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公明党はなぜ選挙に強い?
公明党が選挙に強いのは何故ですか? 創価学会の信者数は世帯数で公称800万世帯らしいですが、この前の選挙の比例得票率11.8%です。 一方で、幸福の科学は公称で信者数11000万人で、得票率0.3%。 この差は何故ですか? 創価学会は世帯数で信者数ではないわけですが、それにしても差がありすぎるような。 ・創価学会の公称信者数はそれなりに信憑性が高い ・公明党に信者以外の一般の人がかなり投票している のどちらがより本当ですか? 感覚的には信者数に水増しがないとは考えられないので、後者なのかとは思うのですが。 だとしたら、 ・公明党の政策を支持している層がいる?(公明党は政策的には中道左派といった感じで民主党に似ているように思いますが) ・選挙区は自民に比例は公明に、みたいな話が実際に機能している? のどちらなんでしょうか。
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- opechorse
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NO10です 一般人で公明党に投票する人というのは ある一定の人物像に収まりません ある意味、公明党の選挙戦術とは 究極のどぶ板選挙です 大体、国政選挙の比例は 900万前後の得票ですが 単純に300万人のアクティブ会員が 2人選挙をお願いすれば900万人です まあ、未成年を入れて3人でもいいし その人の交友関係も色々あるでしょうが 2人を選挙に連れて行くというのはかなりリアリティのある数字だと思いませんか そのお願いする対象ですから どういう人というわけでなく 仲のいい友人程度なのです
- gohara_gohara
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No.8です。 私が、公明党の得票数と信者数がほぼ同じ、と考えている最大の理由は、選挙における票割りの巧妙さゆえです。 2009年の都議会議員選挙を見ると、それがよくわかります。 2009年の都議会議員選挙は、衆院選で民主党が圧勝する前夜に行われた選挙で、やはりここでも民主党圧勝、自民党惨敗という結果になりました。ところが、その中で、自民党と連立を組んでいた公明党は議席を減らすどころか1議席増、という結果になりました。 民主党への期待が高まる中、浮動票が民主党に流れたわけですが、そこでも変わらなかった(増えた)というのは、公明党が創価学会票という固定票が殆どである、という根拠の1つになると思います。 そして、公明党の候補者が複数出馬した選挙区を見ると、さらにその確信が強くなります。 大田区 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145088/kaihyou/yh13011.htm 世田谷区 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145088/kaihyou/yh13012.htm 足立区 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145088/kaihyou/yh13021.htm これらの選挙区からは、公明党の候補が2名ずつ出馬し、全員当選しています。しかも、見ると、どの選挙区でも、当選した2名の候補者の得票数が僅差で、トップ当選ではないものの、しっかりと当落ラインは越えている、という票数をキープしているのがわかります。 どの政党でも、基本的には党員に対して、「あなたはこの候補に」というような指示はしているはずですが、例えば、大田区選挙区では、5万票、3万7000票で民主党候補が上位2位にいる一方で、1万8000票、1万7000票で2名の民主党候補が落選しています。大田区選挙区では、民主党に12万5000票ほどが入っているので、それぞれ均等に票が分散されていれば、各3万票あまりで、4名とも当選していたことでしょう。ところが、党員以外などの票が多い為に、こうなったわけです。 対して、公明党の場合は、2名の候補の得票差が多くでも2000票程度。足立区にいたっては41票しかありません。これらが偶然おきたこと、と考えるのは無理があると思います。 創価学会の人口ですが、選挙における得票数の推移から微減傾向にあると考えています。 ただ、これは、日本の人口が現象を始めている状態ですので、その意味では、同じ状況をキープしているのではないか、と考えています。
