締切済み 好きな哲学者 2013/02/08 00:59 タイトルそのままです。 あなたの好きな哲学者は誰ですか? よかったら理由も添えてお願いします。 ちなみに私はベターですがカントです。 初めて読んだ哲学書が純粋理性批判だったので。 みんなの回答 (8) 専門家の回答 みんなの回答 Ae610 ベストアンサー率25% (385/1500) 2013/02/09 08:53 回答No.8 「哲学」と聞くと、小難しくて回り諄くて非常に堅いイメージがあるため余り「好き」にはなれないのだが・・・、 以前に著作物を読んだ(眺めた・・!?)事があるという理由で・・、 大森荘蔵 氏・・・! 質問者 お礼 2013/02/11 02:15 私も哲学を本腰を入れて勉強するまでは答えの出ないことに考えを巡らせてなんになるのかと思っていました(笑) 論理学の野矢茂樹さんの師でもある方ですね。 著作は読んだことがありませんが、挑戦したいと思います。 ありがとうございました! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 Nannette ベストアンサー率26% (1499/5697) 2013/02/08 22:14 回答No.7 ジャン・ポール・サルトル 実存主義のリーダー的存在。実存主義は人間自身から出発すると説き、実存は本質に先立つとした節を唱えた(A.C.1905~1980)。 実存主義と言えば、パリの左岸、いわゆるカルチェラタンが本拠地、クーポールとかドゥ・マゴといった老舗のカフェで、サルトル本人も、そして今日の若者たちも実存主義について熱く語り合っています。 今日ではかなり反論も多く、かならずしも受け入れられるわけでもなくなった思想ですが、その実、実存主義の教義はフランスを中心に根強く支持され続けています。往年のヌーベルバーグと呼ばれた一連のフランス映画などはあきらかに色濃く実存主義的な色彩を帯びているように思います。 わたし自身は哲学にはほとんど興味がありませんが、それでいて、どこか自由な発想を感じさせる実存主義の考え方に、理解ではない、賛同でもない、それでもなにか、納得し親しめるものを感じるのです。 質問者 お礼 2013/02/11 02:12 サルトルと言えば実存、デューイと並行して読みました。 確かに身近な物事を扱う哲学ほど批判を浴びやすく、親しみやすいものでもあると思います。 回答ありがとうございます! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 yuu6139 ベストアンサー率8% (12/136) 2013/02/08 13:23 回答No.6 哲学者とはちがうかもしれませんが マーフィー です。お気楽で、能天気でいいですよ。 質問者 お礼 2013/02/11 02:11 マーフィの法則のマーフィでしょうか? 存じませんでした。 回答ありがとうございます! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 noname#184677 2013/02/08 12:49 回答No.5 ただ、やたらカッコイイから好きな哲学者 クロード・レヴィ=ストロース 構造主義の祖。ジャック・ラカン、ミシェル・フーコー、ロラン・バルトとともに、1960年代から1980年代にかけて、現代思想としての構造主義を担った。 私は、何度読んでも構造主義ってのがなんだかわからんかった。なぜなら読むうちに眠くなる。フーコーの『言葉と物』は不眠症の良薬でした。なんでこんなに難しい本が世の中に存在するのか不思議でした。シニファイとシニフィエ意味するものとされるもの・・・うーんこれは構造主義でなくて記号論なのか・・・。 青春時代誰でも通るペダンチックな世界の巨大な門番がレヴィ=ストロースですね。死ぬまでには読もうかな。フーコーに加えロラン・バルトの『零度のエクリチュール』とレヴィ=ストロースの『野生の思考』 学生時代、構造主義の本を書棚に飾ってあるだけで、部屋に来た彼女の目がうるんでいたっけ。 それだけでも役にたった。 「やっぱり、工学部だから構造を勉強なさるのね」 「いや、それは・・・つまり」 ちがうんだけど・・・まぁ説明できたらもっと尊敬されたかなぁ 構造主義 質問者 お礼 2013/02/11 02:09 恥ずかしながら構造主義は名称しか知りません。 確かに哲学と疎遠な方は構造主義と言うと建築関係のようなイメージを持ってしまうかもしれませんね(笑) 回答ありがとうございます! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 noname#177743 2013/02/08 08:02 回答No.4 ウィトゲンシュタイン。 理由:カッコイイので。 カントも昔読んだのですが、あれの難しさって、「要するにあんた自分で勝手に概念に名前つけて難しくしてるだけじゃん?」