これまでのご質問は、よく理解できなかったのでスルーしていましたが、今回はたぶん分かったような気がします。
さて、まず「段落」とは、一つ以上の文からなるまとまりのことですね。
原則として、一段落一テーマです。
ひとつの話題からなる、一つ以上の文からなるまとまりが段落です。
昔はこのような概念がなかったので、ずらずらと文がひたすらつながっていました。
句読点もありませんでした。
やがて、句読点ができ、文章も段落に区切るようになりました。
今のような形になり、読みやすくなりました。
ただこのような形式が浸透した第一の理由はやはり学校教育でしょう。
学校で、句読点の使い方や段落の表し方を教えたからです。
さて、学校では、段落の始めは一文字下げるように教えます。
これは段落の区切りを見やすくするためです。
たとえば、
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Wordの場合、段落の一文字目は字下げをしなくても段落になるようです。ただ、小学校の縦書きの作文の話ですが、一文字目は必ず字下げをすると習いました。
URL先の質問の際に、Wordでの段落とインデントの話で、自分の中では段落は一文字字下げをするものという認識で話をしていて、回答者の方が混乱したようです。
十分Wordでの段落の認識は理解したのですが、一般的な段落の認識はやっぱり字下げするのでしょうか?
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段落の始めならば、一文字下げる。
しかし、逆は真ではなく、一文字下げたからといって、必ずしも段落にはならない。
段落とはあくまで「ひとつの話題からなる、一つ以上の文からなるまとまり」です。
さらに言えば、「一文字下げる」のはあくまで基本ルールで、絶対的なものではありません。
そもそも歴史も浅いものですしね。
ご質問の文章も、このルールを破っておいでです。
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Wordの場合
普通の文書入力の場合だと段落終わりは。が来ますよね。
で、Enterを押せば段落になるというのは分かるのですが
Wordの場合、段落の一文字目は字下げをしなくても段落になるようです。
ただ、小学校の縦書きの作文の話ですが
一文字目は必ず字下げをするというのを習いました。
URL先のURL先の質問の際に
Wordでの段落とインデントの話で
自分の中では段落は一文字字下げをするものという認識で話をしていて、回答者の方が混乱したようです。
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段落の始めで字下げをせず、その代わりに段落と段落の間に一文分の空白を入れておられる。
これが段落の区切りを表しています。
ブラウザなどで読むには、この方が見やすいのは事実です。
わざわざ読みにくくするのはばかげていますからね。
要するに、段落とはあくまで「ひとつの話題からなる、一つ以上の文からなるまとまり」であり、それをどう表すかには、いくつかのルールがある。
昔は一切、表さなかった。
学校などでは、段落の始めは一文字下げるという基本ルールが適用される。
モニターなどで読むことが前提ならば、字下げせず、段落と段落の間を一行開ける。
Wordなど一般的なワープロソフトでは、どのルールも適用できるようになっているだけのことです。
縦書き横書きは無関係です。
お礼
回答ありがとうございます。 すごく分かりやすかったです。 やっと解決しました。