今時、徴兵制なんて時代遅れじゃないか！？

質問

石原慎太郎氏など、一部の人達が徴兵制導入を唱えていますが、さすがに今の時代に徴兵制度は相応しくないのではないでしょうか？

先日は台湾が2013年に徴兵制を廃止にして、志願制にすると発表しました。
そうすると、韓国の若者達がそれに敏感に反応し、ネット上に様々な意見が出てきました。
韓国にとっての永遠のライバル台湾がいち早く、徴兵制を廃止したとなると、韓国も負けじと徴兵制廃止へと踏み切るかもしれません。

そのような状況下で、日本は時代に逆行するかのように徴兵制導入となると、周辺国から『日本は軍事大国化しようとしている』と思われかねません。
中韓などは、積極的に日本の軍事大国化を喧伝するようになり、外交カードとして利用しようとするでしょう。

事情通のみなさん、この時代からの徴兵制導入について、どう思いますか？

回答No.18

kfer_oope

いちいちボケ老人の発言を真面目に考えるのは、人間として恥ずかしくないのか。
日本には、軍事だけでなく外交力そのものが0と言えます。＃15のいうコスト面も
そうだが、日本には戦略面も作戦立案に関しても信頼できる上官がいない。

過去、靖国を振りかざして破れかぶれの戦争をした愚行を、まずは認識しなくては
いけない。そもそも先の大戦で、戦端を開かざるを得なくなった時点で負けが確定
していたのです。「戦略上の不備を、戦術によって補う事はできない」それだけです。

時代遅れという以前に、現状の日本には軍事力を持てるだけの信頼と力量がない。
軍需物資と軍事力は全く異なる事を認識して下さい。中韓とか一部の国だけでなく、
世界中の国がそう思っている。半世紀以上、アメリカの庇護にあった国際社会の
ヒキコモリに何ができるのか。まずは正確な現状認識からですな。

第一、日本が軍隊を持つとしても、その使いどころが殆ど無い。情報は？補給は？
どちらも成立するのは至難だ。それは日本の交渉力（外交力）の無さのためです。
軍事力以外の交渉力を見出さないといけない。外交におけるバランス感覚において、
日本は南北朝鮮よりはるかに劣っているのです。

回答No.17

tgknami

石原さんは言うだけでしょうね。有権者の中で，特に超保守主義者または右翼的な国民の受けを狙った言動ではないですか。
あの方は世論分析能力が他の政治屋とは一枚も二枚も上手なのです。

日本における世論の流れは反中国・韓国です。竹島問題，天皇に対する侮辱的発言，中国の尖閣問題から日本国民は中国・韓国に対する反発から右傾化が著しいと読んだので選挙対策戦略の一つだと考えられます。

現実的には貴方の言うように徴兵制度は時代錯誤です。そもそも，現代戦は電子化，ロボットリモート化のによる別の次元での戦闘です。ネット戦からの戦いに中心が移行しております。現に，アフガンでは無人戦闘機，偵察機等が活躍しているのです。

周辺諸国から（主に中国・韓国ですが）軍事大国化しようとしているとの疑念を持たれることを目的としているでしょう。
それが石原さんの戦略の一つではないでしょうか。
当然，周辺諸国は日本の技術力からその実現は容易であると思われるので牽制効果は出ると思います。

ただし，貴方のようなマイナス思考のみでは国際社会の尊敬は得られません。何故なら日本の軍事大国化に反対する国は前記した中国，韓国以外にはせいぜいロシア位であると思います。いや，ロシアも以外に中国に対する警戒感が近年生じているので日本の軍事的進捗を消極的ながら是とするかも知れません。

中国との領土・領海紛争に対して危機的，屈辱的な思いをしているフィリピン，ベトナム，ボルネオ，マレーシア等その他警戒感を有するインドネシア，台湾，インド等，最近は歴史的に中国を信用していないタイ，ミャンマー等はかえって日本の軍事的成長を歓迎するでしょうね。

長々と述べましたが，石原さんの発言の基本はこれから行われる総選挙における対策的発言です。そして，現在の日本国においては成功すると思います。

回答No.16

pluto1991

中国にも徴兵制がありますが、入隊志願者だけで人民解放軍の定員をオーバーし、徴兵制を実施していません。
日本の自衛隊も、「ワク」があるとすれば、既にいっぱいいっぱいなのではないでしょうか。（推測）

どちらの理由も言わずもがなですね。

回答No.15

0_asuka

徴兵するための予算が日本には無い。
だからやめておくのが吉。
つーか、現状でも老朽化した装備の更新が予算不足で先延ばしされているというのに、金ばかりかかって効果が無い徴兵なんかやってどうする。
軍隊は教育機関でも矯正機関でもありません。
そこを勘違いしないことが大事です。

今年の新成人は約122万人。
仮に100万人を300日間徴兵したとして、

1日あたり1000円分の食事を支給しただけで、3000億円。
1日あたり5000円の日当を支給しただけで、1兆5000億円。

さらに、制服などの装備を支給する費用とか、大量の教官が必要になるのでその給料とか、大人数で使える訓練や宿泊の施設の費用とかも必要。
このようにして徴兵した連中のためだけに防衛費の大半が使われてしまうってことになる。
でも、ただ兵隊を集めてきただけで国防はできないので、その他に今と同程度の防衛費が別に必要になる。
でも借金大国になってしまった日本には余剰予算が無いので、社会保障の切り捨てとか増税とかが避けられない。
それでも食うに困ることにならない人たちは気楽に徴兵制導入に肯定的な意見を言うけど、それってどーよ。

