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「国債市場が悪化する」とは?

昨今、「国が財政政策を誤ると、国債市場が悪化する」なんていう記事をよく目にしますが、これはどういう意味なんでしょうか。 もし国債市場が本当に悪化するとするならば、今、国債などを購入せずに、銀行預金しておいたほうがよいと言う意味なのでしょうか。銀行預金は、銀行がつぶれない限り、預けた100万円はいつまでたっても100万円が保証されますが、国債は100万円で買った額面100万円のものが将来(例えば)80万円でしか売れない、という意味なんでしょうか。 (多分、間違っていると思いますが・・・) 詳細な解説は不要です。素人分かりするよう、概略で結構ですので教えてください。 因みに、私は、株式投資などなど、元本割れのリスクがある運用には、全く興味がありません。

みんなの回答

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.5

国債は国の借用証書です。預金ではありません。国債を買うということは、国にお金を貸すことです。お礼に利子をもらえます。借用証書を売買するのが国債市場です。 お金の貸し借りですから踏み倒されるリスクはありますが、国が借金を踏み倒したらお金に対する信用もなくなります。そのようなことは極力やろうとはしません。かわりに、今、元本をお返しするなら半分になりますが、50年待ってくれたら全額お返しできます。どうされますか?というようなことになるはずです。 今、日本の10年国債利回りが1%を切っています。ということは借金が踏み倒されるリスクはほとんどないということになります。 お金の貸し借りでは踏み倒されるリスクが高いと利率は高くなります。 ギリシャやスペインは結構高かったです。

noname#171650
質問者

お礼

解説ありがとうございました。

回答No.4

リピートです。 国か銀行かってことですが・・ 保険会社や金融機関などは、国債大量保有しているって伺ってます。 そうしていなければ利息も払えないなんて所が出ているという事で、日銀の金融政策も続いてるようですし。 今後、外交や貿易でトラブルがあり、国が先にデェフォルト宣言すれば、銀行も当然倒産って事になりますよね~。 どちらが先でもリスクは同じかも知れません。まだ兆しがないというようなご意見もありますが、「利息あげ続けていないと日本の国債は・・」って考えますと不安ですよね~。・・鬼のようです(汗)。 あと貿易黒字も、日銀市場介入によるものなんて意見もありますし。 中・米・韓・英など、ユーロにも影響でるのでしょうけど、東証のダメージが最大にならない限りは、国は通常通りで、国債にしても、増税にしても続けるつもりなのだと思いますけど・・ 運営状態が悪くなると銀行は、買収されたりすることもありますから、国が突然ってよりは、身近な分だけ安心かも知れませんし・・、当然、取引停止にはなるのでしょうけどね~。  日本の経済動向に関して、底まで詳しくありませんm(_ _;)m。 スイスとか、海外の大手銀行なども良いかも知れませんよね~。

noname#171650
質問者

お礼

解説ありがとうございました。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10152)
回答No.3

そこまで考えるなら、どんな金融商品でもリスクは覚悟した方が良いと思いますけど・・・。 正直、国債がNGになれば預金など、封鎖され使えなくなりますからね。 株式も為替もそうですけど、国債市場の悪化というのは、国債がリスク資産になるかそうではないかということです。簡単に言えば、財政破たん(デフォルト)が起きれば、国債の償還が出来なくなり、元金が返ってこないケースがあるという意味を示しています。 ちなみに、国債の利回りはどうやってきまるかというと、それをどれだけの投資家が、魅力的でほしいと思うかにかかっています。では、国債はリスク資産と言えるのかというと、実を、経済や政治が安定している前提で言えばリスク商品ではありません。リスクオフ(リスクを避けたいと思う状態)になるとたいていの場合、投資家は国債を買います。 それに対して、リスクオン(リスクをとってもリターンがある可能性が高くなり、積極的にリスクが取れる状態)になると、国債からリスク商品にお金が流れることが多いのです。 では、もし国債が明らかにリスク商品とみなされるようになるとするとその現象というのは、どういう現象で状況かというと、簡単に言えば日本で言えば、既に日本投資できない、魅力がない、他国も日本から完全に離れ始めたという状況の時が、国債市場の悪化となります。この状況になると輸入物価の極端な上昇、金融政策での金利安定政策がほぼ通用しなくなります。 また加速度的に進むと、預金封鎖などが起きることがあり、少なくとも預けたお金は、自由に出し入れできなくなります。 現時点では、まだその兆しはありませんが、今後の財政政策次第で可能性はあるでしょう。まあ、他国に投資している資金もあるので、単純に国債市場が急速に悪化してということは、日本の場合は、今のところないでしょうけど。 まあ、もし今危険な兆候が生れるとすれば、極端に多国間協調の枠組みから外れ始めると、とても危険な状況になるとされます。 尚、大量の資産があり、絶対安定した資産管理が良いなら、分散投資されるのが妥当です。 物件、金などの宝飾品、債券、株式(国内外)に分割して投資し、一つの商品にリスクをゆだねないのが鉄則です。少ない資産なら、何年でどれだけの利回りを求め、国際信用が高いもの(ローリスク、ローリターン)か、それとも低いもの(ハイリスクハイリターン)を求めるかによるでしょう。 まあ、資産運用が前提なら、初回は投資信託銀行などに相談する方が良いかもしれません。