お礼
何度もありがとうございます。 なるほど。かなり説得力がある感じはしますね。 一方で、創価学会の信者世帯数というのは、NEWSセブンを信じれば(信じていいかはかなり微妙だとは思いますが)、御本尊の曼陀羅を授与した世帯数らしいのですが、通算の授与した曼荼羅の数=現在のアクティブ会員数というのは、ちょっと解せない気はしないではないですが。 http://news.livedoor.com/article/detail/7399290/ まあ、でも、gohara_goharaさんの仰るとおり、アクティブ信者数=700万人、というのが、一番実情に近いと考えるのがいいような気はしてきました。
- opechorse
- ベストアンサー率23% (435/1855)
いや ある雑誌に、創価学会の信者数は300万人と記載されていたが 実際、その数のほうが真実味がある 創価学会はある意味 活動する宗教 イスラム並みに戦う宗教なので 活動できない会員は、一般市民以上に嫌悪感がある 名簿上、800万世帯とかあっても 実数としては、300万人が実際に活動をしているという印象でいい 選挙に関しては 他の一般市民がそれだけ投票しているということです
お礼
個人的には、こちらの説のほうが、感覚的には合うんですよね。 名簿上800万世帯・アクティブ会員300万人というのは、たとえば、FacebookやTwitter、あるいは盛時のmixiなんかの、会員数/アクティブ会員数 の比率を見ても、そんなものかな、と納得できる数字なんですが。 ただ、この説は、個人的には、選挙で公明党に投票している一般人というのが、どのような人達なのかが、全く説明できない、という弱点があるように思えます。ここを埋めてくれる説明があれば、最もすっきりするのですが。
- isoken
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>・創価学会の公称信者数はそれなりに信憑性が高い >・公明党に信者以外の一般の人がかなり投票している >のどちらがより本当ですか? 当然前者ですね、何しろ一般国民に於ける創価学会への嫌悪感は根強い、即ち公明党は創価学会の組織票のみに依存し、殆んど浮動票を持たない極めて特異な組織政党です。 >・公明党の政策を支持している層がいる?(公明党は政策的には中道左派といった感じで民主党に似ているように思いますが) >・選挙区は自民に比例は公明に、みたいな話が実際に機能している? 先にも述べましたが、創価学会=公明党という図式への一般国民の嫌悪感は相当に根強い、当然自民党支持層に於ける傾向も同様なのですが、さほどに嫌悪感を持たない自民支持層から、比例のみ公明党に票が流れているのも事実のようです。 尚過去の選挙結果から類推して、自民支持層から比例公明党に流れる比例票はMAX100万票程度、当然選挙毎のばらつきは非常に大きい。 一方自民党が創価学会から得られる小選挙区個人票は、ほぼ安定的に推移しており500万票前後、即ち自民党が公明党との連立を断ち切れない理由の殆んどは、そこに由来する訳です。 >公明党はなぜ選挙に強い? 日本最大の集票マシーンである創価学会の信者は恐らく900万人前後、その内選挙権を有する層が700万人前後でしょう。 経験がおありの方も多いかと思いますが、選挙前になると学会信者が公明党を宜しくと頼みに来ます、個人的には「はい、分かりました!」と2つ返事で快諾して、その実一度も公明党に投票した事はありませんが・・。 その数を支部で累計して本部に送るようです、本部では当然欠落を見越して当該選挙区に於ける投票数を算出し、一方に於いて当落のラインを割り出して、時には信者の住民票の移動他で当落線上にある選挙区のてこ入れを行う。 つまり公明党は殆んど浮動票が期待出来ない分、信者を効果的に割り振りして、費用対効果の大きい選挙戦を展開する訳で、俗に公明党は選挙に強いと称される理由(投票率が低い選挙に強いが正確な表現ですが)、並びに衆参同時選挙・抜き打ち選挙を極端に嫌う理由は、そこに存在します。
