言うと 1.身振り手振り(メイン) 2.筆談(もっと詳しく細かく意思疎通) 3. 4. 5.手話(こういうのもあるよ)
- tar5500
- ベストアンサー率22% (852/3865)
筆談 → ある程度文章を書かないと会話にならない(メールに近い) 手話 → 考えながらリアルタイムで会話できる(音声通話に近い) ホワイトボードをお互いに見えるところに掲げて さらに自分で書き込みながら相手のもみながら会話するのは大変では?
お礼
ありがとうございます。 貸してあげて、交換しながら書きます。 いずれにしても大変です。 慣れてないと口の動き、ゼスチャーでは分かりません。 せめて紙と筆記具は常備してよと。 手話習得を備えるのは大変だし。
当然、手話できない人との意思伝達の話。 手話は違う言語と考えたほうがよろしい。聴覚障害の世界って、結構奥が深いらしい。
お礼
ありがとうございます。 せめて、直ぐ出せる紙と書く物位は、携帯してもらえないでしょうか。
携帯メール画面のほうがラク。
お礼
ありがとうございます。 今ですと、タブレットもあるし、専用ツール位つくれそうですが。
お礼
ありがとうございます。 ちなみにケータイ見せ合いっこというのは経験ありますが、 書く方が全然早いです。 1回5~20文字の範囲が多いですね。 紙と鉛筆が無い時、ゴミを出したくない場合の案ですね。
補足
ホワイトボード、タブレット、カード、文字盤 を言いたかったんではなく、 別の何らかのツールを考えたら?という事なんです。 スマホも携帯も含まれてます。(私の中では) なんで、ホワイトボードを推し進めようとする質問者にしようとするんだか。。 そんなにホワイトボード厨にしたいの? 私を。 それはそれでおもしろいけど。