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こわ~い小説教えてください
こわい小説を探しています。 ホラーはもちろん、人間のどろどろした部分や殺人系、科学の進化に伴うようなものでもなんでもOKです。 結末も後味が悪いようなものが好きです。 おすすめのものがありましたら教えてください。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 まずは、#8さん、「羆嵐」とはなかなか渋いお勧めですね。 あれはワタシも、とても怖かったです。 で、実話を下地にした話ではないけど、同じ「野性」や「自然」の怖さを書いたお話しとしてのお勧めは、 西村寿行さん著、 「滅びの笛」「滅びの宴」 の2冊です。 野性の怖さ、人間の怖さが骨身にしみました。 あと、自然と人間の怖さ、というお話では、 篠田節子さんの 「夏の災厄」 もお勧めです。 グロテスクで怖いお話として、綾辻行人さんの「殺人鬼」シリーズを挙げておられる方たち、いいですね。 あれも凄かったですね。面白かった。 んで、ワタシのグロテスク系お勧めとしては、 小林泰三さんの 「肉食屋敷」 ですね。小林泰三さんのお話は、時に吐き気を催すくらいにグロテスクです。 小野不由美さんの「屍鬼」、怖くてせつなくて、大好き。ワタシもお勧めいたします。 怖くてせつないお話ならば、最近は乙一さんの小説にハマっています。 「石の目」 「暗いところで待ち合わせ」 「死にぞこないの青」 などがお勧めです。 以上、お気に召しましたら幸いです。
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- yaroujidai
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僕のお勧めは大沢在昌さんの『氷の森』と北村薫さんの『盤上の敵』です。 どちらも、悪そのものが出てきます。 結末も後味悪いです。 僕は何が怖いっていうと、『氷の森』や『盤上の敵』に出てくるような、悪の心を持った人間が一番怖いです。
お礼
悪の心を持った人間・・・ 怖そうですねー!でも読みたいです(笑) 結末も後味悪いとなると絶対見なきゃ! ご回答ありがとうございました☆
補足
みなさん、たくさんの本を紹介してくれて本当にありがとうございました! 時間はかかるかもしれませんが、紹介くださった本は全部読みます。 これでひまをもてあまさなくてすみそうです(笑) 本当にありがとうございました。
- Sarah-B
- ベストアンサー率42% (9/21)
みなさまのおすすめとは傾向が違いますが桐野夏生の「グロテスク」はいかがでしょう。 人間の、特に女の怖さに戦慄しました。
お礼
女の怖さ!読みたいですー! なんかタイトルからしてひかれますね(笑) 早速探してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました☆
- huyou_77
- ベストアンサー率22% (308/1368)
私も綾辻行人さんをお薦めします。「殺人鬼」も怖かったですが、「囁き」シリーズもかなりの怖さです。ミステリ作家としても有名で、「館」シリーズも面白いですよ。 後はアンソロジーになってしまいますが、「異形コレクション」シリーズは色々な怖さの作品がたくさん読めます。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
綾辻行人さん、怖いんですね。 ミステリーも好きなので綾辻さんの作品は必読ですね☆ 「異形コレクション」も興味あります! ご回答ありがとうございました!!
