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トロンボーン タンギング
トロンボーンのタンギングで、なんか音の出だしが潰れたような(フニャッとした感じ)になってしまいます・・・。 早いパッセージになると、タンギングしてるのに、音がでません・・・ どうすればいいでしょうか??
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こんにちは #5の補足です。 >ホースの先を少し狭めて水の勢いを増やすということですが・・・ > 楽器を吹く際、口が開いていてはだめなんですよね?? トロンボーン(に限らないけど金管楽器)を吹いていてグリッサンドが出来る範囲でリップスラーはしないでしょ(^^; 例えば(a)第4線のFから第2間のC(か第2線のH)へグリッサンドで下がるはあっても第1ポジションで第4線のFから第4ポジションで第4間のGにグリッサンドは無い(不可能)だよね。 やるなら(b)第6ポジションで第4線のFから第4ポジションで第4間のGにグリッサンドするでしょう(^^)? 上の (a)と(b)には決定的な違いがあるよね。 (a)は、息の圧力が速い息を出す方向に変わらないと音が切り替わらない(自然倍音の切り替えポイントでは唇を閉じる瞬間がある) (b)は、息の圧力を変えなくてもスライドを動かすだけで切り替えられる(自然倍音の切り替えポイントが無いから唇は開けっ放しでも問題なし) 息の圧力を変えることを練習するならリップスラーといわれる同じポジションで出せる音を順番に出していく練習を重ねること。 まずは第7ポジションで下第1線のE、第2線のH、第3間のE、第4間のGis、上第1間のH、上第2間のD(ピッチが低いが今は気にしない)上第2線のEまでを上行して下降することを試みてください。 コレが出来たら第6ポジションでやって出来たら第5ポジションで..最後は第1ポジションでしてね。 いきなり第1ポジションでやるよりも第7ポジション(つまり管が長い)の方が簡単にできて感覚がつかみやすいです。 ポジションが短くなれば、息の圧力がより必要になって難しいんです。 お正月からCornetを練習しています(今日、公園で8回目の音出ししましたです(^^;)。 コルネットにもバルブの組み合わせによって第1ポジションから第7ポジションまであります。第7ポジション相当では最低音から6つの音が出せるようになりました。 でも第1ポジションでは4つの音がせいぜいで時々5つめがかすれて出る程度。 第7ポジションで出せた音は感じがつかめたので唇が振動する唇になる(柔軟なまま周りの筋肉でしっかり支えることが出来る)ようになれば出せると自信をつかめました(^^) 練習内容は、長いポジションから短いポジションまでの自然倍音の上行と下降練習と筋肉を鍛えるためのクレッシェンド&デクレッシェンドのロングトーン主体です。 最後に >(2)腹式呼吸でもって吐き出す息の量が時間に対して一定の時、唇の開き具合や口の中が狭いのと広いのではどちらが息の圧力が高くなるのかな(^^;? 口の中の広さの状態は音の高さによって変わります。なぜ変えなくてはいけないかはもう判ったよね。 その口の状態をおおざっぱに例えると低い方から高い音に向かって「Ta」、「Te」、「Ti」の発音と似た形となるらしい。 もちろん、その3つの形の相互の途中も色々あってポジションによって最適なものを色々の中から自分で試して見つけないといけないよ(;_^) と同時に唇を低い音の振動する長さから高い音に向かって短くなっていく(高い音ほど振動が速いから短くならないと唇の対応が難しい)ことを意識した方がいいよ。 安定して出せるようになるまでは、極端なffは厳禁(--; ネタ元の参考文献を下記に記録しておきます。 質問者さんも頑張ってね(^。^)v 参考文献: 村松匡著「金管楽器奏法革命」ヤマハミュージックメディアISBN978-4-636-88187-5 佐伯茂樹著「金管楽器演奏の新理論」ヤマハミュージックメディアISBN978-4-636-88417-3
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- A88No8
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こんにちは #4の回答の補足です。 >でも、例えばですが、 > Fの音でのロングトーンの出だしはきれいになりました。 > Gの音でのロングトーンの出だしもきれいになりました。 > でも、スケールなどで、FからGに上がる際に、決まってGの音が鳴らないか、フニャッとなるか・・・ > 後押しとも言われますね・・・。 この状況は、G音を出すための口の中の圧力が足りていないそのもの..(--; 第1ポジションFから第4ポジションのGに変わる練習の前に第4ポジションで五線の第1線のG、第3線のD、第4間のG、上第1間のH、上第2間のDを瞬時に上行、下降が出来ていますか(目標はリップスラーのように)? (1)考える上でのヒントは、蛇口にホースをつないで水を出す状況です。 蛇口から線をひねって水を出すのは腹式呼吸の役目です。 