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字が綺麗な、又は汚い偉人を教えてください!
塾講師の方何人かがブログにおいて、 「『字が綺麗で尚且つ頭がすごく悪い』という子は殆どいない」 とおっしゃっていました。 「字が汚いなら頭が悪い」という意味ではないでしょうが、 ならば、優秀な頭脳を持った偉人は大体皆、字が綺麗なのでしょうか (サヴァン的な能力の偉人は違ってくるかもしれませんが…)。 相関関係が成り立ってないかもしれませんが興味が湧いたので、 字が綺麗な、又は汚い偉人を教えてください! 以上、何卒宜しくお願いいたします。
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字が汚い偉人は、夏目漱石や芥川龍之介が有名ですよ。 ご存命の方では、暴走老人の石原慎太郎氏の悪筆も知られてます。 いずれも作家ですが、編集者泣かせであったエピソードは多いです。 とは言え、特に文系は字が下手と言うワケでもなく、理系ではエジソンとかアインシュタインなど、世界のビッグネームも、悪字に名を連ねます。 別の分野では、ナポレオンとかベートーベンも。 ベートーベンが、テレーゼと言う女性に贈った楽曲は、ベートーベンの字が汚すぎて、まともに読めなかったそうです。 その結果が、その名曲のタイトルは「エリーゼのために」として知られちゃってます。 戦国武将などは、皆さん達筆だなぁと思いきや、「祐筆」などと言われる達筆の書記官を抱え、代書させていた例も多いそうで、全員が達筆などと言うこともなさそうです。 悪筆の偉人は、分野を問わず、いくらでもいますよ。 字と優秀さは、必ずしも関係性は無いのでは?と思います。 達筆な偉人の代表格は、国内ではやはり弘法大師空海が圧倒的じゃないですか? 日本の三筆(空海・橘逸勢・嵯峨天皇)の一人であり、今も「弘法筆を選ばず」「弘法も筆の誤り」のことわざで有名ですから。 ただ実際の弘法大師は、草書用とか楷書用などを使い分け、「筆を選びまくり」だったそうですが。 「筆の誤り」は、もっとスゴくて、同じ三筆である嵯峨天皇より「応天門に掲げる額の文字を書け」と命じられたものの、「応」の字の点を書き忘れたまま、額を掲げられちゃいました。 ここまでが可愛げのある「誤り」ですが、ここからがスゴイところです。 弘法、少しも慌てず、門の上をめがけて「エイ!」と筆を投げ、見事「応」の字を完成・・。 そこまでされたら、古今東西でも、その上は存在し得ないのではないでしょうか? ホンマかいな?と言いたいところではありますが、実力,茶目っ気,エンターティメント性など、あらゆる面で、世界一ではないか?と思います。 しかし・・ここまで来ると、偉人と言うより、もはや超人ですね。
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- あずき なな(@azuki-7)
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字がきれい 弘法大師 藤原定家 小野小町 字が汚い 豊臣秀吉 葛飾北斎
お礼
有名な人物にも字の得意不得意があるのですね。 北斎については、画家ということもあるかもしれませんね。 秀吉は言われてみれば何となく納得です(笑) ありがとうございました!
- kyo-mogu
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宮澤賢治さん。筆記用具で変わるみたいだけど、きれいな文字もあるけど、銀河鉄道の夜の生原稿を見たけど、すごかったよ。読みにくい。 でも、文豪でも結構書き殴ったような文字を書く人も居たはず。編集の人大変だったろうなぁと。
お礼
銀河鉄道の夜の生原稿ですか!一度読んでみたい気がします… 言われてみれば、私も教科書か何かで、文学者が書いた 大変汚い原稿をちらっと見たことがあります。 文学者といえど、字には色々あるのですね。 ありがとうございました!
お礼
空海にそんなエピソードがあったとは…なんとお茶目な。 明日にでも誰かに話したくなってきました。 嵯峨天皇は「さがなくてよからん」の人物ですね。 同時代の人間とは知りませんでした。 ベートーベンといい彼らといい、字からその人の 人となりが見えてくるのはとても面白いですね。 ただ戦国武将も、祐筆には及ばずとも、普通よりかは 綺麗な字を身につけていたんじゃないかなと思ったりします。 厳しく躾けられてそうですし… 非常に興味深いお話をして頂き、本当にありがとうございました!