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大人になって。責任と別に夢を追うのは、どうですか?
「宇宙兄弟」というアニメを見ています。 主人公の弟さんは、幼い頃の夢を叶えて宇宙飛行士に。 その時主人公は、いろいろあって、現在の職場をリストラされます。 彼の歳は、30前半?になります。 まあ、それから次の職を探したりするんですけど、幼い頃に共に目指していた宇宙飛行士になった弟に、少々複雑な心境です。 そんな折に、彼が仕事を辞めたと聞いた弟が勝手に、宇宙飛行士の募集がされてたのに応募し、見事書類選考を通過。 その合格通知が届くも、宛ての無い夢を追うか、職を探すのか、で一時迷うワケです。 いろいろ相談などをして、それで、目指せるなら目指してみようと受け、試験をドンドン合格して行きます。 試験の際に知り合った方には、同い年で妻と2歳の子供を持つ男性、20後半の研究医、54歳で仕事を辞めて宇宙飛行士を目指す人もいました。 でも彼らを見てて、夢を目指すのは、言うには簡単ですけど、いろいろとしがらみがあります。 上記の例で言うなら、30で職を失って親元に戻っていますが、定職に就かないと諸々の責任の支払いをこなすのも困難ですし、グダグダ夢を語る程の余裕があると思えません。 奥さんと子供がいるなら、彼らの生活の責任も持たないといけない。 自分のことばかり、我儘を押し通していられないと思うのです。 また、医者なんて良い職に就いてるのに、それを投げ出すのもどうかな?と思ったり、定年前に仕事を辞めるのはヤリ過ぎでは?と感じている次第。 失礼します。未だ学生の身の者です。 学生と言えど、仮面浪人生をしており、大学をずっと休学しています。 元々、今在学している大学が本来の志望校を妥協せざるを得なくて入った大学なのです。 人の所為にするようですが、親は浪人はお金が掛るから認めない。先生からは、自分でお金を出して通うワケではないから、親の意向に従うべきだ。と言われ、 非常に悔しかったのですが、自分の能力の低さから文句も言えず、行けないならどこでも同じと思い、今の大学に入った次第。 入ったら入ったで、これから私は社会人となるのだから、自分のことは自分で責任を以て臨みなさい。と言われ、休学し、進路再考に踏み切りました。 何となく流されるがまま、人生を進むのに違和感を感じていました。 出来ない事に目を背け、出来る事に妥協して従事する。 そうやって、出来ないから。自分には無理だから。と、自分が努力する事から目を背けてそれらしい理由を言い、それを正当化する。 でも恐らく、そのまま進んでも絶対に失敗するのは目に見えていました。 今や、ただ大学を卒業しただけの人間でも就職が厳しい状況です。 まわりの、誰それの扶養下にあって人生を謳歌している彼らは、そんな事を気にしておらず、少なからず私もそれに感化されていました。 でもそうして、出来ない事ばかり増やして、自分の可能性を狭めたところで、将来的に苦労するのは自分です。 「あの時、あぁしてれば・・・」「もっと頑張ってればな・・・」。そう嘆くのが目に見えるのです。 元来の頑固な性格もありますが、精神力に溢れるこの時だからこそ、もっと勤しむ必要があると思ったのです。 それからは進路再考に備えて、バイトで費用を稼いでいます。 今の大学に入るのに、身内・親戚は少なからずお金を出してくれました。 私の勝手な都合で辞めて、また入って、お金が無いからまた出してくれ。というのは自分勝手過ぎると思いますし、自分で決めた事だから自分で責任を持つ必要もあります。 バイトと言えど、社会の片鱗に触れた経験は大きかったです。 自分の仕事に責任を持ったり、それで得る事が出来たお金で、諸々の責任の支払いや将来的な事を見据えて遣り繰りするなど、あのまま、ただの学生で呆けているだけでは、絶対に身に付かなかったと断言出来ます。 ですが。、その見えてきた現実に関して。とても困惑しています。 社会保険だの国民年金、自動車を維持するだけのお金。 親が煩わしくて親元を一度出ていますが、自身の収入だけで遣り繰りする厳しさを学んでいます。 もしもこれから彼女が出来て、結婚するなら? 子供が出来て出産。子供と奥さんを扶養するだけの収入と、それの安定性。 子供が成人するまで生活を維持し、成人する頃には親の老後。そして自分の老後。 ついこの間、酷い腰痛に襲われました。整骨院に行きましたが、身体が酷く歪んでるそうで、それだけの負荷を被っていたのです。 朝起きて立てない程の辛さを味わったので、今ではしっかりストレッチや筋トレをしています。 それらを考慮して、自分が病気で働けなくなったり、事故で働くのに支障をきたしたり、 そうするだけでも、責任を全う出来なくなるので、凄く怖いです。 今は親の扶養下にいますが、もしも両親がこのまま亡くなったら・・・。