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うつ病を本気で治すには?
- 過去に2度うつ病と診断され、今もメンタルがまいっていますが何とかこれを機に完治させたいと思っています。
- 今は過去よりかは考え方も少しは変わり落ち着いてはいましたが、どうしても治せないのが「周囲からの視線に対する過剰なまでの反応」「(仕事で)クレームで怒鳴られると思考が停止して、全部自分が悪いと受け取って耐えられなくなる」ということがあり、結果的に自分を責めて今は潰れる寸前です。
- 時間や出費がかかっても、本当に治したいのであればどのような取り組みをすればいいのか、アドバイスもらえたら嬉しいです。プライドなどはいつでも喜んで捨てます。
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質問者が選んだベストアンサー
医療ソーシャルワーカーをしております。場合に応じてカウンセリングも受け持っております。 ご質問の内容拝見いたしました。私は表現が乱暴なのでお気を悪くされるかもしれません。ご了承ください。 端的に言えば、自己評価の著しく低い人。悪い表現をすれば他人の評価でしか自分の存在を確認できない人です。“プライドなどはいつでも喜んで捨てます。”とありますがまず無理でしょう。捨てるに値するプライドは今のあなたには無いように思います。なにか批判されそうな場合を想定して“天狗になったことは一切無かったと自負しています。”と予防線を張っているのが何というか、無駄なエネルギーを使っている印象をさらに濃くしています。 それなりのビジネスのスキルのある方なら見極めもつきますから、たとえ仕事上のトラブルが起きたとしてもお互いの落としどころを見つけられるような形でクレームを付けてきます。つまりクレームが来ると言うことは、まだ相手との交渉の余地があるということです。もし本当に交渉するだけの価値があなたに無いなら、無視されるか“二度と来なくていいよ”でおしまいです。 私たちがカウンセリングを始めるときには通常、これまでの生活歴を聞かせてもらうのですが、その時に“でも私は…”という言葉がクライエントから発せられると、“こりゃあ苦労しそうだな”と直感的に思います。自分の辿ってきた道に第三者的な評価を自分で付けなければならないときの恐怖に耐えるだけの耐性が備わっていないということです。 カネや時間を使って現状を軽減することは出来ないわけではありません。でも自分と向き合う恐怖から“逃れる”ことは出来ません。この状況、あなたがカウンセラーや精神科医だったらどのように対処していきますか? 他人はあなたの都合に良いような答えを出してくれるとは限りません。まずは耳の痛いような批判であっても情動を先行させるのではなく、ワンクッション置いてから話されるよう心構えをすればかなり違うと思います。
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- cibone
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こんにちは。 質問文を読ませていただき、、率直な感想を書かせていただきますと・・・・ 「頑張りすぎだよ!」 ・・・というものです。 それが性格、と言っちゃえば、それまでなんでしょうけど・・・・ 「頑張らなきゃダメ」という発想は捨てたほうが良いような気がするな。 うつ病の方って、とかく頑張りすぎちゃう人が多いみたいですよね。特に仕事関係において。 もっと、遊びとか趣味とかに頑張ればいいのに・・・笑 うつ病にかかる人って、毎日全力疾走していて、エネルギーが枯渇してダウンしてる、っていう気がする。 エネルギーが、ある意味高すぎるのかな? でも、その傾向に気づいたのなら、いつも120%頑張るところを、 ちょっと控えめにして、80%くらいにしておこう、としてみたらどうだろう。 「頑張り」「努力」のコントロール? 頑張ったのに、報われない、という結果が出るのなら、その要領の悪さは、 頑張りをちょっと減らす、という工夫で対処して。 クレーム、というのは、お客さんからのクレームですか? 上司からの叱責ですか? できたら、内容を具体的に書いていただけるとありがたいです。 人生は短いので、 楽しいこともしよう。 仕事の成果ばっかりの人生って面白いの?(笑)
お礼
ご回答有難うございます。 ご尤もと思うのですが、どうしても実践できない(切り替えられない)自分の不器用さがあります。 仕事はインセンティブ枠が大きいので、どうしても成果を出すためには…、と思ってしまう所以です。 (頑張ったからといって、必ず成果が出るということは無いですが) 何度も読み直し、意識を変えていきます。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
うつ病にばかりピントを合わせない方がいいかもと思います。 http://okwave.jp/qa/q7736120.html
お礼
宗教と哲学、という発想はまったく思いつきませんでした。 しかし、心の拠り所や信じるものががあるからこそ、自分を見失わずに過ごせるのかなと思いました。 また前半部分と他人が治せるものではないという指摘にも説得力がありました。 非常に興味深いものを共有いただきまして、有難うございました。
- tumaritou1
- ベストアンサー率28% (260/913)
