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癌性疼痛なのか腰痛なのか・・・・
大腸癌ステージ4の72歳の母と同居しております。 抗癌剤は月1度のペース。本来ならば、もっと短いスパンで行うのだそうですが、副作用ダメージが強くお願いして月1度にしております。副作用の影響はあるものの、体調の良い時は庭で作業したり買い物に一緒に行ったりしております。 その母が先日腰に強い痛みを訴え起き上がることも食事することも出来ず、整形外科の診察を受けました。MRIの結果は骨粗しょう症によりもろくぼろぼろの背骨になってるとのこと。ただ、痛みはそこが原因ではなく慢性腰痛によるものとのことでした。そして癌の骨転移の兆候は見られないとの事。 時を同じくして(その二日後)、抗癌剤の日の診察(消化器外科)では、その痛みは癌性疼痛によるもの・・・とのことで、オキシコンチンとオキノームを処方されました。痛みは、劇的なほど無くなりました。普通の生活が出来るほどです。『死にたい・・・』と訴えたほどの痛みだったのにです。消化器外科の先生は、痛みに耐え忍ぶ生活ではなく、楽しく治療しましょうよ・・・という考えの趣旨のもと処方してくれました。 そして本日、骨粗しょう症のお薬おをもらうために整形外科を受診したところ、癌性の痛みではないのでオキシコンチンやオキノームは強い薬だから出来ればやめたほうが・・・・・と言われました。 しかし、母の現在の生活をそばで見ていてこの薬をやめることは考えられません。本当に、見ていて辛く、この世の地獄のような痛みなのです(本人曰く)。 この両医師の対応の違いに戸惑いを覚えずにはいられません。オキシコンチンを飲むことで、激痛から開放されたのです。これを止めるなんて・・・・・とわたしは思ってしまうのですが。 癌性疼痛なのかそうではないのか・・・・という部分は、分かりずらいものなのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただければ・・・と思います。本来ならば、直接医師に疑問をぶつけたいところですが・・・・・そうしても良いのかどうか。その点についてもご教示お願いいたします。
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年齢やお体の状態から考えて、癌性疼痛なのかそうではないのか、お医者さんからは判断は難しいでしょうね… 現に2人の医師の間で意見が割れるくらいですから。 「この世の地獄のような痛み」であれば、癌性疼痛だと思いますけどね(汗 整形外科の先生の真意は、以下のどちらだと思いますか? (1) 強い薬だから出来ればやめたほうが。替わりの痛み止めは一切使わず、ひたすらガマンなさい。 もしこれがその先生の意図だったら、こちらからお断り。別の先生に診てもらいましょう。 (2)強い薬だから出来ればやめたほうが。まずは負担の少ない弱めの薬で様子を見て、治まるならそれで良し。それで不十分ならより強い薬や今使っている薬を使う様にしてはどうか? 恐らくこちらの意味だと思いますがいかがでしょうか? 通常痛み止めは弱めのものから始めて、段階的に強いものを使っていくようですし。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%8C%E6%80%A7%E7%96%BC%E7%97%9B 治療に関する大事なことですから、直接その医師に聞いて構わないと思いますよ。 ご心配なのはすごく良くわかりますが、ここは冷静に。
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- hanachant
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大腸癌ステージ4とのことで、非常に痛みがつよいことから、考えるとがん性疼痛の可能性大だと思います。もう化学療法しか手がないならば、余命もそれほどながくないと思いますし、化学療法も思われるほど延命効果がなく、副作用が強いものです。がんの状態から考えると残りの寿命のQOLを上げるため、みをなくす方に重点を置いて、オキシコンチンやオキノームの使用はやむをえないと思います。
お礼
やはりそうですよね。 母の痛みの様子から見て、癌性疼痛だと・・・・の可能性を強く感じました。ただ、第三者の方から冷静にそう言って貰うと、わたしも心の持ちようがはっきりして前に進める気がします。 ありがとうございました。
- rokutaro36
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医師ではありません。 文面だけでは、どちらかわかりません。 しかし、疼痛を取ることは、臨床上、重要であると考えています。 したがって、オキシコンチンを飲むべきでしょう。 日本は、多少の痛みは我慢する…… というのがまるで、美徳のように言われていますが、 その価値観は、本当に正しいのでしょうか? 欧米では、取れる痛みは取るのが基本です。 日本も、少しずつ、その方向に動いています。 だから、緩和ケアの重要性が叫ばれているのです。 私は、痛みは取るべきであると考えています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たしかにおっしゃるように、消化器外科の先生のお話から、痛みを我慢することの弊害を認識したので、オキシコンチンを飲みながら治療するのが良いと考えております。それによって、食事をする安眠できるといった普通のことが出来るのはすばらしい緩和ケアと思います。 でも、自分のそんな考えがおかしいのか・・・・?!心配になりご意見を伺いたかったのです。本当にありがとうございました。参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるように、整形の先生は(2)という解釈です。MRIからすれば、骨転移の兆候は見られないので、腰痛だろうという考え方。なので、強い鎮静剤を使うほどではないだろうと・・・・。 しかし、ほんとに『こんな痛みが続くなら死にたい・・・』との訴えは単なる腰痛には思えないのです。 アドバイス本当にありがとうございます。とても参考になりました。