- ベストアンサー
分子量と式量の違い
今高1なんですが分子量と式量の違いがよくわかりません。一通り教科書にも目を通したのですがよくわかりませんでした。 よろしくおねがいします!!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
分子量は「分子」中に含まれる原子量の総和で 式量とは、「組成式」や「イオン式」中の原子量の総和です。 イオン結晶は、多くのイオンが集まって形成されていて整数比でしか表せないために「組成式」を使用します。(NaCl)等。 しかし、正直な所言葉の違いだけで使う側にとってはさほど気にしなくてもいいですよ。 しっかりと、基本となる「原子量」を覚えちゃいましょう。
その他の回答 (2)
- majinnga-
- ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.3
Plasmagnuさん、sen95さんの回答通りで、分子量と式量は同じように扱えばいいと思います。 少しだけ補足させていただきます。 分子量は原子の合計(原子が共有結合)、式量は陽イオンと陰イオンの合計ですね。原子がイオンになっても質量はほとんど変化しないので、同じと考えてよく、Na(原子)=Na+(イオン)となりますね。 あとは、分子量か式量かの見分け方ですが…元素の組み合わせで判断すると…、分子でできているもの=非金属原子の組み合わせ(共有結合) 式量となるのは、イオン結合でできているもの=金属元素と非金属元素の組み合わせ または、金属結合でできているもの(金属元素のみ) で分類するといいかもしれませんね。
- seri95
- ベストアンサー率69% (579/832)
回答No.2
分子式中の原子量の総和を分子量といいます。 分子式で示されない物質、つまり金属やイオン性物質の組成式中の原子量の総和を式量といいます。 例えば ・アンモニア(NH3)の分子量は17、アンモニウムイオン(NH4+)の式量は18 ・塩化ナトリウムや硝酸銀などの塩類には分子が存在しないので、分子式のかわりに組成式を用い、それをもとに式量を表します。