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マンションの朝刊宅配サービス
マンション購入を検討している者です。 最近のマンションのパンフレットには「朝刊宅配サービス」がよく書かれていますが,これは 配達員がオートロックを解除して(または暗証番号を押して),各住戸へ新聞を直接配達する ものだと思います。 これでは,セキュリティの意味がないと思いますが,そういったサービスがあるマンションの住民の方, 実際はどのようにされていますか? このサービスを廃止した,あるいは,そのまま続けているなど,教えてください。
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- risunotorasan
- ベストアンサー率35% (843/2406)
マンション管理人です。 ほとんどの場合、朝刊配達の時間帯にはタイマーでオートロックを解除しています。 例えば 朝4時半から6時までとか・・・ 従って 誰でもその時間にはドアの前に行けば勝手に開きます。 逆に オートロック解除の番号を玄関集合器(個人宅呼び出しインターホン)に組み込むことも出来ます。 そちらを教えることも有るかと思いますが、その番号を教えることはもっと危険をはらみます。 誰でも日中、真夜中にも侵入できますし 簡単にその操作を見た子供たちの口から マンション以外の友達にもいつの間にか伝わりますのでセキュリティーは全く守られなくなります。 一旦 オートロック解除の設定で玄関先まで配達してくれる便利さを知れば、住み始めた住人達は後で開かれる設立総会で問題視されても恐らくそれまでの便利さを味わっただけに 完全にシャットアウトする議案は絶対に可決しないです。 24時間管理のマンションで管理人がすべての朝刊を預かって、居住者玄関先に配達するのであれば話は別ですが・・・。 築10年 いまだに不思議がって私に聞く住民さんがいます。 朝刊がなぜ家の前のポストに届いているのか・・・と。 また余談ですが、設定時間外に朝刊を配達に来た人は 究極の策としてこんなこともします。 広告の一枚を ドアの隙間から中に放り込みます。 感知したドアは簡単に開きます。 セキュリティーってなんでしょうね。 カメラですか? カメラで1日分の検索を掛けるのに何時間かかると思いますか? 重大事件で警察が没収して確認すれば早いでしょうが、管理事務室で見るには途方もない時間がかかります。 ただ 結果を追い求めるのは安全とは別な問題です。 住んでいる住民同士が声掛け合って守らないと機械任せでは到底守られないことをいつも心得ておくべきことだと思います。 しかし・・・ それを嫌がってマンションを選ぶ最近の人達にとっては 声掛けすら難しい問題ですよね。 我が家は戸建です。 息子たちは反対を押し切ってマンションを選びました。 私には マンション生活は出来そうにありません。
こんにちは。 質問者様の検討されているマンションがそうかはわかりませんが、知り合いのオートロックのあるマンションの場合、そのマンションの住民の方が新聞配達のパート(?)をされて配っていたみたいです。 指定された時間にマンションの入口に新聞を取りに行くので、新聞の束を持ってこられた方は入らないわけですね。 あくまで私の知っているケースですが。
お礼
ありがとうございます。 宅配便もありますよね。ドライバーではなく,近所のおばちゃんが荷物を配っていること。そんなシステムでしょうか。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
新聞の宅配は、マンション販売業者と新聞の営業所によって決められたものですね。 そのマンションを購入した方がその新聞をとったとするとそのサービスが受けられるというものです。 これは、マンションを購入した方と新聞の営業所の個人的な契約に関わるサービスですから、マンション販売会社があらかじめ設定できるはずはありません。 つまり、マンションの維持・管理は管理組合が行いますので、事前に管理組合の意向も考えずに「新聞宅配サービスがあります」などとは言えません。 「管理組合が認めた場合に限り、このサービスが受けられます」ということでなければなりません。 「マンションの維持・管理」には「住環境の保持」という側面もありますので、セキュリティも当然含むことになります。 管理組合として「セキュリティは問題ナシ」として宅配サービスを認めるのであればOKですが、管理組合もできていない販売段階でこれを謳うのは明らかに誤りです。 仮にそのサービスが管理組合としてダメになった場合、マンション販売会社としてそのサービスを保証してくれるかというと否です。 マンションを購入する人からすれば、1階の郵便受けまで新聞を取りに行かなくても、自分の玄関先まで届けてくれるわけですから、魅力的ではあるのでしょうが、無条件ではないのです。 マンション販売会社は営業時に、この条件付ということを言いませんから、購入者としては必ずサービスは受けられるものと思います。 で、後になって揉めるのです。 その時販売会社は何というか。 「販売時はそうだったが、管理組合が認めなくなったのではどうしようもない」 完全に責任転嫁です。 御質問者様のように「朝刊宅配サービス?これってセキュリティに問題アリってことでしょ」という方ばかりであれば良いのですが、必ずしもそうではありません。 で、私が住むマンションでもやはり問題となり、結局サービスを受けたい方が多かったためOKとなりましたが、セキュリティ対策として防犯カメラを感度の良いものに変え、台数も増やしました。 不特定の人間が出入りするのは問題ですから。 販売期間が終了し、入居が始まると、どこかのタイミングで管理組合の設立総会が開催されます。 マンション販売会社あるいは管理会社主催ですが。 その総会で、この問題が検討されれば良いのですが、議題にもならないことが多いでしょう。 多くの人はこのサービスは受けられるもの、セキュリティの問題とは別と思っているようですから。 というわけで、このサービスを謳う物件を検討される場合は、事前に「このサービスを受けるにあたって、どのようなセキュリティ対策がされているか」を具体的に確認された方が良い、ということになります。 このサービスがないマンションよりもセキュリティは甘いということですから。
お礼
ありがとうございます。 普通は管理組合による議決の賛成多数で朝刊宅配サービスを受ける,受けないを決めますよね。 パンフレットには,朝刊宅配サービスがすでにできるという印象を与える表示なので,どういうことかなと思いました。 とにかくアピールできそうなものはしておけ,ということなのでしょうか? それなら,宅配飲料なども書けばいいような感じがします。 朝刊宅配サービスの有無だけでマンション購入を決めるわけではありませんが,気になります。
お礼
丁寧な回答,ありがとうございます。 新聞をとっている人がすべてセキュリティのレベルを下げてまで住戸への配達を望むわけではないでしょうから,結局は,総会で議論することになるのでしょう。 配達員は,メールボックスへの投函のほうが楽でしょうし。 戸建の方が安全とお考えのようですが,そうとも限らないような気がします。 価値観の違いでしょう。