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年末調整の進め方
私は会社事務員です。 年末調整の進め方を教えてもらいたいというか、 アドバイスをお願いしたいです。 当社には約200人の社員がいます。 今回社員に書いてもらう扶養控除等(異動)申告書は 平成25年の用紙でよろしいでしょうか? その平成25年の用紙と去年書いてもらった平成24年の用紙とを比べて、 扶養が変わっていたら平成24年は扶養になるのかならないのか調べて 扶養の確認をする、という流れでよろしいでしょうか? 約200名も社員がいるので、 このような流れだと一人で確認するのに すごく苦労してしまいます。 もっと簡単に出来る方法があったらアドバイスお願いします。
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>平成25年の用紙でよろしいでしょうか… そもそも所得税というものは1年間の所得額が確定してからの後払いが原則です。 自営業者等が、年が明けてから確定申告をするのはこのためです。 源泉徴収は、あくまでも仮の分割前払い、取らぬ狸の皮算用ですから、1年間が終われば過不足を生じることも多々あり、これを是正するのが年末調整です。 つまり 25年分の用紙は、来年の皮算用用です。 >その平成25年の用紙と去年書いてもらった平成24年の用紙とを比べて… だめだめ。 今年の皮算用と狩りの成果が異なる人は、「24年分」を出し直してもらわないといけません。 国税庁のパンフレット『平成24年分 年末調整のしかた』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/pdf/10-17.pdf >もっと簡単に出来る方法があったら… 「年初 (昨年末) に提出してもらったのから変更がある人は、24年分を出し直してください」 と社員全員にお知らせするだけで良いです。 再提出した人はそのように、再提出ない人は年初にもらったとおりに年末調整をします。
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お礼いただきありがとうございます。 補足のため回答を追加していただきました。 >うちでも今まではそのような方法でした。 >やはりこれはいけない方法なのですね。 の部分ですが、ブログ記事を書いた税理士さんの名誉のためにも補足させていただきます。 税理士さんも「こんないい方法がありすよ」という親切心で公開しているわけですから、「厳密には正しくはない」が、「税務署がとがめるほどのものでもない」ということだと思います。(「納税額が正しければ税務署としても結果オーライ」というわけです。) 従業員の方が「それが正しい方法と思い込んでしまう」「毎月の源泉徴収が正しく行われない」ので「感心しない」と書きましたが、もともと【自己申告】による【見込み】で申告するための書類ですから、【本人が了承しているならば】問題はないわけです。 そもそも、「扶養控除等申告書」が「一年先の12月31日の見込み」を記入する「無理がある」ものですから、「実務に携わる人の知恵」と言えなくもありません。
お礼
補足、ありがとうございました。 私も言葉足らずですみませんでした。 違法ではありませんが、 できるだけ正しい方向へと進めたいと思います。 ありがとうございました。
長いですがよろしければご覧ください。 >今回社員に書いてもらう扶養控除等(異動)申告書は平成25年の用紙でよろしいでしょうか? >その平成25年の用紙と去年書いてもらった平成24年の用紙とを比べて、扶養が変わっていたら平成24年は扶養になるのかならないのか調べて扶養の確認をする、という流れでよろしいでしょうか? それは誤りです。 「平成25年分…扶養控除等(異動)申告書」はその名のとおり、「平成24年分」の税務処理には無関係です。 「平成24年分の年末調整」をするのであれば、【提出済みの】「平成24年分…扶養控除等(異動)申告書」の「異動の有無」を確認することになります。 「確認」は口頭でも良いですが、200人もいるならば、提出済みの申告書を自分でチェックしてもらうか、改めて記入・提出してもらったほうが効率的でしょう。 『1 年末調整の事務手順』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/pdf/9.pdf 『2-1 扶養控除等(異動)申告書の受理と内容の確認』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/pdf/10-17.pdf >>(1)ロ >>この申告書は、原則として本年最初に給与の支払を受ける時までに給与の支払者に提出することになっており、また、年の中途で控除対象扶養親族の数などに異動があった場合には、その都度異動申告をすることになっています。 >>まだ申告書を提出していない人や異動申告をしていない人についても、年末調整を行う時までに申告があれば、その申告に基づいて年末調整を行うことになっていますから、これらの申告を忘れていると思われる人については、早急に申告をするよう指導してください。 