- ベストアンサー
エジプトの要請に応えぬ王子の無関心
- 「もっと金を送れ!」または「もっと兵士や射手、銀を送れ!」という要請が相次いだが、アメンホテプ3世の息子は無視した。
- 息子は外交よりも他のことに関心を持っていたため、エジプトの支配は緩んでしまい、臣下たちは自立できずに困窮していた。
- 彼らは援助を懇願し、「私たちの都市は泣いています。助けがありません。20年以上もエジプトの王に手紙を送っていますが、返事は一つもありません」と訴えた。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(16) これらだけが、不満の書簡ではありません。 一貫して変わらぬテーマは「もっと黄金を送れ!」と言うことの様です。あるいは、もっと多くの兵士を派遣せよ、もっと多くの弓術家を送れ、もっと銀を送れと言ったものです ― 外交は、同盟の本当の行為と言うよりはむしろ欲張りな子供の要求のように思えます。 要求は次第に大きくなり、アメンホテップの息子は、それらを無視しました。 アメンホテップ3世とは異なり、彼の息子の主な心配は、外交政策についてではありませんでした。 家臣が、軽視され、自活することができなくなるにつれて、エジプト国外の統治は衰えました。供給不足と落胆のせいで、彼らは援助を懇願しました。「陛下の街は泣いています、そして、涙が流れています、そして、我々に救いの手は届きません。 20年間、我々は我々の陛下、王様、エジプト国王陛下に請願を送り続けてきました、しかし、我々の陛下からの言葉は、ひと言たりとも、我々の元に届きません。」 (17) それでは、バッジとグレバウト氏には何が起こったのでしょうか?バッジは、結局投獄されたのでしょうか? バッジは、望んでいたよりはるかに少ないタブレットを持って帰国のための列車に乗りました。 タブレットの大半は、ベルリン博物館にすでに売られていました。 カイロにいるドイツと接触のある人にかなり大きなタブレットを届けた業者は、彼の服の中に20インチの粘土のタブレットを隠して、自分の身体を大きな外套でおおいました。業者が、鉄道の車両に乗り込んだとき、タブレットが彼の外套の下からすべって、地面に落ちてばらばらに壊れました。 情報提供者は、グレバウト氏にそのことを知らせました、グレバウト氏は、早速その業者を追いかけ、見かけた人は誰でも投獄するようにと命じました。 彼は、逮捕せよという命令を前もって電報で送っていました。 きっと、彼はすぐにそこに到着するでしょう ... つまり、何も彼を止めないならばですが。
お礼
ありがとうございます。