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積分計算と極限

添付画像の積分計算なのですが、途中で行き詰まってしまいました。 助けてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

すいません.計算間違いしていました. ∫_{-1}^1|x|{1+x^2/3+x^4/5+・・・+x^{2n}/(2n+1)}dx =2∫0^1x{1+x^2/3+x^4/5+・・・+x^{2n}/(2n+1)}dx =2∫0^1{x+x^3/3+x^5/5+・・・+x^{2n+1}/(2n+1)}dx =2∫0^1{x^2/(1・2)+x^4/(3・4)+x^6/(5・6)+・・・+x^{2n+2}/{(2n+1)(2n+2)}}dx =2{1/(1・2)+1/(3・4)+1/(5・6)+・・・+1/{(2n+1)(2n+2)}} =2Σ_{k=0}^n{1/(2k+1)(2k+2)} =2{(1/1-1/2)+(1/3-1/4)+(1/5-1/6)+・・・+{1/(2n+1)-1/(2n+2)}} =2{(1-1/2+1/3-1/4+1/5-1/6+・・・+1/(2n+1)-1/(2n+2)} =2Σ_{k=1}^{2n+2}(-1)^{k-1}/k (★)∫_{-1}^1|x|{1+x^2/3+x^4/5+・・・+x^{2n}/(2n+1)}dx=2Σ_{k=1}^{2n+2}(-1)^{k-1}/k ここで級数展開 1/(1+t)=1-t+t^2-t^3+・・・・(|t|<1) を項別積分すると, ∫_0^xdt/(1+t)=Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}∫_0^xt^{k-1} =Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}[t^k/k]_0^x=Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}(x^k/k) また ∫_0^xdt/(1+t)=log(1+x) だから log(1+x)=Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}(x^k/k) (|x|<1) この式でx→1-0とするとAbelの定理より (☆)Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}(1/k)=log2 がなりたちます(大学教養数学を使いました).よって★,☆より lim_{n→∞}∫_{-1}^1|x|{1+x^2/3+x^4/5+・・・+x^{2n}/(2n+1)}dx =lim_{n→∞}2Σ_{k=1}^{2n+2}(-1)^{k-1}/k=2Σ_{k=1}^∞(-1)^{k-1}(1/k)=2log2 となります.

kepui2sl8
質問者

お礼

ちょいとAbelの定理見てきます。 大学教養ということは大学受験には使えそうにはありませんね;; 回答感謝します!

その他の回答 (3)

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.3

画像の式の下から二行目,係数の2おちてないです? 何はともあれ・・・交代調和級数というのを調べると幸せになれます. ぶっちゃけた話,log(1+x)を原点中心にTaylor展開してから x=1を代入すればたぶんOK 計算をフォローはしてないけど これで 2log(2)はでてくるはず.

kepui2sl8
質問者

お礼

係数2がとれてました;;すいません。 テイラー展開って大学受験で用いて良いのでしょうかね。 それを含めてググってきます。 回答ありがとうございました!

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

積分範囲を 0 の前後でわけてそれぞれ計算した方が簡単かも.

kepui2sl8
質問者

お礼

もちろん、試行錯誤する際に試したのですが、この状況よりも悪化してしまいました。

回答No.1

極限をとる前の積分は 2{1/1・2+1/2・3+・・・+1/(2n+1)(2n+2)} =2Σ_{k=1}^{2n+1}{1/k(k+1)} =2Σ_{k=1}^{2n+1}{1/k-1/(k+1)} =2{1/1-1/(2n+2)} =2-1/(n+1)→2(n→∞)

kepui2sl8
質問者

お礼

n→∞ということは、最後まで解いていただけたのでしょうか。 実は答えは2log2になるはずなのです;;