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整流回路について

最近少々古い管球王国をめくって居ましたらある真空管アンプ(シングルアンプでしたが)の整流回路(ダイオード半波整流でした)で普通は2次巻線が0~250vとすると0v側がアースで250v側からダイオードを通してコンデンサーへとしていますが、その回路はダイオードのアノードがアース、カソードから0v端子へ、250v端子からコンデンサーへというものでした。ダイオードの入れるところが違ってるだけですがどこかメリットが有るのでしょうか。私的にはトランスの2次巻線に半波整流されたものが入る為に一種のチョークインプットの効果が有るのかな程度しか考えられないのですが。

みんなの回答

  • qann
  • ベストアンサー率40% (223/546)
回答No.3

もし使用しているダイオードが添付画像のような 形状のものなら分からないでもないです。 このタイプは外側のケースが金属製で、カソードと 同電位になっているはずです。 なるべくB+の電圧がかかっているところをむき出しに したくないという配慮からでしょうね。 そうでなければ、設計者の気まぐれとしか思えません。

adenak
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。添付の図の様なダイオードは最近見ませんが(昔F社のは使いました)。2番の回答者様と同様なお考えですね。私の見た回路は設計、作成とも管球王国で活躍されている新氏の物でした。 氏は半波整流に拘り(私の考えです)があるようで励磁型SPの電源も半波整流に変更したら音質も改善されたとおっしゃってますが。件の整流回路も音質改善に寄与しているならなんでなんでしょう?

adenak
質問者

補足

3人様からご回答を頂きましたが、音質的には普通の整流回路と変わらないということですね。ま、音の良しあしの判断は人によって違いますから質問の様な整流回路にしたら良くなったと感じたんでしょう。それを真似て他のアンプに応用し良くなったと思うのもよしですね。愚問だったかもしれませんがご回答有難うございました。此処にまとめて御礼申し上げます。

回答No.2

例えば A-GND間とK-GND間の電位差を考えてください。 A-GND間は 0V。K-GND間は 約0.6V(ダイオードの順方向電圧)になります。 要するに、誤ってダイオードのリードに触ってしまったとき感電しなくて済みます。 真空管アンプはラグ板に実装するから裸のリードが長くなるし、なにしろ250Vですから。 感電すると痛い(笑) ダイオードをグラウンド側に実装するほうが安全なのでしょう。

adenak
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。確かにおっしゃる通りですね。しかし、2次巻線はセンタータップ付きの両波整流が出来るものでオリジナルはWE274(?)による整流ですがアース側にダイオードを付けて半波整流に変更してダブルチョークの平滑回路にしていましたのでわざわざそんなことをして何のメリットが有るか回答から考えるとはなはだ疑問に感じます。

回答No.1

交流ですから特に関係ありません。 見慣れた手法と違うだけです。 良く考えてみれば解る筈です。 巻き線は単なるエネルギー源です。

adenak
質問者

お礼

早速の回答有難う御座います。整流出来るのは判りますが有名な方の作成されたWE91型AMPの整流回路でしたし整流管を使わずダイオード整流でわざわざこんな回路を使うのは何か意味が有ってのことかと思いましてメリット等を知りたかったのです。

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