何も分からない訳ではありませんが、次から次へと被る責任問題とそれを全うするだけの責任能力を考えて、頭がパニックになります。 長文失礼します。また、関係の無い話になり、申し訳ございません。 自分で夢を持っています。それを目指して頑張っています。 でも、先々の事を考えると、直ぐにでも定職を持って、やれる内に考えれる責任問題を全う出来るだけの能力を身に付けた方が良い気もします。 そんな折に、宇宙兄弟に出てくる、大人で責任問題を抱えているであろう彼らが、それらとは別に夢を追うのは、どうなのだろう??と思ったのです。 小さい頃からマンガやアニメなど好きですが、それらは私に、実社会の現実を見せてくれませんでした。 だから仕方が無い。と言うのは言い訳ですが、そういった現実を抱えつつも夢に挑戦する。という作品に出会ったことがありません。 やはりそれは、フィクションの中の話であって、現実ではもっとシビアに生きた方が良いのでは?と、それを知ってからずっと悩んでいます。 大人になって。諸々の責任問題を抱えつつ、それとは別に自分の夢を追うのは、どう思いますか? やはり、ただの我儘でしょうか? それとも、それらを抱腹しつつ、更に自分の夢に進むだけの精神性の強さが必要であって、私はまだそれが伴っていないだけでしょうか? お手数ですが、ご意見。ご回答お願いします。
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あなたが諸々に気付きだした厳しい現実を 上手くすり抜けて生きている人がいます。 早く結婚して子を作って、世代交代を図り 祖父母、両親で子育てする子を支えるとい う家族性を持った人たちです。 (裕福な家庭や田舎の農家に多い形態です。) 景気に左右されず地に根ざした職業に従事 し、高い学歴やプライドにこだわらず一生 賢明働く人たちです。 (富裕層の場合、高い学歴と職業選択が必須。) 家族性を記録媒体に例えると、その容量が 大きければ、追記やリライトが何度でも可能 となります。 追記やリライトは『人生のやり直し』を意味 することと同義です。 経済性に係る問題をあなたの精神性がカバー するかしないかは、あなたの夢に賛同し支え る人が現れるかどうかだと思います。 核家族で中間層の人々が夢を追うことが困難 な時代が到来しています。 この国の活力の低下の原因の一つでもあります。 もはや、自分が置かれた現実を見つめて、腐る ことなく爽やかに生きてく他ないのです。 最後に…。 男性一人で家庭を支える時代は終焉しています。 親世代の価値観に縛られていると婚期さえも逃し てしますので、くれぐれもご注意ください。
>それらを抱腹しつつ、更に自分の夢に進むだけの精神性の強さが必要であって、私はまだそれが伴っていないだけでしょうか? その通りだと思います。 宇宙兄弟の主人公だって、リストラはリストラですけれど、単に仕事ができなくて…というわけではなかったですよね。 会社内のトップだってあんなことをすれば解雇になると思います。 だから別にあれは、挫折ではあっても質問者さんの考える挫折とはちょっと種類が違うと言うか…前向きな挫折?とでも言ったら良いのかな… 夢を追うことについて「我儘かな?」とか「世間体が」とか言っている人は、夢なんか追わずに普通に生きた方が良いです。 本当にやりたいことがある人は、周りを全部敵に回しても、例え死ぬことになっても、全部やり遂げるまで止まりません。 宇宙兄弟でもそういう人物が描かれていたと思います。 事故で死ぬ映像を全部見せられて、自分もこうなるかもしれないと思いながらも、でも進むことをやめない人。 本当にやり切るっていうのはそういうことです。 少しでも平穏無事に生きたいなら、定職を持つことを目指すなり何なりした方が良いです。 夢に向かう人というのはその先に平穏を見ているわけではありません。 じゃあ何を見ているのか? …それは、「宇宙兄弟」を読んでわからなかったのであれば、今はまだあなたの内側にはないということです。 言葉で説明してもわからないでしょう。 しかしそういう人のほうが、普通に幸せになれる可能性が高いと思います。 これから先、ちゃんと意味がわかるようになったときにきちんと自分で責任が取れるように、今のうちに足元を固めておくといいのかもしれませんね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”夢を目指すのは、言うには簡単ですけど、いろいろとしがらみがあります” ↑ その通りで、だから殆どの人は夢を捨てて 現実を取る訳です。 そして、夢を捨てた殆どの人は、その現実を 口実にして、夢を達成する辛さから逃げて いるだけだ、ということに気づかないのです。 「夢破れて妻子有り」 いや、薄々気がついているかもしれません。 ”大人になって。