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胃薬の食前・食間服用理由について
よく、胃薬は、食前・食間に服用することと薬品に記載されていますがどうしてでしょうか?どなたか詳しい方教えてください。お願いします。
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#2です。 生菌剤は簡単にいえば善玉菌を腸に届けようという薬です。 胃酸で死に絶えてはしかたないですから少しでも中性に近い状態で胃を通過させると 効果があがります。 さらにいうとヨーグルト等食べるのも同じ意味で食後がよさそうですね。
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こんにちは。 出すぎた胃酸を中和したり、成分の吸収を高める薬は食前や食間 に服用します。 ・食前は食事前30~60分 胃の中がからっぽですから薬の吸収率が高まります。 消化を助ける健胃薬には食前にのまないと効果が無いものもある ので、その場合は食前服用が効果的です。 ・食間は食事後2時間となります。 胃薬の中には胃壁を保護する性質のものがあり、その効果を高め るため空腹時に服用して下さいということです。 失礼しました。
お礼
時間と胃薬の服用効果の関係がよくわかりました。ありがとうございました。
- ZAZAN
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胃酸は塩酸です。ものすごく酸性です。 それに対して口から食べる食べ物ははるかに中性に近いです。 また、胃は内容物がない場合は食後と比較して 活発な運動はしません。ゴミを排出するような運動のみです。 このような条件があるために 胃に内容物がなく、胃の中に留まり、広がり効果を及ぼす薬 であれば食間、食前が最適、となります。(制酸剤等) また、食べたものとよく混ぜ合わさったほうがいい薬であれば 食後すぐがいいでしょう(消化酵素剤等) 逆に胃壁に直接触れると胃を荒らしてしまう薬は食後です。 食べたものがクッションの役割を果たすわけですね。(鎮痛剤等) いくら塩酸が分泌する胃とはいえ満腹時はかなり中性に近づきますので 生菌剤等も食後が望ましいです。(胃酸で有用菌が死ぬ数が減ります) さらに、胃の末端(幽門)は錠剤をそのまま通すようにはできてませんので 腸で吸収される薬であれば食後が最適です。 食事をすれば胃は即座に消化のための運動を始めますので 錠剤であっても速やかに砕かれ、腸へと運ばれます。 このようにそれぞれの薬が最適に効果を出すように飲むタイミングは 定められています。けしておなかがすいていないから、というような理由で 空腹時に食後服用の薬を飲むのはやめましょう。効果は減じます。
お礼
詳細なご説明ありがとうございました。
補足
御礼に続いてですが、「生菌剤」とはどういうものなのでしょうか?よろしければ教えてください。
成分の吸収を高めたいため。 食べ物にじゃまされず、速く吸収したい、 速く効果が出てほしい。 出すぎた胃酸を中和したい。 胃の調子を整えて食欲を増進させたい。 食べた後の吐き気を抑えたい。 ・・・食前は、飲み忘れが多いですから、 薬を飲む癖をつけていただきたい →これは考えすぎか?
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 アドバイスしていただきましたように薬を飲む癖。。。少し難しいですけれど。。。 をつけたいと思います。
お礼
PC の調子が悪くて御礼遅くなりまして申し訳ありません。 >生菌剤は簡単にいえば善玉菌を腸に届けようという薬 なのですね。 お返事ありがとうございました。