ご質問の主旨はなぜ公明党は幸福実現党と 比べて多くの票を得るのだろうか、ひいては 選挙に強いのだろうかでしょうか? 3つの理由があると思います。 (1) 現代は公明党が日本一の組織政党だからです。 組織政党というのは議員中心の党ではなく、 党としての理念・信条をもち創価学会と表裏一体 で活動できる政党だと言うこと。これに次ぐのは 共産党ですね。幸福実現党はどうみても組織政党 ではありません。大川総裁個人の意思で成り立って いるだけです。創価学会も池田大作氏個人の意思で 成り立っているのではないのかと言えると思います が、どうやらその時代は過去の物となったようです。 (2) 選挙戦術の科学的で冷徹な判断はやはり日本一。 幸福実現党は及びもつきません。 (3) 公明党は第一に創価学会の利益を考える政党です が第二に信者の利益を考える政党です。創価学会は 現世利益を宗教の根幹とする日蓮正宗ですから、 貧しい人々を多く抱えるこの宗派と政党が福祉と 平和を重視することは当然でしょう。この点でも、 幸福実現党は自民の中でも右派寄りの人々と変わら ない政策でしたから支持されません。 ※ ちなみに僕は公明党支持ではありません。 けれど腐敗した自己中の大川氏をほんの少しでも 他の政党とくらべる気には二度となりません。
- gohara_gohara
- ベストアンサー率37% (573/1517)
どちらかと言うと、創価学会の公称信者数は比較的現実に近く、幸福の科学の信者数は物凄い水増しであると思います。 まず、幸福の科学の信者数ですが、この公称数は、「経本の累計出版部数」を根拠としています。 このようなものの場合、勧誘活動で要らない人に無理やり押し付けた、とか、一人で何冊も購入した、でもカウントされることになります。また、その根拠となる「経本」そのものが複数あったりもします。 それだけでも水増し具合は相当なものと言えるでしょう。 しかも、公称信者数の推移を見ていると、1990年には17万人だったというものが、翌年、1991年には500万人を突破と言っています。明らかに、この増加はおかしいわけで、相当な水増しがされていると見えるべきでしょう。 ちなみに、過去の選挙の結果を見ると、比例区において幸福実現党は…… 2009年衆院選 45万票 2010年参院選 22万票 2012年衆院選 21万票 09年は、幸福実現党が初めて選挙に出馬し、派手なプロモーション活動をしたり、自民・民主よりも多くの候補者を立てるなどしていたことで、信者以外に投票した人も多いと考えると、実数は20万人程度であると推察します。 一方、創価学会は、800万世帯、ではなくて、800万人程度が信者数であると考えています。 世帯数である、と考えると、信者数は水増しされているといえますが、幸福の科学の信者数などと比べると信憑性が高いものと思われます。 こちらも、最近3回の国政選挙の比例区での得票数の推移からです。 2009年衆院選 805万票 2010年参院選 763万票 2012年衆院選 711万票 減少傾向がある、とは言え、700万票超を安定して取っており、その前の選挙でも800万票超くらいで常に安定しています。 ご存知の通り、09年の選挙は、民主党が圧勝し、自民党が惨敗。10年、12年はその逆となった選挙です。しかも、09年の公明党の得票率は、12年とほぼ同じ11.7%です。ということは、政策などで変化しない基盤を持っている、ということがいえるでしょう。 となると、それは信者である、と考えるのが妥当ではないかと思います。
お礼
なるほど。 確かに説得力がある数字ですね。 一方で、実数(現在、実際にアクティブに活動している人)が800万人というのは、相当多いな、という思いもします。 でも、そう考えるべきなのか。
補足
もう一つ疑問点が出てきました。 実数800万人だとして、その数字は日本の全人口1.3億の中で、安定的に継続できる数字なのでしょうか。 例えば、家電製品の普及率みたいな話だと、800万人(全人口6%)に普及というのは、ちょうど爆発的に普及しだすかどうかの瀬戸際の数字といった感じな気がしますが、 創価学会の信者が全人口の6%だとして、それは安定的なのか、これから増えるのか、減るのか。どう思われますか?
