63万テラベクレルの放出放射性物質はどこに消えた?
先日の発表では事故から約1ヶ月で63万テラベクレルの放射能の放射性物質が空気中に放出されたとのことですが、私には全く理解できません!
このレベルは線量にすると約140億シーベルトになると解説されていましたが、これまでテレビで散々放映されていた図で"即死レベル"とされる7シーベルト(700万シーベルト)の実に20億倍です!
しかもその殆どが15,16日に放出されたとのことなので半減期を考えずに計算すれば、時間当たりにして約3億シーベルトになります!
これが本当に"空中に"放出されたとしたら現場の作業員は全員即死してるのじゃないでしょうか?
しかし、実際は即死事故など聞かれませんし、先日もロボットが建屋に入って調べても数十"ミリ"シーベルト"しか"なかった(ここでは敢えてこう表現しました)と発表されています。これまで色々出てきた線量の数字をみても、一番大きくても"1000ミリ"シーベルト(の汚染水)くらいなもので、この"3億倍"の線量の話などどこにも出てきません!
ではあの時放出されたという3億シーベルトの放射性物質はどこに消えたのでしょうか?
消えたのではなく、実はそんなレベルの放射性物質の放射はなかった?つまり、あれはウソの発表だった???
そもそも"放出"とはいったいどこからどこに放出された話なのでしょうか?
格納容器内のことだという答えでは"空気中に放出"したということには当たらない訳だし、現実に周辺の放射線量はこれ程莫大な数字を示してはいないし、この件、話が全く辻褄が合いません!
これにはいったいどんなカラクリがあるのでしょうか?
そしてこの辺りのことをテレビなどではどうして誰も突っ込まないのでしょうか?
どこそこが何"マイクロ"ベクレルあったとか騒いでるのに、何十万"テラ"ベクレルが放出されたと淡々と話していて誰も何の疑問も挟まない。致死レベルの20億倍だと聞いても誰も驚かない..
これってどうなのでしょうか?
チェルノブイリでは、核分裂進行中の原子炉そのもが吹っ飛んだ事故のようなので、それならその位
のレベルの線量があったしても理解はできますが、福島の場合は核分裂は停止しており、しかも、格納容器の破壊もなく、ましてや圧力容器は健全だという訳ですから、チェルノブイリに匹敵するような放射線レベルの放出があったというのは全く理解できない話です。いったいどういう計算をしたのでしょうか?
そもそも燃料が露出して溶融してる状態での圧力容器内の線量はどのくらいなのでしょうか?
まさか、あの水素爆発の時に放出され四方に飛び散って薄まった結果、周辺で数十ミリシーベルトとが検出されたなんて、そんなバカな話はないですよね。
とにかく納得がいきません。解説を戴ければ有り難いと思います。よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございます。 さらに質問ですが、重たくすると早くなるのですか? 軽くしたほうが早くなるような気がするのですが?