noname#171650
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.2

・国債も定期預金と同じで、満期になれば 元金が戻ります。 1 でも、満期前に大金が必要だ!となると、 株券や他の有力債券同様、証券会社等も持ち込んで売却換金できます。 この時は、債券市場での時価で取引されます。 日本国の評判良ければ「では、元金と、これからもらえる利息足した分から手数料引いて」 と、うまく換金できますが、日本国の評判悪くなると 「どうも、不安だから五分引きで、某国みたいに利子支払減額されたり、満期延長されたら 内も大変だから」と、なります。 2 大手銀行、証券会社、ゆうちょ銀行など代理販売するところと 財務省が、新規国債市場を作り、 国債発行時の利率を発行ごとに決めています。 財政政策により 「不景気で、税収足りないから、また来月も国債出さないと」 「もうちょい利子あげないと、うちのお客さんが買ってくれませんよ。」 となります。

noname#171650
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >でも、満期前に大金が必要だ!となると、 株券や他の有力債券同様、証券会社等も持ち込んで売却換金できます。 この時は、債券市場での時価で取引されます。 ↑ 私の知りたいのはまさにここなんです。 つまり、途中解約(換金)の場合、手持ちの国債が80万円でしか売れなかったとすると、やはり元々普通預金でもよいからその100万円を銀行に預けておいた方がよかった、と後悔することになる、というご説明かと思います。 しかし、例えば12月6日の新聞広告で募集のあった個人向け国債(10年もので変動利息)などは、途中解約する場合は、直近2回の利息の手取り分だけは返却しなければなりませんが元本の100万円はそのまま戻ってくることとなっています。つまり、途中解約の場合であっても所謂「元本保証」はなされていると思うんですが、いかがなもんでしょうか。なお、この種個人向け国債は、年に4回発行されるごく一般的なものです。

noname#171650
質問者

補足

(追記) http://rh-guide.com/saiken/kokusai_chigai.html ↑ 通常の国債と個人向け国債とでは、話が違うことが分りました。

回答No.1

現状では、額面が減額されるなんてことはないと思いますが、国の運営が悪くなると、消却させられたり、反故にさせられたりもあるのではないかと思うことあります。 無責任な政治家が増えてますから、建設国債などは累積されていて巨額に及んでるようですし、国債に頼りきった運営が続くと、経済圧迫しているようですし、予算年々増加傾向になり、貧困は増し、増税政策がエンドレスで続けられる傾向は、既に続いてますよね~。 財テクしている方には、ご迷惑でしょうし、縁の薄い話ですけど、そんなこと考えます。 銀行が連鎖倒産するかも知れないという時期に、国債の利息はいったい何に基づいて決められているのかとかって考えますと、国債は期限ありますから、有り得ないですけど、何らかの社会事情で、もしも、いっせいに返済を迫られる事になった場合、「予算案も計上できなくなるのでは?」って思います。

noname#171650
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >状では、額面が減額されるなんてことはないと思いますが、国の運営が悪くなると、消却させられたり、反故にさせられたりもあるのではないかと思うことあります。 ↑ 最悪のシナリオとしては当然ありえる話かと存じます。 で、私の疑問は、そういうことになった(国に裏切られた)場合、やはり銀行に預けておいた方がよかった、という現象ってあり得るのかどうか、ということなんです。 つまり、「一介の銀行」のほうが「国」よりも頼りになるなんてことは想定できるんでしょうか、というのが知りたいのです。

noname#171650
質問者

補足

(追記) http://rh-guide.com/saiken/kokusai_chigai.html ↑ 通常の国債と個人向け国債とでは、話が違うことが分りました。

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