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愛犬との別れ

はじめまして。 4年制大学に通う女子大生です。 先日、何よりも大切だった愛犬を6歳という若さで亡くしました。 その日の朝、私がいつものように大学に行く準備をしている時でした。 10分ほど前にはまだ呼吸をしていて、寝ていると思っただけでした。 しかし、母が気づいた時にはもう呼吸をしていなく、目を見開いて、舌も出したまま動かなくなっていました。 この時の私は状況を理解できず、ただ愛犬の名前を呼び、涙を流し、体を触っていました。 愛犬は以前から病気を持っていて、ここ2・3日は調子も悪い様子でした。 しかし、死が迫っているという事は医師からも言われていなく、後に聞いてもショック性のものだったと言われました。 その時はとにかく頭が真っ白になり、何も考えられなくなりました。 実はその日は1科目だけだったのですが、大学の定期試験の当日でした。 時間的にも、まだ行こうと思えば行ける時間でした。 試験を受けなければという気持ちともう最期を見てしまった後でも この子のそばにいたいという気持ちと葛藤しました。 そこで、私は愛犬のそばにいることを選択しました。 もう硬直も始まってしまっていて、声や気持ちも直接は通じないこともわかっていました。 しかし、数日後には本当の別れをしなくてはいけないと思うと 少しでも長く、目の前にいる愛犬のそばにいたいと思いました。 体を撫でてあげ、感覚を感じていたいと思いました。 それが、その時最善の選択で葛藤したものの答えはそれしか考えられませんでした。 それが当たり前だと思いました。 しかし、最近になり あの時の私の選択は当たり前でなかったのかと感じるようになりました。 そのような状況だとはいえ、その日は定期試験という重要な日で、 テストに出ないということは単位を落とす可能性にも十分繋がります。 学生という立場を自覚したら、それでもテストに行かなければいけないという選択をえらぶべきだったのかと考えました。 あのときの選択を今になって後悔しているわけではありません。 あの時愛犬のそばにいられた時間は、それはそれでとても大切だったと感じています。 その子のことが本当に大切で大好きな存在でした。 もしも、テストを選んでいたら、そばにいなかったことを後悔しているのではないかとも感じます。 しかし、もし同じ状況だったらどうするのか。 同じような経験をした方、学生の方、それ以外の方でも、 自分だったらどうするか。 いろんな人の意見を聞きたいと思いました。 この答えに正解はないと思いますが、 もしよろしかったらお答えいただければ幸いです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.5

大学生だった頃、10年以上飼っていた愛犬を亡くした経験があります。 当時、愛犬は実家におり、私は通学のため実家を離れていました。 春休み期間中、本来なら実家に帰省しているはずの時期、私は恋人と旅行へ出かけていました。 その間に、愛犬は息を引き取っていました。 愛犬の最期を見届けることになった私のきょうだいは、為す術もなく、愛犬の名を呼びながら大泣きに泣いたようです。 愛犬は、死の直前、ひとつ長い遠吠えをし、その後、眠るように横たわり、見る見る内に身体が冷たくなっていったとのことでした。 持病の影響か、老衰なのか、死因は未だに判っていません。 旅行中、私は携帯電話を所有しておらず、家族は私へ連絡することが叶わない状態でした。 私が愛犬の死を知ったのは、旅行先から実家へ電話を入れたときです。 愛犬が苦痛や恐怖に苛まれている間、自分は何も知らずに楽しい時間を過ごしていたのだと思うと、居たたまれない気持ちになりました。 留守番を頼まれた途端、おとなしくなるという、番犬にもならない内弁慶犬でしたが、家族にはよくなついていました。 それだけに、惜別の時を共有できなかった自身の腑甲斐なさは、言葉には尽くせないものがありました。 愛犬の亡骸を、ペット霊園に預ける気にはなれなくて、祖父母が所有していた土地に、自分たちでお墓を造りました。 墓標に、赤ちゃん犬だった頃から使い続けた首輪をかけました。 愛犬の死から15年ほど経った今でも、定期的なお墓参りは忘れません。 いつも心の中で、「あのとき、傍にいてあげられなくてごめん」と、愛犬の首輪へ語りかけています。 経験談が長くなりましたが、私が質問者様なら、やはり、質問者様と同じ選択肢を選びます。 ショック状態のまま、無理やり試験に臨んでも、良い結果を遺せるとは思えません。 愛犬の傍にいたい気持ちに後ろ姿を引かれながら受験し、落第点で修得単位も確保できない中途半端な結末を迎えた場合、自分の中で、「やっぱり、愛犬の傍にいてあげればよかったかな」という悔いが、生涯残り続けるような気がします。 そうなったとき、私が愛犬の立場なら、自分の死によって飼い主をそうした不遇に追いやった己を、責めて責めて責め続けます。 私は、大学で過ごす時間は社会に出る前の猶予期間と考えています。 学生の内は、自身の判断が原因で思わぬ結果を招いたとしても、泥を被るのは自分だけで済むケースが多いですが、ビジネスだとそうはいかないケースも出てきます。 それでも、「身内の死」という重大事件が絡む場合、「一個人としての素直な要求」と「組織の一員としての自身に課せられた義務」、そのどちらを優先させるべきかの正解を、第三者が決めることはできません。 重大な意思決定ほど、赤の他人がどうこう口を挟める問題ではなくなります。 学生にも社会人にも「忌引」という制度が普及している以上、亡くす相手がヒトであれペットであれ、身内の最期に添い遂げたいという人間としての要求は、社会通念上、容認されているとは思います。 ただ、その選択(身内の死を優先させる)により、不本意な状況へと導かれた場合の保障は存在しません。 そうした結果ごと現実を引き受けるのは、あくまで自分自身です。 そうしたことを踏まえる覚悟さえおありなら、思い切って、自分自身の判断基準に従えばいいと思います。 生きていく上で、自分の精一杯の判断が、のちのち、まずい結論を導いてしまうような、思わぬアクシデントに衝突することは、質問者様が今後、社会に出ていく中で、多かれ少なかれ経験するはずです。 そんなとき、大切になるのが、自分が辿った過去の体験や記憶を、他人や環境や運のせいにしない勇気と決断力です。 過去に引きずりがちな自身の意識を、未来(今後生じるであろうリスクを最小限に抑える工夫)へと切り替えていける思考力です。 祖父の臨終に立ち会ったとき、担当医から言われました。 「動物の身体は、死後硬直が始まってからも、聴覚だけはしばらく残り続けるものですから、そのまま名前を呼び続けてあげて下さい」と。 きっと、質問者様の声は愛犬に届いていると思います。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.4