『平成24年分 年末調整のしかた』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/01.htm ちなみに、以下のような「手抜き」を勧める人もいますが、「従業員」に誤った手続きを押し付けるのは感心しません。(この申告書は、税務署などに提出することなく、会社で保管しておくだけなので、このような手抜きもやろうと思えばできてしまいます。) 『平成23年度扶養控除等申告書について』 http://blog.livedoor.jp/seto4649/archives/50517023.html (備考) 回答しておいてなんですが、「社員200人の税務処理」をまかされている方が、「Q&Aサイトの素性の分からない回答者(私のことです。)」のアドバイスをそのまま実行するのはやめたほうが良いと思います。 何かしらトラブルが生じた時に、「税務当局の指導に従った」のであれば、社員の方を納得させるのも楽ですが、「ネットで聞いた」では、説得力ゼロです。 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/case2.htm ※税務相談はいつでも可能ですが、「2/16~3/15」は非常に混雑します。 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm (参考) 『[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告 』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm 『[手続名]給与所得者の保険料控除及び配偶者特別控除の申告』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_05.htm ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】税務署(あるいは税理士)に確認の上お願い致します
お礼
>ちなみに、以下のような「手抜き」を勧める人もいますが、 >「従業員」に誤った手続きを押し付けるのは感心しません。 >(この申告書は、税務署などに提出することなく、会社で保管しておくだけなので、 >このような手抜きもやろうと思えばできてしまいます。) うちでも今まではそのような方法でした。 やはりこれはいけない方法なのですね。 細かくアドバイスありがとうございました。
- hata79
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平成24年中に扶養控除対象者が増えたり減ったりした人には、「扶養控除等異動申告書」を提出してもらいます。 異動申告書は単独でその用紙があるのではなく「扶養控除等(異動)申告書」の括弧書きの異動を丸で囲むことで、その様式にします。 以下「扶養控除申告書」を申告書と略します。 24年申告書で「扶養親族なし」としてて、25年申告書で「父を扶養親族にする」としてるAがいたとします。 Aの24年分の年末調整で「扶養親族に父がいる」とするのは、誤りです。 本人が24年は父を扶養親族にしてないのですから、勝手に扶養親族に加算してはいけません。 これは、Aの兄弟姉妹が父を24年の扶養親族にしてる可能性がある面から考えないといけません。 24年の年末調整でAが父を扶養親族にしたいというなら、当初「扶養親族なし」という申告書とは別に「扶養控除異動申告書」を提出してもらいます。 既に提出をされてる24年分に追加で記載するという実務もありますが、正確には誤りです。 25年の申告は「あくまで25年の所得税年末調整用のもの」と割り切りましょう。 従業員数が多い少ないを原因として、この処理を変更する必要はありません。 つまり「いらない苦労をしてる」わけです。
お礼
>24年の年末調整でAが父を扶養親族にしたいというなら、 >当初「扶養親族なし」という申告書とは別に「扶養控除異動申告書」を提出してもらいます。 >既に提出をされてる24年分に追加で記載するという実務もありますが、正確には誤りです。 このことは他の方は書いていませんでした。 正確には追加で記載してもらうのではなく、 最初から書き直しなのですね。 勉強になりました。 ありがとうございました。
- hirona
- ベストアンサー率39% (2148/5381)
年末調整の流れとして一番簡単なのは、去年の今頃、「予定として」書いてもらった平成24年の申告書を再配布して、扶養内容に変更があれば本人に書きなおしてもらい、変更が無ければ修正なしで、再提出してもらうことです。 というか、私が勤めていた会社(転職したので、一社ではありません)では、そうしていました。 年末近くになると、修正用の「今年の用紙」と、予定を記入するための「来年の用紙」と、似たようなのを渡されるので、「こないだも出したのに、どうして、また出すんだろう」と思ったものです。 平成25年用の用紙は、平成24年の年末調整のために使うのではなく、平成25年の給与計算のために使うためです。
お礼