水がホースの先から出てきましたよね。その状態で第4ポジションで五線の第1線のGを出せる(五線の下第1線第7ポジションE~第1ポジションBはスライド操作だけで出せる)と仮定しましょう。 質問者さんは、第4ポジションで第3線のDを出す(五線の第2線第7ポジションH~第1ポジションFはスライド操作だけで出せる)とき、ホースの先をちょいと狭めて水の出る速さを増して飛ぶ距離を伸ばすのと同じように口の中の圧力を増しているのではありませんか? ホースの先を少し狭めて水の勢いを増やす(口の中の圧力を高めてる)と思います。 口の中の圧力を順次変えていければ、第4ポジションの自然倍音である五線の第1線のG、第3線のD、第4間のG、上第1間のHぐらいはリップスラーのように出来ると思う(上第2間のDぐらいからキツくなるかな)。 さぁ普段、練習しているときの自分をもう一度よく思い出してみましょうよ(^_^) 口の中のの圧力を自然倍音の高さ(何番目の倍音か)によって変えていけことが金管楽器奏者の技術ですよ(^_-)-☆ (2)腹式呼吸でもって吐き出す息の量が時間に対して一定の時、唇の開き具合や口の中が狭いのと広いのではどちらが息の圧力が高くなるのかな(^^;?
- A88No8
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こんにちは #3の補足です。 >でも、鼻から吸って、口の中の圧力って高まるものなんですか?? >あと、口から吸うより吸える量が限られたり、音が鳴ったりしないものですか?? 質問者さんがどのような状態で演奏しているのか判らないので、ここでは「タンギング前のブレス時点で息漏れして圧力がえられていない可能性のある方」を考えました。 つまり口が開いているから肺から息を送り込んでも開いた唇の隙間から息が漏れてしまい圧力を保てないという想定です。 人は鼻か息を吸うときに無意識に口を閉じるものだから鼻から吸ってみてアタックして基本の感覚をつかんでくださいと云うことです。 タンギングがフニャッフニャッしているということを「口の中の息の圧力が高まる前に舌が唇から離れて息が漏れているためにいつも圧力不足の可能性がある」と解釈しています(^^) 英語圏の外人の方にtimeを発音して貰うと「t」で、かなり速い息が出ているそうです。 質問者さんは「t」で息が出ていますか?(顔の前に薄い紙を置いて発音したときに紙が吹き飛ばせているか) 「Tu」というシラブルはそういうことなんです(^^;
補足
ありがとうございます! 鼻から吸うのは、感覚を掴むためであって、いつもそうするわけではないですよね?? 笑 これで音の出だしのコツが理解できました! あとはやっぱり、音が変わる際のタンギングなんです(-_-;) No2の回答で、 「スライドを動かせば調が変わるのですから、息の入れ心地が変わってしまい慣れていなければうまく吹けないと云うことが判ってもらえると思います。 まずは各々のポジション(調)でそのポジション(調)の自然倍音が正確に出せるように(口の中の圧力が下がって失速しないように)練習すべきではないかしら? スライドを動かすことやタンギングに囚われて一生懸命になる方は、口の中の息の圧力がふらついてしまっていることに気づかずしっかりした音が出せない場合が多いんです。」 とご回答いただきましたが・・・ この回答で、理屈はものすごく理解できたんですが・・・ 音の出だし以外のタンギングをする際に、口の中の息の圧力がふらつかないようにするには、どうすればいいか分かりません(^_^;)教えて下さい! あ、A88No8さんのおかげで、ロングトーンをする際の出だしのタンギングは改善されたんです! でも、例えばですが、 Fの音でのロングトーンの出だしはきれいになりました。 Gの音でのロングトーンの出だしもきれいになりました。 でも、スケールなどで、FからGに上がる際に、決まってGの音が鳴らないか、フニャッとなるか・・・ 後押しとも言われますね・・・。
- A88No8
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こんにちは #2の補足です。 >でも、イマイチ口の中の圧力を高める方法が分からないんですが・・・ タンギングするときに唇が閉じていること(-。-; 例えば普通に口で「TuTuTuTu」と発音すると必ず「T」の前で唇が閉じているはずです。 唇が閉じていて息が入れば圧力が高まります。 唇が開いていれば息が漏れるため圧力は生まれませんよね(^^; 唇は振動する前には自然に閉じる柔軟性が必要です。 無理矢理、口角をを引っ張って唇を緊張させている奏法だと出来ないかも(;_^) 質問者さんは、アタックは失敗することはない方ですか(^_^;? 失敗しがちなら同様に唇がうっすら開いていて口の中の圧力が不満足な状態だからです。 解決法は、アタック前のブレスをわざと鼻から取ってみることです。 鼻から息を吸うと必ず唇が閉じれます(^_-)-☆
補足
なるほど!ありがとうございます!! でも、鼻から吸って、口の中の圧力って高まるものなんですか?? あと、口から吸うより吸える量が限られたり、音が鳴ったりしないものですか?? 教えてください!!