と思って純粋理性批判一冊で早々に撤退してしまいました……。ウィトゲンシュタインの論考はなんというか哲学者としてはめずらしく数理的な進め方で個人的にはすっきり読めました。 ということは、そもそも自分は哲学に向いていない、ということかも……。 質問者 お礼 2013/02/11 02:07 確かにカッコいいです(笑) ドイツの哲人はカッコいい名前が多いですよね。 カントの哲学は自分もまだまだ勉強不足なところもあり、なんとも言えません…(笑) ウィトゲンシュタインは論理学に近いような感じもします。 回答ありがとうございます! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 cucumber-y ベストアンサー率17% (1846/10420) 2013/02/08 01:45 回答No.3 アリストテレス! 雲丹が好きな上に今乗ってる4輪がコレなので。(^^; 画像を拡大する 質問者 お礼 2013/02/11 02:05 丁寧にお写真もありがとうございます! 愛着のあるものと親しいものだと、それにも愛着が湧くものですね! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 rikukoro2 ベストアンサー率21% (1316/6195) 2013/02/08 01:39 回答No.2 フランスの『ヴォルテール』 その啓蒙思想が自分はお気に入りです 質問者 お礼 2013/02/08 01:45 ヴォルテールは哲学書簡でしたっけ。 啓蒙思想は難しいですね… 回答ありがとうございます! 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 tracer ベストアンサー率41% (255/621) 2013/02/08 01:15 回答No.1 自分 質問者 お礼 2013/02/08 01:27 回答が哲学ですね。ナイス。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ アンケート 関連するQ&A カントの実践哲学に関する疑問です。 カントの実践哲学に関する疑問です。 「道徳性の規準を与える純粋理性が、同時に実践理性としてわれわれの意思規定の根拠になりうることを示すこと」とはどう示せばよいのでしょうか。ご教授願います。 カントの入門書ってどれが良いのでしょうか……? カントの入門書ってどれが良いのでしょうか……? 最近、エマニュエル・カントの三批判書を読み通そうと思い立ち、 まずは『純粋理性批判』を読んでいるのですが、 噂通りというかなんというか、難しくて苦戦しています。 そこで、サブテキスト的に使えそうな、三批判書を中心としたカントの思想全般についての解説書を探しています。 しかしカントの解説書って結構いっぱい出ていて、どれを読むべきか悩んでいます。 なので、この解説書が分かりやすかった、などご存知でしたら、教えていただけると助かります。 とりわけ、 黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』(講談社選書メチエ) 石川文康『カント入門』(ちくま新書) 中島義道『カントの読み方』(ちくま新書) 中島義道『『純粋理性批判』を噛み砕く』(講談社) といったあたりの書籍について、 解説の正確さと分かりやすさという二つのポイントからみてどうか、ということを ご教示いただければありがたいです。 ちなみに先般、手始めに池田雄一『カントの哲学』(河出書房新社)を読んでみたら、カントの思想云々以前にこの著者の語り口になじめなかったのか、まったく頭に入ってきませんでした……。 この本はカント哲学をシニシズム批判に引きつけて読む、ということに主眼が置かれていたようですが、私が求めているのはそういう本ではなく、カントの思想の要点を簡潔にパラフレーズすることを重視している本です。 また、カントの自伝的な要素には触れられていなくても構いません。 以上、いろいろと面倒な注文を書き並べてしまい恐縮ですが、 要するに分かりやすくて正確なカント解説書を教えていただきたいのです。 ご存じの方いらしたら、どうかよろしくお願いします。 哲学らしい哲学って、どんなものだと思いますか? 本を読んでいたら「これこそ哲学らしい哲学あり方だ…云々」という一説があったのですが、じゃあ、哲学らしい哲学って一体なんだと考えてみるとよくわかりません。 カントやへーゲルのイメージなのか、詭弁的空想をさすのか形而上学をさすのか、それ以外なのか。 どう思われますか? カント哲学 カント哲学の哲学史的意義とはなんでしょうか?? 今カントについて学んでいますがよくわかりません。。。 