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図書館司書の就職について

図書館司書の資格を取ろうと考えているのですが、 調べると図書館司書の正社員の求人を見つけるのは、 とても厳しいとよく見かけます。 実際、図書館司書の正社員になることは、 どれだけ難しいのでしょうか? ご存知の方がおりましたら、教えてください。

みんなの回答

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 図書館司書の正規採用は確かに難しいことです。地方自治体が設置している公共図書館ではすでに非常勤と契約職員にすべて置き換わりました。  残るは高等学校などの図書館勤務を目指す都道府県、政令指定都市の公務員採用試験を受けるしかありません。正社員と書かれていますが民間企業の採用はないでしょう。  神奈川県ですとたまに採用があります。基本的には欠員補充です http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4729/p13046.html  10倍くらい。  横浜市もおなじたまに採用があります。来年はわかりません。 http://www.city.yokohama.lg.jp/jinji/koukou/kou-sha-kekka.html  14倍くらい。  で、ご存じのように公務員採用試験は近接する地域は試験日が一緒ですのですべての自治体を受験することは出来ません。どこに行ってもこれくらいの倍率です。地方にゆけばもっと倍率が上がると思います。  あと、国立大学の図書館事務があります。こちらは司書資格を必要としません。二次試験で図書館学、図書館情報学の専門試験を行うからです。  これもブロック別に行われて各大学に採用されます。関東甲信越地域統一試験のリンクです。 http://ssj.adm.u-tokyo.ac.jp/11.saiyouyotei/h24_daigaku.html  関東甲信越地域にあるすべての大学・研究機関をを合わせても17人。あとは近畿地区が同じ程度。全国の国立大学および独立行政法人での図書館事務の採用は合計しても毎年50人を切る程度です。地域によっては採用ゼロのところもあります。こちらは司書資格が必要ありませんので倍率は20-30倍を超えます。  正規採用される可能性はありますが・・全国どこにでもゆく覚悟が必要です。そして10-30倍の採用試験を勝ち抜くだけの学力が必要となります。