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ピアで全てをカバーできるか?
- ピアによって緩和はありえるが、親からの愛情を完全にカバーすることは考えられない
- ピアの授業があるが、適切な愛情を受けて育てられなかった子供は思春期以降に心に障害を持つ可能性が高い
- 専門家による公演でピアが大丈夫だと言われたが、自分はピアだけでは心の問題を解決できないと思っている
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質問者が選んだベストアンサー
あなたがどの様なケースを考えているのか判りませんが、貧困家庭に育ち、家計を助ける為に新聞配達をしていた少年がいました。 少年は吃音があるため、学校では置け者にされたり、バカにされたりしていました。 よほど苦しんだのでしょう、自殺未遂を起したので、学校の先生が、ある生徒の隣に席を移して様子を見ました。 一年間一緒に並んでいたら、その生徒は明るく学校に通うように変わっていました。 ピアノ目的は、親の愛情の代わりになるものを分け合うことではなく、生きる意欲が出てきて、明るく自分の人生を楽しめるようになることではありませんか。 緩和の為でもなく、親の愛情をカバーすることでもなく、本人が幸せになることであり、その為の意欲を持てるようになることだと思いませんか。
その他の回答 (2)
貴方のご質問を拝読させていただきました。 以前、難病患者(メンタル以外)のピアに関わっていたことがありました。メンバーはすべて成人の方々で、偶然だったかもしれませんが、社会的な面に於いても理性・知性共豊かな方が多く、当事者同士の相談・助け合い効果があったと感じました。今は都合により関わっていませんが継続されていると思います。 感想として、最低限「ピアカウンセリング」の基本が成立していることが必要であると感じていました。 「小学生」というのはお恥ずかしいながら初めてお聞きしましたが、講演された先生のお考えは恐らく次のような意味で言われたのだと推察致します。 「小学生でも(ピアの基本を修得していれば)、当事者同士で大丈夫だ」ということで、前提条件を省略されたのだと思います。 「ピア」は確かに有効な方法として評価するのですが限界はあると考えています。「専門家によるカウンセリング」に取って代わるものではないと思います。 簡単なお答となりましたが参考となれば幸いに存じます。 sophia-s
お礼
ピアはピアで専門家では分からないことも、当事者同士で話し合い、助け合っていく。当事者じゃないと分からない気持ちがあるんだよ。ってことですよね。 小学生でも、きちんと授業でピアの基本はやっていると思います。 回答ありがとうございました。
- green351
- ベストアンサー率43% (185/430)
病院の医療ソーシャルワーカーをしています。 確かにピアカウンセリングは有効だとは思いますが、どのような方法にも落とし穴があるのは当然です。 “当事者同士でピアが出来ていれば大丈夫”という理論は一理ありますが、それだってピアカウンセリングのトレーニングが出来ていないならば出来ない方法ですから、完璧な方法とは言えません。だからこそ“ピアの専門家”の活躍の場があるわけです。 ただ私の個人的な意見を付け加えさせていただくならば、ご指摘のような“母親からの適切な愛情を受けていない”場合だけが問題であるとは限りません。父親に問題がある場合もありますし理由は様々でしょうから、トラウマの大きな要因ではあっても決定的な要因とは言い切れないと思います。原因が明確なら対処法の選択で困ることはないはずですから。
お礼
回答ありがとうございます。 この質問では、子供同士のピアがテーマなので、子供がそこまでピアのトレーニングができるとは考えられないです。 発病の原因は、大半が対人関係によるものですよね。 親の虐待、場合によれば祖父や祖母の過保護すぎなど・・・ 家庭、いじめ問題と今の社会は、子供に心的外傷を受けるケースが多すぎるように感じます。 原因を見つけるのはピアじゃなくて、精神科医や臨床心理士などの専門家ですね>< 真剣な回答に感謝します。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。自分も小1の時から吃りがあり、バカにされたのは数少ないといえど、とてもとても気にして、中学では不登校になりました。 同等であり、助け合い支え合う、ピアの目的がこなされていれば深く気にする人用ないですね。 ありがとうございました。