以下余談
消費税上げるのは反対なのに、徴兵制導入に賛成の人は、絶対物事をまじめに考えていないと思う。

回答No.14

wellow

他国には他国也の事情がありますから、日本と比べても仕方ないですし、日本の事情を他国に適用できるのではないかと考えるのも乱暴です。

今の自衛隊は下っ端が少ない頭でっかちなので、有事の徴兵には意味があるでしょう。ただし、海自、空自は高度なシステムを運用するところなので、意味があるのは陸自の普通化、旧軍の言い方では歩兵です。

訓練体系にも拠りますが、ライフルの整備、射撃ぐらいであれば、高い技能は要りませんので、数週間から数ヶ月で練成できます。でも、それ以上は無理でしょう。厳しいようですが、歩兵は歩兵なのです。

平時の徴兵は、税金を浪費するというデメリットがあります。「右傾化だ」とか「軍事大国化だ」と近隣国の敵対国が非難するための燃料を投下するといのもデメリットかもしれません。

しかしながら歩兵を拡充したところで、今の装備のように足が無ければ運べませんし、そんな状態での補給線維持は不可能です。近隣敵対国はそれを知っていて、プロパガンダに利用します。日本がナイーブな姿勢を示せば近隣敵対国が軟化する、なんてことはありませんから、どのようにプレッシャをかけることが効果的かは考えておくべきでしょう。

メリットは、何でしょう？　無理矢理あげてみても、精神の鍛錬、兵器取り扱いの起訴訓練ぐらいしか思い浮かびません。税金投入とのバーターですが、単なる失業者対策です。そもそも特別国家公務員という職自体が失業者対策です。笛を吹けば新兵を集められる独裁国家を除き、軍は失業者を迎えいれる受け口です。

色々書きましたが、「精神面での鍛錬ができるという利点はともかく、今の国際情勢から差し迫った状況には至っていないし、予算の手当ても難しい」、「徴兵制の是非はともかく、戦時においては、少なくとも陸自は徴兵を前提とした体制になっている」ということです。

回答No.13

bad-boys

ああ志願兵と勘違いしてたわ

まあつってもアメリカは止めたの最近だからな

デンマークやオーストリアやフィンランド、ノルウェーなんて国は徴兵制やってるよ

こいつら時代遅れなのかぁ

回答No.12

trajaa

なんか、徴兵制度の話が精神論とか教育論に脱線気味だけど・・・・

他にも、米国も豪州も徴兵制ではない。

スイスは確かに徴兵制度があるけど、ソレには歴史的経緯とか国土の状況とかがあるわけでそこだけ切り取ってどうのこうの言っても参考にもならん

なんで、こんな話でそんなに盛り上がるかね？

回答No.11

Microstar

今の兵器は高機能化されているのと、グループで動くようにしているので、徴兵された一般レベルの兵士ではそう簡単に扱えないですし、イザの時には全く使えない状態に陥る可能性が高いです。

回答者の中に、「ただ米国など先進国では『徴兵制』は平和のシンボルなんです・・・」がありましたが、それは違うだろう、それに兵役逃れは出てくるのでは？といいたくなります。

逆にドイツのようにヨーロッパの一部の国では、兵役を拒否する代わりに一定期間社会福祉活動に従事することを義務づけられているようです。イギリス、英国、フランス、ドイツの各軍は志願制度へ変わっています。
それに、フランスは紛争地域へ派遣する場合は、自国民の代わりに外人部隊を送るようにしています。
先進国の軍隊のあり方が変わってきているのです。

石原元都知事の望んでいる徴兵制導入は、東アジア諸国の警戒を招くことになるので、日本にとって大きなマイナスになるのでは？、それに時代錯誤しているなぁと感じてしまうのです。

回答No.10

yingtao7

ええ、徴兵制なんて時代遅れですよ。まして、戦時下でもあるまいし。

軍人も専門職としての色合いが強くなったので、数年で任期が終わってしまう徴兵制は、せっかく「使える」レベルまで訓練しても最初の任期満了で殆どは辞めていってしまうので、お金かかるわ戦力も低下するわ（人間がしょっちゅう入れ替わるので、ベテランが育たない）、メリットはありません。
いざ徴兵制なんて施行しても、一時的に「数値上は」自衛官が増えて、あたかも軍拡したかのように見えますが実態は、素人が増えることで部隊の質が低下するのは避けられないので、能力自体はガタ落ちです。

その数字「だけ」見て諸外国が対抗して軍拡を始めたら、それこそ意味がありません。

「若者を自衛隊に入れて気合を入れ直す」みたいに言ってますが、自衛隊は教育機関ではないのです。国防組織です。
教育は学校ですべき物であり、石原元都知事の主張は全くもって、お話になりません。自衛隊を何かと勘違いしているとしか思えない。

若者の再教育をしたいのなら、日教組を解体して学校制度を作り替えるところから着手すべきです。

回答No.9

bad-boys

徴兵制の議論に中韓を加えるからややこしくなる

アメリカだってスイスだってオーストラリアだってやってるわけで

じゃあアメリカやスイスやオーストラリアは時代遅れなのか？