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ダイアトニックコードについて教えてください
- ギターの学習でよく出てくるダイアトニックコードについて詳しく知りたい方へ
- ダイアトニックコードは、キーに応じた音楽的な進行を作るために使用されます
- キーによってダイアトニックコードの構成音や記号が異なるため、注意が必要です
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>ダイアトニックコードについて教えてください。 ダイアトニックコードとは、ダイアトニックスケールの構成音からできているコードのことです。 キーによってダイアトニックスケールの構成音は変わるので、当然ダイアトニックコードも変わります。 引用されているサイトの譜面は、Gメジャーの場合、臨時記号でファが#に書かれていますが、本来は五線の左端に「調号」として、ファに#がついていなければいけません。 スケールには三つの役目があります。 1.メロディーを生み出す母体となる。 2.コードを生み出す母体となる。 3.上記1&2の結果としてキーを決定する。 以上のとおり「キー」というのは、音楽におけるDNAと言うべきもので、DNAが異なるものを一緒に鳴らすことはできません。非常に不愉快な響きとなります。 メロディーは、あるスケールから任意の音を選び、高低・強弱をつけて横方向にならべたもので、伴奏用のコードは、メロディーが作られたのと同じスケールからひとつの音が選ばれ、その上にそのスケール上の奇数番目の音を積み重ねたものです。このように、あるスケールの構成音から音が選ばれていることを「ダイアトニックである」と言います。言わば、ダイアトニックスケールこそが「キー」ということです。 したがって、キーがCなら、Cメジャースケールからメロディーとコードが生み出され、キーがGメジャーなら、Gメジャーダイアトニックスケールから音が選ばれるということで、Gメジャーダイアトニックスケールは、その調号に示されるとおり、常にFが#なので、キーGメジャーのダイアトニックコードとしてはDmではなく、Fが#となる、「D」コードになるわけです。 以下のサイトで各キーの調号を見れば、簡単に理解できると思います。 http://楽典.com/gakuten/dur.html
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- hirotodo_001
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#1です。 お礼ありがとうございます。 >もしや、ある決まったスケールからダイアトニックコードを作るときはそのスケール内の音のみで三度上の音を付け足して行くのでしょうか? その通りです。
お礼
回答ありがとうございます。 それを聞いて安心しました。
- hirotodo_001
- ベストアンサー率23% (237/1004)
#1です。追記します。 ギターが有れば弾いてみましょう。 ド(全音)レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド なんてリクツは置いといて。 C D E F# G A B C が ドレミファソラシド に聴こえるか、ファソラシドレミファに聴こえるか?の違いです。
お礼
回答ありがとうございます。 弾いて確かめて見たいと思います(。◠‿◠。✿)
- hirotodo_001
- ベストアンサー率23% (237/1004)
きちんと答えると長くなるので。さわりだけ。 ハ長調(C)のドレミファソラシド C D E F G A B C ト長調(C)のドレミファソラシド G A B C D E F# G で「1の和音」「ドミソ」はそれぞれ「C」「G」 問題のDmは「ハ長調2の和音(レファラ)」Dは「ト長調5の和音(ソシレ)」構成音が違います。 音名で書くとDmは「D F A」 Dは「D F# A」それぞれ音階(スケール)の構成音と比較してみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 構成音が違うのですか・・・ スケール音と比較してみます!!
補足
すみません。 もしや、ある決まったスケールからダイアトニックコードを作るときはそのスケール内の音のみで 三度上の音を付け足して行くのでしょうか? そうであれば全て納得いくのですが・・・
お礼
詳しく解説してくださりありがとうございます。 紹介していただいたアドレスを早速活用したいと思います。