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食塩水に銅板と亜鉛板をつないでオルゴールを鳴らす
中学生の問題です。 実験結果において陽極に銅板、陰極に亜鉛板だとオルゴールは鳴って、逆につなぐとオルゴールが鳴らない理由をおしえてください
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使ってるオルゴールはたぶん電子オルゴールといった種類のものでしょう。まず知っておかなければいけないのは、この種の電子回路を使ったものは電源の極性が逆になると働かないということです。 そしてもう一つは電池の基本なのですが食塩水といった電解液の中に二つの異なった金属を入れると金属のイオン化傾向の違いにより、ながれる電流の向きは金属の種類で決まってしまうということです。この場合は銅が必ず+になり亜鉛が必ず-になります。これは電極の種類で決まる事柄で電解液の種類とは無関係であることが大切です。 まぁ、この場合は、原因は電子回路のほうにあるのですが、これは中学生で習う範囲で説明するのは無理な気がしますが、電子オルゴールのような半導体というものを使った電子回路では回路内に電気の流れる方向が、回路の設計時点で決まっていて逆の方向の電圧が掛かるとまったく電気が流れなくなったり、場合によっては壊れてしまう場合もあります。 最近有名になったLED(発光ダイオード)なども電気の流れる方向が決まっていて逆に電圧かけても光りませんし、ある程度以上大きな電圧を逆にかけると壊れてしまいます。
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- ORUKA1951
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(電子)オルゴール自体が、一種のテスター--電圧の向き---を判別する能力を持っているからです。これを使ってどちらがプラスになっているかを判別できます。 なお、電池の場合は[正極][負極]といいます。電気分解や電気で駆動する素子の場合は[陽極][陰極]といいます。この区別はしておかないと混乱しますよ。 なお、銅と亜鉛の場合は、正確には水素と亜鉛の電池になります。銅板の表面が酸化されている(通常は酸化さています)の場合は、酸化銅と亜鉛の電池になり、その後水素と亜鉛の電池になります。 ボルタ電池 ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B1%A0 ) ボルタの電池 酸化銅 - Google 検索 ( https://www.google.co.jp/#hl=ja&safe=off&tbo=d&sclient=psy-ab&q=%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B1%A0+%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%8A%85&oq=%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B1%A0+%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%8A%85&gs_l=hp.3...1967.9500.0.10285.15.14.0.0.0.3.999.4607.0j6j3j1j2j0j2.14.0.cpmergendl..0.0...1.1.VD8cbDvSnek&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.&fp=9c483a5d660da5d1&bpcl=38625945&biw=1024&bih=619 )
- Saturn5
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このオルゴールに乾電池をつないでください。 一定の方向しか音が鳴らないのではないですか? 乾電池は負極が亜鉛でできています。 >陽極に銅板、陰極に亜鉛板だとオルゴールは鳴って 陽極、陰極とは何でしょうか? 食塩水に銅板と亜鉛版を入れると亜鉛版が負極に、銅板が正極になります。