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小説を探しています
ホラー、ミステリなどの狂気系の小説を探しています。 ぞっとするような。 グロテスクとかじゃなく、どこかおかしい、狂った話。 人によって色んな解釈ができるような話。 後味が悪い話。 不気味な話を探しています。 例えば、乙一さんのzooの中の「SO-far」やGOTHの中の「犬 Dog」など。とくに「犬 Dog」のような思い込みを利用したような話が好きです。 他にもおすすめがあったら教えてもらえると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
井上夢人『メドゥサ、鏡をごらん』ホラー、狂気系 宮部みゆき 『とり残されて』より「たった一人」ミステリ(ホラー?)、狂気系 小林泰三『玩具修理者』より「酔歩する男」ホラー リチャード・マシスン『アイ・アム・レジェンド』ホラー この中ですと多分「メドゥサ、鏡をごらん」がぴったりだと思います。そのほかは陶酔感に浸れるようなものを短編から2つと外国人作家を一人選びました。後は有名どころで言うとドグラ・マグラでしょうか よろしければどうぞ
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- 31192525
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jelly321さん、こんにちは。 出遅れてしまった・・・。 『死の泉』を書かれちゃいましたね。これは私もおススメします。 『月の裏側』 恩田 陸 ネクラな恩田作品ですが、その中でもこれは格別です。 『都市』 クリフォード・D・シマック 古典SFの傑作です。この独特の世界観と問題意識は他の追随を許しません。 『セランポーレの夜』 ミルチャ・エリアーデ(「ホーニヒベルガー博士の秘密」に収録) 哲学者にして幻想的な小説を書く作家です。これは後味が悪い。一読忘却不可能の傑作短編です。 『溺れた巨人』 ジェームズ・G・バラード >人によって色んな解釈ができるような話 話はシンプルですが、不条理。巨人が浜に打ち上げられた。さあ、みんなどうする? 『ゴーレム』『どんがらがん』『あるいは牡蠣でいっぱいの海』 アブラム・デイヴィッドソン (「どんがらがん」収録) 一言では書けません。この作家は質問者さんのご希望にいちばん近いと信じますので是非ご一読を。
お礼
「死の泉」二人もオススメしてくださってますます期待! 恩田陸さんは中学生のときにはまったな~。また読み返したくなってきました。 アブラム・デイヴィッドソンさんは私の希望に一番近いということで、こちらも期待。 たくさん教えてくださりありがとうございます。 回答ありがとうございました(*^^*)
- tata27(@mailpilot17)
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初めまして。 後味が悪いという意味ではそのままでは ありますが、京極夏彦さんの「厭な小説」は タイトル通り気持ち悪い粘ついた読後感です。 また、皆川博子さんの「死の泉」は戦時下の ドイツを舞台に不老不死、人体実験、異様な 性癖などを絡めた混沌としながらどこか美麗な ミステリーです。 謎が残り憶測で想像を膨らませる感じです。 どちらも読み応えはある本ですので、もしまだ 未読でしたらおすすめいたします。
お礼
どちらも読んだことないですね。 レビューを見てきました。「死の泉」は「最後の一行がすごい」ということなのでとても期待しています。「厭な小説」も心理的なものがあるようなのでどちらも読んでみようとおもいます。 回答ありがとうございます(*^^*)
お礼
「メドゥサ、鏡をごらん」題名からすでに興味津々です。 他にも短編でのこういった内容のものはとても好きなので教えてもらえて嬉しいです。 回答ありがとうございました(*^^*)