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ドラセナ・リフレクサの植え替えについて質問です
- ドラセナ・リフレクサの植え替えの際の注意点について教えてください。
- 冬の寒い時期にドラセナ・リフレクサを植え替えることはできるのでしょうか?
- ドラセナ・リフレクサの植え替え後に、錠剤若しくは液体の肥料をあげるべきですか?
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葉が下の方から枯れてくるのは「当たり前」のことで 根詰りでも何でもありません 根詰まり根腐れのように、根に異常がある場合、成長点である 天辺の葉の先端や葉の淵から痛んで来るのですぐに判ります 判断ミスで今の時期に植え替えをしたら確実に「枯れます」よ 下からの葉が何枚も枯れてきて「異常」を感じたとしたら 多分それは置き場所のせいだと思います ドラセナは温帯性の植物なので冬の寒い時期に日当たりのよい 窓辺に置いてやるのは良いことなのですが、置きっぱなしはダメですよ 窓辺というのは、昼間は日差しもあってとても暖かいでしょうが 日が落ちれば、部屋中で一番温度の低い場所になります 特に気温が下がる明け方、窓辺の温度は外気と大して変わらないくらい 低くなると考えたほうがいいです そんなところに置きっぱなしにすれば昼との温度差が大きすぎて 植物は疲弊しますから、辛うじて成長点の葉だけを残し古い葉は 枯れていきます 特に、この1年間肥料もやっていないとなれば栄養失調状態なので 余計に葉が枯れるのです 植物は、根の異常も健康状態も葉に現れます 下の方の葉が1~2枚づつ枯れてくるのは正常なことですが それ以上に枯れてくるのは環境不良のせいだと考えられます 特にドラセナの耐寒温度は10℃ですからそれ以下になる場所では 辛うじて生きているような状態です まず 午後2時を過ぎたら、窓辺から離なして部屋の中央近くに移動させましょう その際に暖房器の風が当たらないかも注意する必要があります 小さな鉢なら、テーブルの上など床より高い位置に置くとか、鉢全体に 紙袋などをかぶせて保温に努めましょう 窓辺に置くのは午前8時過ぎから午後2頃までと覚えておきましょう 植え替えは、気温が20度以上に安定したら行えますが、目安としては 貴方が住んでいる近所の桜が散ってから…です 植え替えて10日くらいたって、根が落ち着いたら緩効性の固形肥料を 与えましょう それ以後の肥料は梅雨が明けるまでの期間、月に1度与えますが 気温が30度を超える7月の末から9月初旬まではストップします 9月中旬になったら肥料を与えて、それ以後は翌年春まで与える必要はありません 要するに 極寒期と酷暑期は、植え替えも施肥もしてはいけないということで このことは植物を育てる時の「基本中の基本」ということです
お礼
お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。 そして何より、とても丁寧で解りやすい回答をありがとうございました。 ご回答頂いてから、さっそく実践に移して暖かく、暖かく…日中お日様に当たるように、 お仕事から帰ってきたら暖かい場所に移動させて、 鉢には厚めの布で作ったカバーをかけて保温、を実行してみたところ、 完全に元通りとはまだいきませんが、随分と元気になりました。 pokkorinnkさんのお陰です、ありがとうございます。 不勉強が植物に過酷な環境を作ってしまったと反省して、 リフレクサをきっかけに、いろんな植物に関心を持って触れていきたいと思います。 ありがとうございました。