学生の本分と家族の本分との板ばさみだったのかと思いますが、前向きに捉えるならば、単位を落としたとしても質問者さまが学生である限り、またチャンスはやってくるものです。 ですが愛犬との別れはその瞬間のひと時しかありません。試験のようにまた巡ってくることもありません。 人生80年として1つの試験がどうのこうのは、長い人生年表のかすかな点でしかありません。 一方、家族同然の愛犬の死という事実とそれに対する気持ちは、他の日常の出来事と比べれば時間と共に即座に忘却の彼方に追いやることはできないでしょう。 それは心の中に刻んだものだからです。 最初は濃く、時間と共にちょっとずつグラデーションを描いたように薄くなっていく・・そういう記憶です。 「二度とない瞬間」というのは人生で何度も経験しますが、それを好機とみるか後悔と見るかだと思いますが、今回の件でずっと後になって、もしかして愛犬の事を思い出した時、“あの時試験で、ずっとそばにいてやれなくて・・”と思うか、“あの時試験をすっぽかして、ずっとそばにいたっけ・・”と思うか、その後の質問者さまの「人・心の成長」にどっちが大きく寄与するから明らかでしょう。

  • cucumber-y
  • ベストアンサー率17% (1846/10420)
回答No.3

ご質問者さんが後悔されていないなら、今回のご質問者さんの選択がご質問者さん個人にとって正解だったと思います。 「学生にとって」なんて対象が大雑把な正解を知っても、あまり意味ないように思います。 『出世するには何回かの転勤が必須』の企業勤めなのに、結婚した女性が先天性の心臓疾患を持っていて数年のうちに家事もできなくなる可能性があるから『転勤は無理です!転勤しろと言われたら会社辞めます!』と、会社に向かって言い切っちゃった私は社会人としても企業人としても失格だとは思いますが、私の配偶者と共に暮らす者としては正解だと私は思っています。 (数年前から床に臥せて大好きな家事もできなくなった配偶者はこの話を知りませんが。w) こんな私なら留年がかかった試験でも愛犬の側を選択するでしょう。 もちろん、これが「学生にとっての正解」などとは口が裂けても言えません。(笑)

noname#171967
noname#171967
回答No.2

>もし同じ状況だったらどうするのか。 わたしも犬のそばを離れないと思います。 というか離れられないのでは・・と。 当たり前かどうかはわかりません。 試験を受けに行くひともいるかもしれません。 もし試験を受けに行っても、 犬は許してくれると思いますし、 可愛がった犬はちゃんと飼い主の気持ちを わかってくれています。(とわたしは信じています) 質問者様のワンちゃんはたった6歳で亡くなってしまったんですね。 でも質問者様(とご家族に)愛されて幸せな生涯だったと思いますよ。 質問者様が試験を受けずにそばにいてくれたことも ワンちゃんは嬉しく思っていたでしょうね。 後悔しない選択が出来てよかったですね。 質問者様のことをずっと見守っていてくれると思います。 ワンちゃんのご冥福を心からお祈りします。

  • sayuliy
  • ベストアンサー率16% (207/1282)
回答No.1

こんにちは。 「テストに行く」が正解です。愛犬が望んでいたからです。

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