メンタル面が弱いという意味を書いてみますので、後は自分で考えて工夫してください。 メンタル面が弱いという意味は、『自我意識が出てしまって、なかなか無意識の自分を信頼出来ていない』という意味です。 人間は『意識する自分』=『顕在意識』という人格と『無意識界を支配している自分』という人格と二人の人格との総和です。 メンタル面が弱い事は『無意識の自分』と上手く交替制をキープ出来ない、或いは同調出来ないという意味になります。 その逆にメンタル面が強い場合では『無意識の自分の出番が多い事』を意味します。 湧き上がる感情や考えから説明するなら『一念』は無意識からの声です。一念を受けて湧き上がる声『二念』は自我意識の考えです。貴方の場合では一念が二念に負けている事を意味します。 他の言い方をするなら、『本音』が貴方の一念です。建前が貴方の二念からの声です。 本音と建前が一致した時『貴方は疲れにくくてタフな人間になれることを意味します。』 参考までに人間の脳の仕組みを書いたものを二つ程載せてみますので、後は時間を作って『禅』を学ぶ事をお奨めします。聞きたい事が在るならお答えする用意はしておきます。 『”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM 禅に於ける人間性の解放が、貴方が期待しているものです。新しく生まれ変わる新生という意味があります。本音でしか人間は成長出来ない事を意味します。 尚禅に付いては鈴木大拙博士の著作したものをお奨めします。博士の本によって見性出来た経験があります。
お礼
まったく知らない領域のことでしたが、特に鈴木大拙氏の著書は得られるものが大きそうな気が致しました。 大変有意義なご情報に感謝しています。 ご回答ありがとうございました。
- d194456
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ウツ病の改善の基本は「考え方を変える」ことと、「行為を変える」ことになると思います。 論理的な思考を追及しても、論理療法にあるような柔軟性に飛んだ思考は身に付かないでしょう。 質問にあった、「怒鳴られると怯える」性質は次の方法で改善できます。 【クンバハカによる方法】 うつ対策 ―― 眉を上げ 尻のあなを締め上げる 「うつ」は気がマイナスになった状態です。 人の生命活動は、神経系統を通じておこなわれます。 プラスとマイナスのバランスが崩れ、マイナスがおおくなると、うつの状態になります。 さあ、「うつ」の対策はこころを積極的にする手だてをすればよいのです。 まず ○眉を上げるだけでもいいです。 さらに、 a.肛門を締めあげる、 b.肩の力を抜く、 c.下腹に気をこめる。 この3つを、いつでも、何処でも、気がついたら実行するよう心がけます。 合気道で心身統一法を教えているサイトもあります。 肩の力を抜いて、臍下丹田に気を込めるだけでよいと教えています。 恐怖心や不安を撃退する方法です。 【気学が薦める呼吸法】(気の人間学 より) ・あくびをするときのようにノドを開いてハーと息を吐きます。 息が止まったら、ろうそくを吹き消すときのように唇をすぼめてフーと吐きます。 止まったら最後に三回フッフッフーと吐きます。 そして自然に大きく吸います。これを楽に何回でも出来るペースで行うのが楽々深呼吸です。 ・唇をすぼめてフーと吐くと、気道内が少し陽圧となり、呼吸生理学で言う機能的残気量という 普通の呼吸では交換されにくい肺の奥の方の空気が出て行くことになり、 最後にフッフッフーと吐くことにより、自然に腹がへこんで腹式呼吸となります。 ・この呼吸法をマスターすれば、種々のストレス状況下で感情が乱れそうになったとき、 この楽々呼吸をすれば、直ぐにクリアーな意識の状態を取り戻すことが出来るでしょう。 ・呼吸だけが通常の状態で、不髄意神経と随意神経の二重支配を受けています。 これが、随意に呼吸をコントロールすることにより不随意の部分をコントロール出来る様になる理由の一つです。 いくら本を読んでも、欲しい情報を書いてある本との出会いはないものです。 臨床心理士の人でさえ「ロゴセラピーの逆説志向」を否定する程度であるのを嘆いた精神科医もいましたが。 http://homepage2.nifty.com/issintensuke/selfimage1.html このページの中ほどに、緑色の四角の中に赤い丸の描いたものがあります。 一点凝視法などと呼ばれる方法ですが、効果は瞑想などと同じものがあります。 神経症やウツ病の改善の効果がありますので、普段から行っていれば、論理的な追求など覚えずにすみますよ。 面と向かった人からの威圧感が強いのでしたら、又別の方法などもあります。 恐怖感の撃退方法も、色々な場面に適した方法がありますので、調べると面白いですよ。
お礼
ご指摘のような方法はやってみたことがありませんでしたが、色々試してみたいと思います。 自分でも色々探して見ます。 ご回答有難うございました
基本的には自分にできることとできないことの区別がきちんとされていないのではないでしょうか。頑張るというのも二つあって、一つはできないことをできると錯覚して失敗するもので、もう一つはできることを丁寧にやっていくというものです。後者は必ず破綻で終わりますが、後者は新しい能力が身についてきます。つまり誤った頑張りをしないようにするためには自分にできることをやらなければならないと思います。
お礼