諸々の責任問題を抱えつつ、それとは別に自分の夢を追うのは、どう思いますか? やはり、ただの我儘でしょうか?” ↑ ハイ、我が儘です。 しかし、その我が儘を貫き通したら、と思います。 ”それとも、それらを抱腹しつつ、更に自分の夢に進むだけの精神性の強さが必要であって、 私はまだそれが伴っていないだけでしょうか?” ↑ 本当の夢なら、そんな現実との折り合いとか計算など 眼中に入らないはずです。 現実を口実にして逃げていませんか? 先のことなどどうなるか誰にも判りません。 悲劇が待っていても突き進むのが夢です。 現実に負けるような夢なら、その程度の夢だ、と いうことです。 ”小さい頃からマンガやアニメなど好きですが、それらは私に、実社会の現実を見せてくれませんでした” ↑ そもそもマンガやアニメから、そういう重大な問題を くみ取ろうなどという姿勢が・・以下略。 マンガをバカにする気はありませんが、もう少し 違う本などを読み込んだら、と思います。
宇宙兄弟 これを元に人生を考えてはいけません。 無職の人は宇宙飛行士になれません。 宇宙飛行士のキャリアを検索しましょう。 彼らは女子アナの数百倍の倍率で選ばれたエリートです。 ただの荒唐無稽の漫画です。 生きるということはお金を稼ぐ事です。 能力のある人は、最初どんな仕事に就いてもステップアップ出来ます。 大切なのは常にステップアップを考える姿勢です。
宇宙飛行士の選考試験に応募できるだけのスキルを持つ人達はすでに成功者と言っても良い人達ですから… 選考試験に落ちても元の仕事に戻るか、あるいは仕事を投げうって応募したとしても、あれだけのスキルがある人達であれば再就職は容易でしょう。 宇宙兄弟だって仕事が無いってことにはなってますが、彼のやってきた仕事を見れば普通の人では無いことに気がつくでしょう。 そう、彼らは一回は成功しているんです。 多くの普通の人は医者になったり、自動車の開発者になる事自体が夢であって目標であるのですから… 彼らにはそれは通過点でしかない訳です。 宇宙兄弟の主人公は、そこから落ちてしまった為の再挑戦ですね。 簡単に待遇の良い次の仕事が見つかっていれば宇宙飛行士選抜試験を受けなかったかも知れません。 後は家族の問題ですから、他人がとやかく言える問題ではないです。 女性宇宙飛行士などは旦那さんがバックアップに回って彼女らを支えてますね。 少なくとも宇宙飛行士応募試験の条件を満たすような人と一般人を一緒にしてはいけないと思いますよ… 彼らには権利がある、自分にはそれすら無いのです(ToT)
- kiyosatono
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30代半ばのワーキングマザーです。 そうですね。大人になるということは、たくさんの責任を背負う事ですよね。 でも、誰でも、とは言いませんが、多くの人が特に意識する事なく果たしている責任であることも事実です。 社会的に見たら、確率が低くても夢を追う人、というのは必要な存在だと思います。 例えば新しい事業の成功率というのは、決して高くはありません。 でも誰かが、新しい技術なり製品なりサービスなりを生み出すことで、社会は豊かになってきました。 (大企業の新規事業という形で行えば、それを担う社員は、自分の安定性を手放す必要はありませんが) 我が家は私が会社員で家計を支えていますが、逆にいうと会社員なので普通に昇格昇給するくらいの地味な発展しか望めません。 主人は個人事業主で、今は稼ぎはバイト並みですが、いつかブレイクする可能性は、一応ゼロではありません。 2人の子どもを育て切る責任と、自分の好きなことで食べて行きたい、という主人の夢は、一応我が家では我儘ではなく夫婦共通の夢として共存できています。 アドバイスですが、質問者様の夢がどんなものかわかりませんが、その夢の実現イメージを、できるだけ具体的に描くことだと思います。 例えば、40歳の時には、どうなっていたいのでしょうか? (夢についてだけでなく、プライベートも含めて) 20歳の時には、まだ無限に近い可能性があります。 我儘とか欲張りとか思わず、自分のなりたい姿を目一杯描いて、精一杯努力されることだと思います。 質問者様がいつか夢を実現できますことを、お祈りします。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
夢や目標は諦めた時に終わる物です どうしても入りたい大学が有るとの事 それは 「経済的な自立」ようするに、とりあえず会社へ務めるそして 大学を卒業できるだけの貯蓄を手に入れた後に 改めて受験をし、バイトしながら大学生活をする ではいけないのでしょうか? 何の為に大学に入りたいか?が判らないので 適当なアドバイスになりましたが 人生に成功と失敗は有るけど、正解は無いですよ?