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部屋が隅々まで明るい理由

明るい理由は反射と回折、どちらがより関係あるか? これの説明が分かりません。蛍光灯からの光が壁にあったって反射するから明るいと思うので、反射ですか?そもそも壁って反射するのですか? よろしくお願いします。

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noname#221368
noname#221368
回答No.4

 現実にある全ての物質は、ある程度光を反射します。絵具の「白」は、ほぼ全ての光を反射します(だから白に見えます)。絵具の「黒」は、ほぼ全ての光を吸収します(だから黒に見えます)。全ての光を吸収する物体は、(理想)黒体と言われます。  という訳で、壁が見えたり、色が付いたりしてるのは、壁がちょうど良い具合に光を反射するからです。壁の色は、そういう事が起こるように選ばれてます。  ところで部屋が明るいのは、壁だけのせいではないです。じっさい壁しか照明器具の光を反射しないなら、けっこう暗いはずです。原因は部屋の中の大気(空気)にあります。  全ての物質は光を反射するので、部屋の中の空気の一分子,一分子が、実は照明器具の光を「乱反射」してるんですよ。これは(触っても痛くない,小さすぎて目に見えない)ダイタモンドの粒々が、そこらじゅうにあるのと同じです。   ・これの効果を、アンビエント光とか周辺光とか雰囲気光とか言います.  空気分子が大きすぎたら、たとえ光を乱反射しても影ができるし、目に見えるし肺に吸えないし・・・。空気密度が高過ぎたら、目に見えなくて肺に吸えても、霧のようになる・・・。  地球上の大気の成分は、ちょうど良いくらいに小さく、ちょうど良いくらいに薄かった(濃かった)んです。大気が完全な「透明」でない事は、夕日が赤い事でわかります。  大気は、その分子の「影」を、それ自身の乱反射の結果である「アンビエント光」で、全て消し去れるくらい、ちょうど良いものだったんです(まぁ~、回折効果もあるかな)。

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その他の回答 (4)

回答No.5

No.3 です。「散乱」と書きましたが、どうも言葉がよろしくない。 「拡散反射」とか「乱反射」とかが正解のようです。すいません。 壁に光りを当てると周囲があかるくなるのは、光りが様々な方向に 反射するからです。 鏡面やガラスなどを除いて、たいてい固体はその表面で 光を「拡散反射」、「乱反射」します。

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回答No.3

反射より散乱が正しいと思います。 鏡や透明なものを除き、ありとあらゆるものは光を様々な方向に散乱します。散乱が複雑に組合わさり、部屋全体が明るくなります。

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回答No.2

すみません、No.1の回答では正確ではありませんね。 物質のプラズマ周波数以下の周波数の電磁波を反射すると言った方が良いですね。 http://home.sato-gallery.com/education/kouza/metal_color_seminar.ppt 中盤以降がその説明になっています。

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回答No.1

光を反射しない物質はありません。 光を受けると物質の最外殻電子が励起して、再結合を起こす際に光を発するという過程を経ます。間接遷移型でない場合はそのままの波長の光が反射します。 回折現象は、光源が障害物を通り越して見える様になるだけです。(障害物が見えなくなると言うイメージ)

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