- mo9518
- ベストアンサー率23% (44/184)
幸福の科学の信者が1100万人というのは、ちょっと信用できませんね。 本当だとすれば、国民の一割近くの人が信者ということになります。 知人・友人・親戚等多数いますが、幸福の科学の信者だという人は一人もいません。(隠れ信者であれば別ですが) 職場でも出会ったことがないですね。 創価学会の信者数が800万人というのは正直よくわかりません。 高校時代の友人にも5人ほど信者がいますし、近所や職場にも信者の方はいます。 親しい友人の一人は、元々信者ではなかったのですが、結婚した彼女が信者だったら感化されてしまいました。 地方によっても差はあると思いますが、全国ならば800万人くらいはいるのかもしれませんね。 創価学会信者の友人達からは、選挙の度に投票依頼があります。(少々、うんざりしますが) 自分は「わかったよ」と言って投票しませんが、なかには投票する人もいるでしょうね。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1961/11742)
幸福は1100万信徒ですが 内部で分裂しています 幸福の科学総裁(大川隆法)派と 幸福実現等党代表(ついき秀学)派で内紛状態 一方創価学会は一枚岩です 地方ごとに 選挙になったらこの候補者に! と呼びかければ確実に学会員はその候補者に投票します 全国でそれが徹底化されているので公明党は強いのです
- pepe-4ever
- ベストアンサー率34% (579/1674)
有権者数が9000万人前後でしょうから、投票率60%として、総投票数は5400万人、その11. 8%は約640万人、、まぁ学会員の投票率は100%に近いのでだいたい学会員世帯数に合ってます。 幸福は11000万人もいない、11000人なら分かりますが、、。 自民党と公明党との選挙協力は、学会員については確実に守られています。 選挙区に立候補者がいれば、公明党立候補者+公明党。 選挙区に立候補者がいなければ、自民党立候補者+公明党。 公明党が強いのは、学会員の投票率がほぼ100%であり、かつ投票行動が間違いないこと。 つまり、下1桁まで票が読めるから。
補足
幸福は、公称1100万人の間違いでした。すいません。 つまり、公明党への投票者はほぼ全てが学会員であって一般の人は全く投票していない ということですか。 つまり、創価学会の公称の世帯数800万というのは、ほとんど水増しがない実数だということでしょうか。 (この説明で、私が一番疑問に思うのはこの点です)
創価学会の人の選挙活動は熱心ですよ。 というのも、信じる深さがちがいます。 学会入ってしあわせになったっていう実績が多々ありますから。 だから、選挙もちゃんと行くし、選挙活動でもすごく公明党を押すのです。 あと、学会員以外が投票するのもホントです。 公明党のおかげで便利になったとか、真摯に接してもらえたとか。 そういう経験がある人は、学会員でなくても投票します。 要は実績、結果を出しているかどうかです。
補足
>公明党のおかげで便利になったとか、真摯に接してもらえたとか。 本当にそうなのかどうかは、私にはよくわからないのですが。 「公明党のおかげで便利になる」というのは、例えばどういうことなんでしょうか。児童手当みたいなこと? あるいは、地方議員が地域の問題に地方議員がよく動いてくれるから? それこそ本物の左翼系(共産党とか)の人の中には、傍から見ると気味が悪いとしかいえない様なこと(浮浪者にいきなり10万円くらいぽんとあげるとか)をする人が実際にいるようなんですが、そういう話ではないですよね。 >そういう経験がある人は、学会員でなくても投票します。 個人的にはよくわからないのですが、これはある程度は正しいと考えないことには、数字の説明がつかないのは事実かな、とは思います。 だとして、この学会員以外で公明党に投票する人というのは、主に、ばらばらの個人というイメージですか? あるいは、自民党との選挙協力で動員された企業の従業員とか、PTAとか、地域の何とか会、みたいな何らかの組織単位での応援というイメージですか?
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補足
正直に言って、300万人の学会員の全てのが一般人を平均2人を選挙に連れて行くというのはリアリティが感じられません。実世界で考えたら不可能だと思います。 例えば、マルチ商法なんかを考えても、会員数が1万人くらいのときなら、2人勧誘するはできるでしょうけど、300万人になってしまうと、各人が本当に平均2人ずつ選挙に連れて行くというのは不可能だと思います。 どこかの組織単位(地域の集会やPTAなど)でゴソっと票が入るというのがあって、平均すれば学会員あたり2人づつというのなら可能性はあるかなと思うのですが。