詳しぃ方アドバイスお願いします! カント実践哲学、要請論を含む全体の妥当性(道徳法則って本当に実在するの?) カントの実践哲学の全体に関して、好みではあるのですが、今ひとつその論の中に納得の行かないところがあり、今のところカントの実践哲学全体への賛否を保留しています。 理性の事実としての道徳法則の実在から要請論へと展開していく中には問題がないように思えるのですが、肝心の道徳法則の実在を示すことはできていないように感じます。 『実践理性批判』第一編第一章第一節 定義の注の出だしに「我々が、純粋理性は実践的に…換言すれば、意志を規定するに、…十分な根拠を自らのうちに含みうることを認めるならば、実践的法則が存在する。しかしそうでない場合には、実践的諸原則は単なる格律でしかないだろう」とあり、純粋理性が実践的に十分な根拠を自らの内に含むことを示し、更にこの命題自体が正しいことを示すことができれば道徳法則が実在する、ということになるのでしょうが肝心のその点に関する言及が実践理性批判にはないようです。 この一点が否定されれば実践哲学としての体系全体が損なわれてしまう問題でもありますし、気を付けて読んでみたのですが、もしかしたら見落としてしまったかもしれません。まだ他の著作にはあたっていないので、もし、どこかでこの点に関する言及があることをご存じでしたらお教え下さい。 カント哲学の本 カント哲学、というかカントの思想(=カント哲学ですかね?)に興味があって本を読もうと思っています。 哲学書は昔にソフィーの世界?という子供向けのものを読んだ経験のみです。 できれば入門書のように他人が解説したものでなく、なるべく本人、カント自身の言葉を読みたいです。 翻訳の問題もあるでしょうから、あまり難しい日本語で書かれていないカントの本でお勧めを教えていただきたいです。 あとお時間あれば、回答者様のお好きな哲学者、哲学書も教えてください。よろしくお願いします。 大学の哲学科では、カントという哲学者についての勉強が大部分なのですか 大学の哲学科では、イマヌエル・カントという哲学者についての勉強が大部分なのですか。 大学の4年間の大半が、カントという哲学者についての勉強なのですか。 カントについて 岩崎武雄著のカントで実践理性批判を読んでみたのですが、わかる部分ももちろんありましたがいまいち全体を理解できなかったというのが正直なところです。 実践理性批判を一言でいうと、というのはもちろん無理だとは思いますが、簡単にまとめると何が言いたいのかということを教えてください。(もう一度読む上でも参考にしたいと思うので) これは質問というより相談なのですが「現代におけるカント哲学」という章で近年の世界状況から見て、永遠平和論について考えていこうとおもっているのですがどうでしょうか。 もちろん近年のカントに関する国際会議についてなども入れたいのですが。 カントに関する国際会議についてあれこれ検索したところ、なかなか情報がなかったので可能な限りでよいので具体的な情報があれば助かります。HPアドレスや資料でも結構です。 よろしくお願いいたします。 今の世の中で価値のある哲学と、価値のない哲学を教えて下さい。 哲学の概説書なんかを読むと、歴代の哲学者のそれぞれの主張が並列に書かれています。 しかし、そういった哲学の概説書はそれぞれの哲学の特徴が載っているだけで、 それがどう活かされるのか、今の世の中でも有効なのかといったことには触れられていないものが大半です。 哲学には過去の哲学を批判的に乗り越えて発展していった側面もあるので 「その時代では凄かったけど、今は別に・・・」っていう哲学もあると思います 分かり易い例だと、ターレスの「万物の根源は水」みたいなのは、 哲学の歴史の中では偉大なのかも知れませんが、今の世の中ではあまり必要な哲学ではないですよね? 他にも、例えばマルクスみたいなのは、大きな物語が終わった現在の社会では価値を無くしている様な気がします その一方で、一時期現象学がちょっとした流行になったり(誰が言っていたのか忘れたのですが、 現象学は先が見えない不安な社会に生きる人々には合っているんだとか)、 うろ覚えですが確か村上春樹がカント好きだったり 改めて評価される哲学もありますよね? そこで質問なのですが、今の世の中で価値のある哲学とそうでない哲学を教えて下さい。 そして、その理由も教えて下さい。それぞれいくつ挙げて頂いても結構です。 ただ、「全部意味がある」とか「全部意味がない」みたいなの以外でお願いします カントの「純粋理性」と「理論理性」について カントの哲学で用いられている 「純粋理性」と「理論理性」とは、 ・それぞれどのようなものなのですか? ・どのように違っていて、どんな関係性があるのか教えてください。 (素人なんで、分かりやすくお願いします!) カント哲学をわかりやすく教えてください カント哲学について調べたのですが、恥ずかしながらまったく意味がわかりません。 高校生にもわかるように説明していただけると助かります。 よろしくお願いします。 