- ベストアンサー
ヘリウムがある程度抜けた風船の中身の気体は何に?
ヘリウムガスをアルミ蒸着風船にいっぱいいっぱいではなくある程度まで注入し、3週間放置する。 そうすると当然ある程度ヘリウムが抜けて浮力は低下するが内容量の割に浮力が落ちすぎているようです。 現在1500Lのヘリウムが入った風船で実験しています。最初は1.4kgの浮力があったのですが、日々バネばかりで浮力を計っているのですが日に日に浮力が下がっています。 ヘリウム1Lで1gの浮力があるとすると、体積分の浮力を確保出来なくなって来ているように感じています。 3週間たった現在は体積は少し減ったものの浮力が150g程度しかありません。 この風船の中身の気体は何になるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
お礼
二酸化炭素の存在だったのですね。 確かにアルミ蒸着フィルムが経年で少々劣化してきていましたので、ガスバリア性も落ちていたとおもいます。 お教えいただいたことからすると短時間でヘリウムが抜け、浸透圧の原理で二酸化炭素のない風船内部への影響つまり"二酸化炭素のフィルム透過による置換である"ことで腑に落ちました。 わかり易いお答えを頂き誠にありがとうございました。