ご指摘は過去に人からの指摘もあり、自分でも出来ないことがあるとわかりつつ、しっかりと受け入れられて無かった気がします。 「必ず破綻で終わる」というご指摘は強烈でしたが、過去を振り返ると実際のその通りだったと気付きました。 ご回答ありがとうございました。
- Gusdrums
- ベストアンサー率39% (699/1787)
中高年です。 素直で実直な方ですね。 良いことです。 人の性分って無理に変えようとしても、もがき苦しむことが多いのですよ。 今は空回りの時期と捉えるべき。 私の同僚で、会社の体制が変革して、上司が年下ボンボンになり、使い辛いという理由だけで、重役連中を全て取り込み、後ろ盾を確立させてから、嫌がらせの横行(職権濫用)で、うつになりました。 私も、かなり嫌がらせされましたが何とか、踏ん張っています。 好きにしやがれ、って感じでね。 貴方の今までの努力は、遠からず報われるという思考で進んで欲しい。 自分のプライドも捨てる、天狗にもなったこともないと自負しているという自身を客観視しているところは良い思考ですが、どうも見過ごしている貴方の自信が、ミスで打ち消されてしまうのですね。 それが、打たれ弱いとかの自己評価に陥ってしまう。 <<感情のコントロールや打たれ弱さ、メンタルの弱さが全く改善できないことが、悔しくてなりません。 今までやって来られたことの効果が出ていないと嘆くより、なぜ弱いと思うのか? 思いつめてしまうタイプなのでしょうね。 人って、誰でも弱いところがあります、誰でも、辛いことは辛い、楽しいいことは楽しいとは、全て共通か?というと、そうでは、ありませんよね。 それは思考が人様々だからです。 又、貴方にある、焦り、つまり、自分との葛藤なのです。 弱い面が顕在化ばかりするのなら、潜在的なパワー、つまり底力が発揮できない、私もそんな時が多いです。 変化に付いて行けないもどかしさがあり、自分は、こんなに弱いものかと嘆いていても仕方がないのですよね。 良い意味での開き直りが近道ですが、上述の通り、人の性分は、簡単に変えられるものではないのですね。 反省で留まらず、経験を積むことという意味が自分の為になるのだということを噛み締めて、又、過去の経験から何か見過ごしてないかを振り返ることで、違った視点で物事を捉えることもできます、これらが自信へつながることだってあります。 ひとつのことにもうひとつの何かを加えることや、付け足すことで補えることが、沢山あるのです。 簡単に云うと織り交ぜるということです。 実直な人は、野球で云うと直球で勝負したがるのですよ、変化を織り交ぜることと、別の自分を演出する、時に反面教師を演じられますか? 自身の弱さをよく知っている人は、使い分けを上手く出来ます。 それは実践経験から学ぶということで、失敗しても、次に活かすということから生まれてくるのです。 <<ビジネスの知識なんかよりも、生きる上で自分を安定させることが数百倍も大事だといつも思っています。 尊いことですね、私も願わくば、貴方と一緒の気概です。 ですから、自愛という言葉があるのです。 自分を愛おしく感じて見てください、大切に考えて下さい、最初は防御ですが、併せて気分を充電させるのです、休息が望ましいのですが、時間が無いのなら、無理は決してせず焦らずが原則として併用して進めて行きましょう。 充電が完了したと感じられることは少しでも成長した自分を感じられることなのです。 嫌な思考というのは、染み付きやすい、癖みたいなものなので、意識と表面だけでも変化を目指すこと、体感することは、自分では気づかないが、少しずつでも進んでいくものなのです。 これを意識していくことで、視点は広がり、弱い面を補える術が、少しでも備わって来るものなのです。 時間は、かかりますが、これの積み重ねが要点です。 ただ、度を超えない程度ということにも注意して下さい。 長文、失礼しました。
お礼
すぐの改善を求めるのではなくて、積み重ねによって長期的に改善するんだと言い聞かせることも必要ですね。 そこまでの余裕が無くてわかりつつも意識できずにいましたが、指摘されることで重要性がわかりました。 ご回答ありがとうございました。
- aki-la
- ベストアンサー率24% (65/267)
1度、欝になり、1年後、軽く再発しました。 現在元気です。 1.自分を追い込まない、病人だと思わない 2.最低限バランス良く食べて早寝、睡眠 3.こんなもんやってらんないし、さっさと治す、治る、と決め付ける。 (自分に「課す」のではなく、治るでしょと、と決め付ける。 普通にしてりゃ勝手に治るもんだと決め付ける) 4.自分に似合う服を着て、私ってなかなか、と悦にいって 外を歩く (ある程度容姿が普通に整った人ならこれで良いし、 何か得意な事があるならそれをして悦に入る 自分に満足してあげる、悦に入ること) 5.気楽な話をできる人と気楽な話をする こんな感じですが、治りましたよ、多分。 全然しんどくないです。
お礼
高い理想などを持たないで、気軽に考える癖をつけられたら行動パターンも変わりそうですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
質問からここまでのことを引き出して頂きまして、驚きました。 何度も読み直しましたが、自分にスッと入ってきました。「予防線を張っている」という指摘には特に納得し、「そもそもこういうところを治さないと」と良いショックを受けました。 自分のどんな考えが間違っているのか、まだわかっていない点もあると思いますが、今回は大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。