なぜ、男は哲学するのか? タイトル通りの質問なら、「大脳生理学」のようなジャンルで考えることだとは思いますが、このカテに普段出入りされてる方に敢えてお聞きしたいです。 古今東西、と言っても日常、日本人にとっての哲学は「西洋哲学」とほぼ同義語のことが多いと思います。 ソクラテス・プラトン・アリストテレスの時代から、デカルト・カント・ヘーゲル、そして最近ではニーチェ・サルトルに至るまで、みな男です。 そして、おそらくここのカテを出入りしてる方も圧倒的に男が多いと思います。 昔から、なんとなくその事に対する理由としては、「男は形而上学的なことに関心があり、女は現実に興味がある。」程度にしか思わなかったのです。 しかし、だとしたらなぜ男は「形而上学的なことに思いをはせるのか?」と今更ながら素朴に考えてしまいました。 「時間とは?」 「空間とは?」 「存在とは?」。 「認識とは?」 「理性とは?」 このような事に対して思いをはせてるのは、昔から男だけのようです。 もちろん、稀にそういう女性も居るでしょうが、微々たる数の筈です。 とっさに思いつく男女の差は「性欲」のことです。 そして、性欲というとフロイトを思い出します。 フロイトは、あくまで「性欲」と「人間の行動」の関連について考察しただけで、それ自体は「哲学」でも「形而上学」でもありません。 ただ、性欲求行動と哲学的思考回路はどこかで繋がっているのかなどと考えてしまいましたが、これはあくまで思いつきです。 思いつきですので、別にフロイトや性欲との関連に限定しません。 どうして男は哲学するのか? ご意見下さい。 哲学思想史のわかりやすい概説書 タイトル通りですが、哲学思想史のわかりやすい概説書を探しています。 具体的には、有名な哲学者(例えばカント、デカルト、ヘーゲルなど)の思想がわかりやすい表のようになっていればベストなんですが、1冊で各哲学者の要点をかいつまんだ思想を理解できるような本はないでしょうか。 教科書的なものでかまいません。あと「ソフィーの世界」のような物語的なものはあまり好みません。表現が簡潔な物が希望です。よろしくお願いします。 カントの道徳哲学って? 哲学のテストでカントの道徳哲学について述べなければいけません(>_<)覚えれるような量で説明していただけないでしょうかm(__)mお願いします。 実践理性批判について 先日、古本屋でカントの「実践理性批判」を見つけて、ひまなときにでもと、買って置きましたが、感性を快・不快の一種類と述べるなど、興味深い文章なので真面目に読んで見ようかと思っています。 そこでお聞きしたいのですが、カントの哲学は、現在の生理学や遺伝子学の発達による、新しい発見との整合性に問題点は起きていないでしょうか。 100円一寸で今年一杯持ちそうなのに、贅沢を言っている私をお許しください。 カント哲学とは? これまで多くの方が、OKwave上で カント哲学とは、いったい何のことか? という質問をしてこられています。 主な回答を見てみましたが、 人間の脳が当たり前におこなっている思考活動のことを ただ、屁理屈をこねながら面倒な用語で言い換えているようにしか 思えません。 例えて言えば、歩くときには、片方の足を前に出して 次に、反対側の足を動かす・・・ という程度の理屈を論じているようにしか見えません。 いったい、なぜ大勢の学者が、カントの哲学について 真剣に論じているのかも理解できません。 カントの哲学の本質を、1行で要約していただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。 文系の勉強が苦手な科学者から、この質問の投稿を頼まれました。 私も、その質問依頼を聞いて、その通りだと感じました。 長い説明は、なさらないでください。 ありがとうございます。 実践理性批判3 お世話になります。おかげさまで、カントを一冊読むことが出来ました、理解できたかどうかは、また別の話と言うことで(笑 印象としてはキツネに化かされたような感じでしょうか。内容に関しては何が分らないかも分らないような状態です。 そこで、個人的な関心事が、カントとアダム・スミスの関係です。 アダム.スミス 道徳感情論初版1759 国富論1776 道徳感情論6版1790 カント 純粋理性批判1781 実践理性批判1788 判断力批判1790 イギリスとドイツ、遠く離れていましたが、ほぼ同時代の人です、カントの中には経験論(一般的な道徳感情をふくむ)に対する確信的な批判がありますが、私の乏しい知識ではカントがスミスの利益を善とする考えに対して強烈な批判しているような気がします。 カントはスミスの存在を知っていたのでしょうか。 スミスが社会に受け入れられ、経済的発展を促進し、カントは哲学を結果として学問の精密性の中に閉じ込めてしまったような気がします。 もはや、歴史の問題かもしれませんが、学問や知識は人間の心が変えたのか、それとも、人間の心の変化を追認したのか、あるいは、人の心は変わっていないのか。 