- A88No8
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こんにちは #1の補足です > でも、トロンボーンで音を変えると、出だしのように上手くいかないんです・・・。 > 例えば、B♭のスケールをやるとして・・・ > 一番最初のB♭は決まっても、Cの音以降のタンギングがフニャッてなったり、かすれたり・・・ > というじょうたいですね。 トロンボーンで音を変えると云うことは、どんな意味があるか教えて貰ったことがありますか? ざっくり云えば、トロンボーンは7本の異なる(無弁)ラッパがくっついているものなんですよ。 つまりドイツ音名で1ポジションはB調、2ポジションはA調、3ポジションはAs調、4ポジションはG調、5ポジションはGes調、6ポジションはF調、7ポジションはE調で、これに同じ構成の自然倍音がそれぞれの調に付いています。 つまり、トロンボーンを勉強すると云うことは7つの調の自然倍音を吹きこなすことになります。 スライドを動かせば調が変わるのですから、息の入れ心地が変わってしまい慣れていなければうまく吹けないと云うことが判ってもらえると思います。 まずは各々のポジション(調)でそのポジション(調)の自然倍音が正確に出せるように(口の中の圧力が下がって失速しないように)練習すべきではないかしら? スライドを動かすことやタンギングに囚われて一生懸命になる方は、口の中の息の圧力がふらついてしまっていることに気づかずしっかりした音が出せない場合が多いんです。 自分の苦手をしっかり認識して克服する練習を頑張ってくださいね(^_^)/
補足
ありがとうございます!!! あんまりそういう意識をもったことが無かったので、助かりました!! でも、イマイチ口の中の圧力を高める方法が分からないんですが・・・ そこを詳しく教えていただけないでしょうか??
- A88No8
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こんにちは >トロンボーンのタンギングで、なんか音の出だしが潰れたような(フニャッとした感じ)になってしまいます・・・。 音が出た後の音を分けるのはタンギングですが、最初に音を出すときの頭にあたるアタックではどうなりますか? 推測ですけど、口の中の圧力が十分に高まっていないうちにタンギングを始めてしまっているような気がします。 唇は柔らかく構えます。そして唇の先端から息が漏れないように舌を添えてから口の中に息の圧力を高めて。 舌を離すと音が出るでしょ( ̄- ̄;? コレを速くやると「Tu」というシラブルになります。 質問者さんは、口の中に息の圧力をを十分にためたシラブルの「T」が弱いのだと思います。 云われませんでしたか? 「Tu」は、口の中のぶどうの種を遠くに遠くに飛ばすような勢いだよって...(^^; 「Tu」と同じように強いシラブルが「Ku」です。 コレをつなげると「TuKuTuKu」とダブルタンギングになりまする<(__)>
補足
音の出だしのイメージはそんな感じなんですね! ありがとうございます!!! でも、トロンボーンで音を変えると、出だしのように上手くいかないんです・・・。 例えば、B♭のスケールをやるとして・・・ 一番最初のB♭は決まっても、Cの音以降のタンギングがフニャッてなったり、かすれたり・・・ というじょうたいですね。
補足
ホースの先を少し狭めて水の勢いを増やすということですが・・・ 楽器を吹く際、口が開いていてはだめなんですよね?? 口の中の圧力を変えていくには、具体的にどうすればいいんでしょか?? リップスラー、苦手なんですが・・・。