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財形貯蓄(国債コース)で国債が暴落したら?
タイトルの仮に国債暴落があったとき、途中解約したら、元本はどうなるのでしょうか。 解約時の国債価格になり大幅な元本割れとなってしまうのでしょうか。 それとも、預金のぺイオフ制度のような保護制度はあるのでしょうか。 もし、近いうちに金利高騰があり、国債価格が下がるとしたら、元本割れするなら、 今のうち(国債が正規取引されている)が解約の時なのでしょうか。 教えてください。
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暴落の原因によって異なると思います。 (1) 暴落の原因が、例えば株価の暴騰をきっかけとする株への乗り換え(国債を売って株を買う現金を得る)のためだったりすれば、国債側に問題がないので、満期になれば国債は満額が戻ってきます。 満期までの間、キチンと利息も渡されますので、途中解約する必要はありません。 しかし、「どうでも解約するのだ!」という話なら、元本割れします。 保護制度はありません。 ペイオフと違って、契約通り満期まで持っていれば満額戻ってくるのに、勝手に売るんだから保護なんて必要全然ないのです。 (2) 問題は、国債側に暴落の原因がある場合です。 例えば、「満期年数の延期、その間の無利息化」への制度改変とか、国債所有者の「年収」により段階的に返金額を減額する制度導入とか。 それ以外にも、「年金」ですでに行われていたり、今後行われそうな(今議論されている)制度改悪がありますので、それが国債にも適用されるのではないかと心配されます。 昔は、「年金は国の制度ですから絶対安心です」って言われていたのに、いとも簡単に改悪されたのはご存じの通り。国債は違う、と言い張る人には国債をたくさん買ってほしいと思っています。 そんなふうに国債側に原因があっての大暴落となると、途中で売っても、満期まで持っていても、救いがありません。 保護・救済制度もありません。年金制度の改悪(給付開始延期など)で救済制度がないのと一緒です。もっとも、役人は、「救済制度として定年延長させたじゃん」と思っているかもしれませんが。 まあ、救済するくらいなら、最初からそんな制度改悪はしないわけです。 (2)の場合は、法律改正が必要ですので、かなり前から話題になるので、新聞などを良く読んでいれば分かります。 が、東北復興の税金が九州の道路予算に化けたり、そこまで露骨でなくても、復興税で浮いた余裕資金で公務員住宅が建築されたりするように、一見なにも関係ないような法律の「解釈」で突然国債がおかしな事になる場合もあるので、注意が必要です。 今が解約時期かどうかは分かりませんが、私や質問者さんのような一般人が気づくのは、サガリ始めてからですので、手遅れかと思います。 で、私は持っていません。
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- simotani
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基本的には財形で国債貯蓄を選択した場合、1万円単位になると国債を売り社債に乗り換えて利回りアップを図る事とされています。よって国債がいきなり95円(1.4%)位迄下がらない限りは解約する必要はありません。
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回答ありがとうございます。 国債は、社債で運用するケースもあるんですね。 それだと、運用失敗でますます元本割れが心配されます。
- bluelake
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国債は元本保証です。満期まで持てば元本割れすることはありません。 金利高騰時に中途解約して時価で売却しようとすれば、元本割れする ことはあります。その際の保証はありません。 低金利でも満期まで持つか、元本割れしても高金利債権に乗り換えるかは 個人の判断です。 近いうちに金利高騰、国債価格が下がるとすれば、今のうちが解約の時 ですが、その時がくるかどうかは誰も判りません。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 今だったら、元本割れがないので、検討中です。
お礼
民主党が変わり安心したところ、自民も豊満運営で、心配になってきたところです。やはり出を制し入るを計る土光さんのような人が、出てきて参画しないとこの国は駄目でしょうね。 財形運用会社の担当者も国債の仕組みを理解していなくて、質問がかみ合わない状態でした。 的を得た具体的なコメントありがとうございました。