過去に利益を善としない時代が確かにあったような気がしますが。 とりとめのない質問になってしまいましたが、200年程前、人間の社会に大きな岐路が有ったのでしょうか、カントの理性の王国はどんな社会を作るのでしょうか。 カントの思想について、アインシュタイン以後、この宇宙の時間と空間は伸び カントの思想について、アインシュタイン以後、この宇宙の時間と空間は伸びたり縮んだりする絶対的なものではないものだという概念にとって代わり、 ア・プリオリな判断形式が成り立たないのが現実世界であるわけだから、「純粋理性批判」は現代ではナンセンスだ… ということが立花隆氏の近著に書かれていたのですが、哲学の学問の世界でもそういう認識はあるのでしょうか? また、「いかなる経験もいかなる感覚も混入されない認識」をもって純粋な認識といい、そのような認識を得させる理性を純粋理性という…というところからカントの「純粋理性批判」は始まっているそうですが、立花氏はそれについても、現代の認知科学によると、人間の認識というものは、すべてが経験・感覚入力の基盤の上に成立するものであって、もし、感覚入力をすべて取り去ったら、認識能力そのものが崩壊してしまうということをたくさんの感覚遮断実験が証明している…と述べ、さも高級な意識のような、純粋理性などというものは存在しない、と論じていました。 この文章には、さすが圧倒的な勉強量を誇る氏ならではの議論だな~と、単純にスゴイスゴイと思って、確かに氏の言うことは筋が通っているんじゃないか、と、私自身は大した素養もないまま思ってしまうのですが、実際学問の世界の人から見たらこういう議論は妥当性があるのでしょうか?哲学の研究者には嫌われそうな議論だよな~と、何かと批判されることもあった立花氏が心配になったりもするのですが。(私に心配されても余計なお世話だと思いますが。) 哲学の歴史ではカントの存在は圧倒的に大きい気がするので、私もいつか時間ができたらカントの本を読んでみようとは思っているのですが、現代ではナンセンスだ、と言われると、ちょっとさみしいような気がします。 現在の世の中について何か論じたいと思ったら、思考のベースとしてクラシックな哲学をひも解くより、現代の思想家の本を読んだほうが良いのでしょうか?どちらにしても、現在の思想のルーツを確認するために、過去の思想も知る必要はある気もするのですが… ヘーゲルについても、アマゾンのレビューでもっともらしく批判されている方がいたので、思想史の貴重な資料としてはともかく、近代あたりまでの哲学は現代の思想、社会分析には直接は役に立ちにくいのかな…という不安もあります。どうなんでしょうか? 哲学の入門書 私は哲学書(…といっても入門書レベル)が好きでよく読むのですが、入門書レベルで理解に苦しむことが多々あり理解不十分で終わらせてしまうことが何度あったことか・・・。本を読んで最も学べることは自分の知識の浅はかさです。そしてこの堂々巡りに毎度のことながら嫌気がさしています。。好きな哲学者はカントやニーチェなどですが、こんな私でもわかるように噛み砕いて書かれた哲学書はありますでしょうか?? 哲学の現在について 哲学の現在について。 ヒュームに代表される、「現象主義」って、認識論の到達点、真理?をめぐる哲学の最終的な結論だとぼくは思うのですがどうでしょうか? それ以降の哲学は、なんだか あんまり意味のないトートロジーに思えてなりません。 現象の域を脱し得ないという「理性」の限界を無視して、語り得ない、答えの出ないものについてあーだこーだと終わりのない堂々巡りの議論を続けているだけのような気がします…。 つまり、現象主義的な結論によって認識論は既に一つの決着を迎えていて、哲学の一つの大きな流れはもう終わっちゃってるのかなーと思うのです。そんで、あとは解釈や可能性を細々と提出するだけ、みたいな。 哲学に限らずあらゆる学問は、大前提として、「仮の真理」にしか到達できない擬似問題じゃないのかなと。 以上、哲学初心者のぼくが哲学(というか、認識論?)の現在についてなんとなく思うことなんですが、哲学に造詣の深い皆さんはどう思われますか? 勉強不足で、かなりトンチンカンなことを言ってるかもしれませんが、その辺は大目に見て貰って、バカでも分かるよう優しめにご教授頂ければ幸いです。 長文失礼しました。 タグ:不可知論 懐疑主義 懐疑論 カント 独我論 心の哲学 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? 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お礼
私も哲学を本腰を入れて勉強するまでは答えの出ないことに考えを巡らせてなんになるのかと思っていました(笑) 論理学の野矢茂樹さんの師でもある方ですね。 著作は読んだことがありませんが、挑戦したいと思います。 ありがとうございました!