- Accept
- ベストアンサー率19% (47/243)
> 人間のどろどろした部分や殺人系 > 結末も後味が悪いようなもの ジャック・ケッチャムの『隣の家の少女』 気持ち悪いと思いながら最後まで読んでしまいます。 救いがなく後味も悪く不愉快になる本です。が、そのような本を求めておられる方にはお薦めです。
お礼
外国人作家の作品はあまり読んだことがないので、これを機会にぜひ読んでみたいです。 >が、そのような本を求めておられる方にはお薦めです。 求めてます~、絶対読みます・・・☆ ご回答ありがとうございました。
- hiromixx
- ベストアンサー率40% (598/1474)
新堂冬樹さんの「カリスマ」はしばらく鬱状態になってしまいます…。 ラストもどん底、全体にドロドロです。 新堂冬樹さんの本は基本的にそんな感じ。 最近は純愛小説も書いているようですが… それから、今邑彩さんの本も、ちょっと暗くて人間の怖い部分がうまく書かれていると思います。
お礼
「カリスマ」、上下巻なんですね。読みごたえがあっておもしろそうです。 >ラストもどん底、全体にドロドロです。 とてもそそられます・・・☆ 今邑彩さんの作品は読んだことあります。 少ししか読んでないのでまたみてみます。 ご回答ありがとうございました☆
- kopachicco
- ベストアンサー率21% (11/52)
京極夏彦の「妖怪シリーズ」をお勧めします。 ホラーというよりミステリで、妖怪や幽霊よりそれに惑わされ狂う人間の恐ろしさが書かれています。科学、宗教などを使って、奥が深いです。 読後は「人間ってコエー」と痛感します。後味も結構悪いのが多いです。 シリーズでたくさん出ていますが「姑獲鳥(うぶめ)の夏」が最初です。 あと#6の方と同じく「屍鬼」は大推薦です。これは恐い! 異形の者の恐さは勿論、人間が恐くて恐くて・・。 前半部分は進みが遅くてイライラする人もいますが、前半の丁寧さが後半の恐さを更に強くします。 そして最後は号泣です。 一人で読むと物音に敏感になります(笑) この二作本当にお勧めです。是非読んでみて下さい。
お礼
京極夏彦さんの作品は一度も読んだことがありません。なんか一度にいろんな怖さを味わえそうですね! 「屍鬼」、すっごく興味あります。近いうちに読みます。 ご回答ありがとうございました!
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
作者名忘れました 「羆嵐」(くまあらし) 明治時代に北海道で起こった日本獣害史最悪の事件をモデルにした小説です。 理性の通用しない野生の恐怖を味わえます。
お礼
野生の恐怖・・・私が読んだことないタイプの怖さの作品です。 実際の事件をモデルにしてるんですね。 読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました!
- rikorisu
- ベストアンサー率34% (212/621)
こんにちは。 意味合いの違う怖さかも知れませんが 新井素子著 「おしまいの日」 も、怖いですよ(^^)
お礼
怖ければどんなものでもうれしいです。 タイトルからしてそそられますね。 探してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました♪
- 100Gold
- ベストアンサー率27% (284/1018)
小野不由美の「屍鬼」が怖いです。 読んだ直後、すでに夜だったのですが、いい年してコンビ二に行けませんでした。
お礼
コンビニに行けないくらいの本なんですねー! 読みたいです。紹介してくれてありがとうございます。 早速探してみたいと思います! ご回答ありがとうございました☆
- shima-2
- ベストアンサー率22% (115/519)
「文通」という本は怖かったですよ。 角川ホラーから出てます。吉村達也著。 いまならメル友でも 同じ恐怖を味わえそうです。。。 顔の見えない相手って怖い。
お礼
吉村達也さんの作品もほとんど読んでます! 「文通」怖かったですね。気味が悪かったというか・・・。 結末も気持ち悪くて、よかったです(笑) ご回答ありがとうございました!!
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お礼
ご回答ありがとうございます。 博識ですねー!とてもたくさんの本を知ってらして恐れ入ります。 「羆嵐」は2票目ということで(笑)ぜひ読みたいです。 綾辻さんのますますそそられました。 小林泰三さんはもう大ファンで、全部読みました。グロテスクな作品を書かせたらすごいですよね。 「人獣細工」なんか読んだ後複雑な気持ちになりました。 「屍鬼」はたくさんの方から勧めていただいたので昨日本屋さんで探したのですが、5巻まであるんですね!すごく読みごたえがあって楽しみです!が、1日で読み切らないと中途半端に怖い思いを残しそうでこわいです~。 乙一さんも興味がありますが、読んだことはなかったです。今度読みます。 たくさん紹介してくださって本当にありがとうございます♪