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珈琲を速く冷ます方法
S.ホーキングの本だったと記憶しているのですが、クリーム(フレッシュ)でコーヒーを速く冷ますには、 1.早めにクリームを入れる 2.コーヒーが冷めるのを待ってクリームを入れる のどちらがいいのでしょうか。 始めの設定を。コーヒーを90℃250cc。クリームを10度15ccとかして、物理的な考え方を教えてください。よろしくお願いします。
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お礼、ありがとうございます。 >微分方程式の立て方、とか解説しているところはご存知ないでしょうか。 No.3 alchool様がリンクを張っておられます。そこに微分方程式は書いてありますよ。 それを解析的に解いた例は、同じサイトにあります。最も単純化したもので、以下のページです。コーヒーにクリームを入れずに冷えて行く様子を微分方程式で表して解いています。 http://wasan.hatenablog.com/entry/20110904/1315107750 そこに少し注意書きがあります。 >コーヒーと周囲の温度差があまり大きくない 上記はまだいいでしょう。問題なのは下記です。 >コーヒーの温度は(空間的に)一様とみなせる これは、リンクされているウィキペディアの「ニュートンの冷却の法則」を見れば分かりますが、固体の冷却についてのものです。 固体ですから熱伝導のみで、液体の冷却には必須の対流や蒸発等々は考慮されていません(さらに現実と比べると、コーヒーカップの効果等もある)。 定性的なことから少し踏み込んだ程度の粗っぽい定量的な考察、くらいに考えておく方がいいでしょう。 上記程度に単純化されていますが、クリームを投入することも考慮されています。何がどう単純化されているかは、条件としているカップを紙ナプキンでくるむとか等、示された数式の各項が読み取れる必要です。 http://staff.miyakyo-u.ac.jp/~h-uri/blog/archive/labo/2003/note.pdf クリームという条件を追加するだけでもこうなります。上記を読み解く事や、さらなる考察はお任せします。
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既に答えが出てるけど以下参考 コーヒーの冷却の問題 より速く冷ますのにミルクを加えるのは先か、それとも後か http://wasan.hatenablog.com/entry/20110922/1316718230 お風呂は混ぜながら沸かしたほうが良いのか? http://ameblo.jp/kyupin/entry-10468056372.html なんでホーキングの本にそんなこと書いてあったのか そっちのが興味あるけど
お礼
書き込みありがとうございました。
普通の室温という状況で考えて、ほどほどにコーヒーを冷ますのであれば、 >2.コーヒーが冷めるのを待ってクリームを入れる ほうが冷ます温度に近づきやすくなります。 クリームとコーヒーの比熱(冷めやすさと考えてOK)が同じだと単純化すれば、すぐにセ氏90度のコーヒーにセ氏10度のクリームを入れれば、セ氏85.5度になります。室温が20度だとすれば、温度差は65.5度あり、そこから室温まで冷めて行きます。 冷めるのは温度差がある程、速くなります。室温が一定だとすると(コーヒーくらいでは変わらないでしょう)、65.5度の差から始まって、最初は急速に、だんだん緩やかになりながら、室温のセ氏20度まで冷めて行きます。 もし、コーヒーカップの断熱性が充分だとすると、開いているカップ上部だけから、外気により冷まされます。それが一定だとしましょう。、冷まされるべき体積はコーヒーとクリームの合計の265ccです。冷まされるための面積が一定だと、冷めやすさと体積は反比例します。 それを踏まえて、後でクリームを投入するとします。単純化のために、とりあえずクリームの温度は変わらないとしておきましょう。 すると、コーヒーと室温の温度差を考えると、最初は70度という上記より大きい温度差で冷まされて行きます。それが、250ccと、これは少ない体積です。 どちらも、最初にクリームを入れるよりは冷めやすい性質となります。コーヒーとクリームを二組用意し、クリームを最初から入れたほうと比べて見れば、最初の温度こそ高いものの、温度の下がり方は速いため、ある程度の時間が立てば、最初からクリームを入れたものに温度が追いつきます。 その時点でクリームを投入すれば、最初からクリームを入れたほうより温度は下がります。その後は、体積は同じ条件になりますから、後からクリームを入れる方が、いつも温度は低いままで冷めて行きます。 そうしますと、クリームを入れることによって下がる温度を考慮して、コーヒーを飲む直前にクリームを入れれば、最も早く適温のコーヒーが飲めることになります。 P.S. 以上は、コーヒーやクリームの比熱や体積を定数として、変数をコーヒーやクリームの温度(クリームの温度も室温で変わるとするのが普通)とし、それの時間微分を考えた微分方程式を立てて解くことにより、定量的に考えることができます。それは割愛します(たぶん、最も単純なモデルでも面倒臭そうです)。
お礼
書き込みありがとうございました。 微分方程式の立て方、とか解説しているところはご存知ないでしょうか。
実際には、クリームが持つ粘度によって変わってきそうですね。 クリームがコーヒーに溶けやすく、かつ非常に粘っこい場合、対流がおこりにくくなり、最初に入れると冷めるのが遅くなりそうです。 また、クリームがコーヒーと同じくらいの粘度の場合、対流がスムーズにおこるため、先に入れたほうが早く冷めるでしょう。 また外気温が100度ある場合と、-10度の場合も変わってきます。
お礼
いろいろなサイトを紹介頂きありがとうございました。