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なぜ人間は未熟な状態で妊娠できるようになるのか?
だいたい12,3歳ぐらいで初潮が来て、妊娠できるようになりますよね。 でも、この年頃だとまだまだ成長期で未成熟な状態です。 現代社会ならまだしも自然界では、こんな未成熟な状態で子供を外敵から守って育てられるはずもないですよね。 ちゃんと身体が成熟してから妊娠できるようになった方が、卵子の無駄使いもしなくて良いし効率的だと思うんですが、なんでこんな形で進化してしまったのでしょうか? もしかして、本当は初潮が来た直後の方が、一番頑丈な子供が生めるんですか? そういえば卵子も老化すると言いますよね。 だとすると、母体も卵子も若い方が良いということで、この歳から産めるようになってるんでしょうか?
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いわゆる平均寿命が短かったせいでしょうね。 というか、若い内に出産する能力を持った女性の子孫が繁栄しているのでしょう。 ある程度年を取ってから出産するタイプの女性の多くは、出産年齢に至る前に(つまり出産しないまま)病気やケガで亡くなっているわけです。 同じように、それなりに若い内に亡くなるとしても、もっと早いうちに出産し、出産した後に亡くなった女性の子孫しか今はいないはずなのです。 他方、ヒトオスも、ほかの獣同様に、基本的に子を持つために交尾しますので、若いほうを好むようになります。 なぜなら高齢者を好む性癖を持つヒトオスの交尾は、出産という効果を見ることなく無駄に終わるわけですから遺伝せず、高齢者を好むオスの数は段々少なくなっていきますから。 多くの動物の場合、閉経=死期のようですが、ヒトのメスの場合、閉経後も非常に長く生きます(本来は、という意味)。 そういう、運良く生きられたおばあちゃんも含めた、群れの中でヒトは子育てしますので、若いうちに産んでも子育ては可能でした。 山間奥地の、いわゆる未開の人たちも、非常に若いうちに結婚して出産していますので、どういう環境でも、若い内に出産するということは大きな問題にはならないようです。
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- thegenus
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質問文の全ての?に関する前提ですが、初潮からしばらくは無排卵性月経です。排卵がないのですから妊娠しません。 生殖機能も体作りが実現する事です。月経などの相互に作用し合う現象と共に全体的に体のデッサンが成形されていくのです。 下書きが無駄で、試運転も何もなく、活動初日に営業を始めないモデルは、合理的ではないからおかしいという質問文になります。しかしシステムの理念の方を現実と錯覚しその論理の成功を盲信する人間が好みがちな将来の結果が先に分かっているかのような占い的な成長戦略こそ、種というシステムを保存できなかったという事です。 どの程度どうしたら成功するかは事前に分からないから、個人が身を持って自己責任で探るしかないし、その自由によってのみ生存と繁栄がもたらされるのです。 生殖器の成長が骨格の成長より優先する人もいれば逆の人もいて、その個人主義が一番正しい種のあり方なのです。 大学進学した方がいいのか高卒で結婚した方がいいのかさえ分かりませんし社会問題だなんだと社会的に統一するやつらは馬鹿な人間だと思いますよ。 生殖できるようになったらそれがどうであれそれがその雌の成熟です。繁殖優先ですから骨の成長はしまいにしなければ胎児の方の成長に不利ですから主客転倒の頓珍漢人類です。体は現実主義ですからそうならないように骨格の成長は終了します。それを統計的に評価する人間が馬鹿なのです。信じたら絶滅です。 ちゃんと成熟したと評価できる体が何歳に相当するかわからないのにそれをヒトの進化のいつの時点で固定化できるとすればするべきだと言えますか。憲法じゃないけど自縛による絶滅でしょ。
- tanuki4u
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猫は 6ヶ月で発情し、12ヶ月くらいまで身長が伸びる 6ヶ月段階で 体長90%くらい http://www.kakure.org/12.html 人間も体長比で12歳段階ではすでに90%以上になっていますので、動物としてなにか特別なことはない。