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カルマってなんですか?
誰が考え出した、 どういう理屈なんですか? 死後なんて誰にもわからないのに。 今私は死にたいと思っていますが、 死んだらカルマがどうこうと 言う人がいました。 じゃあ私が今死にたいと 思うほど苦しむのは カルマのせいですか? よくわかりません。
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カルマは、日本語でいう”業”や“因”ですよね。”因果応報”という言葉の通り、仏教ではすべて物事には必ず「原因があって結果がある」因果律を説いています。つまり、死にたいと思う原因は他の誰かから、どっかからもたらされるものではなく、何らかの原因があなた自身の生命にあるという事です。人生を振り返ってみて、その原因が思い当たらない事があるかもしれませんが、そこで用いられるのが仏教の生命観なのです。「輪廻転生」って言葉をお聞きになった事がありますか?人間の生命自体は永遠に続き、生死を繰り返す存在である事を説かれています。ですので、あなたの生まれる前の過去世に生命が何らかの因(カルマ)をつんでこの世に生まれてきているので、現世では思い当たらない原因も含まれている可能性があるという事です。仏教の生命観の話を、わかりやすい例でいうと、例えば「寝る」を「死」と考えて、「起きる」を「生」と考えてみて下さい。1日のうちで私達は「寝る」「起きる」を繰り返して生きています。例え、「寝て」いても、生命活動自体が止まるわけではなく永続的に活動しているわけです。仏教では、人間は死んだら全て終わりではないのです。永続的な生命観に立って物事を考えると、この世でどのような「因」をつくって、未来の「果」を得るかは全て自分次第なのです。死を選ぶ事は、全てを終わらせる事を意味せず、また新たな「カルマ・因」を次へ持ち越してしまうだけです。カルマを転換する為に、生まれたのが信仰や修行なのです。死にたいと思うほどの苦しみやどうにも解決できない悩みの原因、カルマを転換するために歴代の賢人が様々な生きる道をしるした知恵や哲学書が多々存在します。つかみどころのないカルマの存在と向き合う事で、生きる方向へ舵をもう一度立て直せると良いのですが・・・
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- anndoromeda
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カルマについてはNO1さんが詳しく書かれているので・・ >>死後なんて誰にもわからないのに。 そう誰にも分かりません。 分かりませんが、分からないと言う事は、あるかも知れないし、無いかも知れないのです。 つまり、無いと思っていて、死後の世界があったなら、その時は間に合いません。 で、死後の世界はあるものとして、今を生きる必要がある・・と言う理屈も成り立ちます。 >>じゃあ私が今死にたいと 思うほど苦しむのは カルマのせいですか? まあ、カルマの所為かどうかは分かりません・・ あなたの主治医でもなければカウンセラーでもないし、初お目見えですからね。 唯、あなたは何でも都合良く他(人)の所為にする人の様には感じます。 苦しむのは、自分を成長させるため・・格好良く言えば。 それが納得出来ないのであるなら、自業自得。 考え方やものの見方などいくらでも変えられる。 それだけの話。
お礼
回答有難うございます。 この質問をした当時は とても辛く、気が動転していました。 そこにカルマの事を人から言われ 混乱し、質問を投稿しました。 質問文を書きながら 自分でも少し違和感を 感じていましたが、 やはり自分の身に起きた辛い出来事を なんでもカルマのせいにするのは 不自然ですよね。 御意見、参考になりました。 有難うございました。
- nevel
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キシリア姉さんを見返したい。親の七光りと国民に思われたくない。と、命を張って頑張ってたよね。
お礼
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お礼
回答有難うございます。 とても分かりやすかったですし、 カルマについてもよく理解できました。 同時に、自分自身を 顧みるきっかけになりました。 前向きに努力を続けたいと思います。 本当に有難うございました。