>末調整の流れとして一番簡単なのは、去年の今頃、「予定として」書いてもらった >平成24年の申告書を再配布して、扶養内容に変更があれば本人に書きなおしてもらい、 >変更が無ければ修正なしで、再提出してもらうことです。 確かに簡単ですね。 今度からはその方法でやりたいと思います。 ありがとうございました。
- keirimas
- ベストアンサー率28% (1119/3993)
>今回社員に書いてもらう扶養控除等(異動)申告書は平成25年の用紙でよろしいでしょうか? 平成25年の用紙は来年にならないと裁断されて販売されないので、今書いてもらうことは物理的に不可能です。 平成25年分の申告書に今のうちに記入してもらうことはよくあることです。 >その平成25年の用紙と去年書いてもらった平成24年の用紙とを比べて、扶養が変わっていたら平成24年は扶養になるのかならないのか調べて扶養の確認をする、という流れでよろしいでしょうか? それもひとつの方法ではありますが、それだけでは不十分で、24年中に移動があった場合は24年分の申告書を修正するか再提出してもらう必要があります。 >もっと簡単に出来る方法があったらアドバイスお願いします。 会計事務所に丸投げすることです
お礼
>それもひとつの方法ではありますが、それだけでは不十分で、 >24年中に移動があった場合は24年分の申告書を修正するか再提出してもらう必要があります。 そのようですね。 今度からはそのようにしてもらいます。 ありがとうございました。
- ma-fuji
- ベストアンサー率49% (3864/7826)
>今回社員に書いてもらう扶養控除等(異動)申告書は平成25年の用紙でよろしいでしょうか? 「扶養控除等申告書」は、その年の最初の給料をもらう前までに提出することとされています。 なので、「平成25年分」について、今出してもらってもかまいません。 >その平成25年の用紙と去年書いてもらった平成24年の用紙とを比べて、扶養が変わっていたら平成24年は扶養になるのかならないのか調べて扶養の確認をする、という流れでよろしいでしょうか? いいえ。 今年の分の年末調整は、「平成24年分」の「扶養控除等申告書」に基づいて行います。 扶養親族等に異動があった場合は、すでに提出済みの申告書に加筆修正し出し直しさせます。 なので、「扶養控除等申告書」に、(異動)となっているわけです。 私の会社では、今の時期は「平成24年分」について再提出し、「平成25年分」は年が明けてからの提出です。 >もっと簡単に出来る方法があったらアドバイスお願いします。 提出済みの「平成24年分」を社員に分けて異動等を確認させ、再度、提出させればいいでしょう。 確かに、会社によっては、今の時期に「平成25年分」を提出させ、「平成24年分」について確認させないところも結構ありますね。
お礼
>扶養親族等に異動があった場合は、すでに提出済みの申告書に加筆修正し出し直しさせます。 >なので、「扶養控除等申告書」に、(異動)となっているわけです。 (異動)にはそういう意味があったのですね。 納得です。 他の方も書いていらっしゃいますが、 このような方法が本来のやり方と理解しました。 ありがとうございました。
- tenten2012
- ベストアンサー率0% (0/1)
たった今このサイトに質問しようと~思って登録したものです。 200人なんて凄い! 私は40人の年末調整事務毎年やってます。 私は、申告書への記入はすべて、本人でさせてるので。 この時期になると (1)H24年の扶養控除等(異動)申告書 ・・・今年中に異動はないか、扶養者が途中で働き始めたりで、収入などがオーバーしてないか 確認して、給与収入などがあれば(扶養者の)源泉徴収票を添付させて *今年中に変更などがないかの確認の為 (2)H24年分の保険料控除申告書・・・申告書への記入と証明書の添付(配偶者特別控除についても同じく) 住宅取得控除 (3)H25年の扶養控除等(異動)申告書・・・来年の事について記入 私はこの3点セットを皆に渡します。すべて記入してもらって 内容と添付書類などを確認して 計算にはいります~。
お礼
3点セットという方法もあるのですね。 ただH24年の扶養の申告書と、 H25年の扶養の申告書を間違える人がいないか心配です。 とは言え自己責任だから会社がそこまで心配することも無いですね。 ありがとうございました。
- K66_FUK
- ベストアンサー率22% (188/824)
一番新しい用紙を使って下さい。 >平成24年は扶養になるのかならないのか調べて その通りです。 目安は会社で「扶養手当」みたいなものが出ていたら、それで照らし合わせると楽です。 毎年制度の変わるものですので、給与担当の一番脂っこい作業ですよね。 私は500人の年末調整一人でやっていました。 徹夜でしたね・・・ ちなみにやろうと思えば1月の給料でも「可能」ですので。 1/31の17:00位までに役場に届けば足りますので。 やった事ありませんが。
お礼
当社の扶養手当は税法上の扶養とは別なもので・・・。 さっさくのご回答ありがとうございました。
お礼
>「年初 (昨年末) に提出してもらったのから変更がある人は、24年分を出し直してください」 >と社員全員にお知らせするだけで良いです。 なるほど、簡単でいいですね。 その方法でいきたいと思います。 ありがとうございました。