iPS細胞で無敵の軍隊は育成可能ですか？

質問

髪の毛一本から心臓からまで人間のパーツ化が可能なら
そう遠くない将来、死なない兵士を量産できますか？
のみならず、自殺や過労死しない労働者を
計画的に育成できる技術なんでしょうかこれは？

回答No.4

HAL2（@HALTWO） · ベストアンサー

脳死は Hardware である脳細胞が物理的に破壊 (死亡) するだけでなく、電気回路 (電線は金属線ではなく有機導体です) で構成されている Software も破壊されます。

人は何度も何度も繰り返し念ずる (学習する) ことによって神経細胞群に電導率の高い記憶思考経路を形成するのですが、この回路の設計図は遺伝子 Hardware に記されておらず、回路生成 Process は学習 Pattern によって千差万別の Program に変貌する自己増殖型 Application Software に依存しています。

脳死状態の脳を Hardware 的に復活させても Application Software が入っていませんし、最初の生命 (いのち) を起動する OS (Operation System) Software もない状態ですので、死なない兵士の量産は不可能です。・・・外部人工 OS で起動して学習 Software を走らせることで Android を生産できるようになるかもしれませんが、それは人間と言えるのかどうか・・・士郎正宗や遠藤浩輝といった多くの漫画家達がこの手の Theme も内包した漫画を描いていますし、SF 小説では古くから御馴染みの Theme ですね。

自殺や過労死もいわば Software の Bug に因る部分が大きいので、iPS 細胞という Hardware からの Approach で防止するのは難しいだろうと思います。

義手義足や臓器臓器といった自律 Software を殆んど有さずに脳内 Software で制御される肉体部分ならば iPS 細胞による Hardware 補修で賄えると思いますが・・・。

お礼

じゃあ脳さえ守れば将来的には
手足臓器が取り替えできる兵士を作れるんですかね？
わかりやすく丁寧な回答をありがとうございます。

補足

すみません。補足欄に書きましたが補足ではなくてお礼の続きです。
人間の学習成果や記憶がコンピュータのソフトウェアように
まったく磁気配列のデジタル信号ならデジタル信号の強みは
その再現性とある程度の（揮発・不揮発の）保存性にあるのだから
再現やストックができるようになるかもしれない？
学習済みの脳をストックはできないですかね。
かさねて回答ありがとうございました。

回答No.8

yingtao7

それより、ホンダの「アシモ」を軍事改良すべきです。

補足

回答は面白いけど
あれパラパラしか踊れないじゃないですか。
（パラパラももう古いし）

回答No.7

bonky653

それはスターウォーズのクローン戦争の世界ですね。（笑）
その前に無人戦闘機や無人戦車開発したほうが早いと思いますが。

補足

死なない兵士や労働者を作ろうという話なのに
なんで殺す機械を作る話になるんですか？

回答No.6

kfer_oope

肉体はできても脳は別問題ですな。質問者共々、鍛え直した方がいいかも。
第一、無敵の軍隊なんてコントロールが狂うと、飼い犬に手を噛まれる事に。
コストがかかるわりには、実現性が乏しい。

補足

何を鍛えるのか分からない。
君はここに何をしに来ているのだ？
飼い犬に手をかまれるって反乱のことか？
軍隊の反乱なら現代でも起こっているし
第一自分の命のカギを握っている医者を殺す患者はいない。
飼い犬にかまれた手はそれこそiPS細胞で復元してもらえ。

回答No.5

karumakaruma

iPS細胞は、あくまでも再生医療などで使うのが限界(倫理的に)ですので
iPS細胞を使って人を作る事にはまだまだハードルがたくさんあります。

oshiete_booさんの言う無敵の軍隊というのが、たとえばターミネーターのように
攻撃しても攻撃しても向かってくる兵士であったり、ゾンビのように死なずに起き上がってくる
存在であったりするのであれば、iPS細胞では無理だと思います。

たとえば、優秀な兵士が腕を損傷してリタイヤした際に、腕を再生し
今までと同様の働きができるようにするという事は可能だと思います。

ただし、再生したからと言って、リハビリが必ず必要になってきますので
やられた！⇒すぐに怪我を治してその場から復活！
というようなアニメ的な事は無理だと思います。

また、自殺や過労死に関しても、精神的な疲労や肉体的な疲労を感じさせないように
する技術ではないので、自殺をしない、過労死をしない労働者にすることもできません。
これは、どちらかというとロボトミーと呼ばれる技術になるかと思います。
どちらにしろ、倫理的にアウトだとは思いますが（＾＾；；

他の方が言われているように、亡くなられた方を生き返らせる事ができるという
技術ではありませんので、想像されているような事はできないとお答えさせていただきます。

お礼

ターミネーターやゾンビはさすがにオーバーですけど
リハビリに時間がかかっても死なない兵士や労働者が作れれば。
あと倫理の問題は分かりますけど
原爆にせよアウシュビッツにせよ倫理を度外視してきたのが戦争では？
「ロボトミー」はまたいつか調べてみます。
面白い回答ありがとうございました。

回答No.3

藻黒 知恵蔵（@ameru1999）

この手の質問で思うのは、

だったら脳死はどうなるの？

脳死の人と心臓死の人・・・首から上とした手術でくっつけて生き返るの？

って考えないのかな？って思います。

もちろん釣りですよね？

真面目に本気で質問していないですよね？

補足

真面目に質問したんですけど。
iPS細胞の技術って、おっしゃるような、
死んだ部分と死んだ部分をくっつけようっていう技術でしたっけ？
細胞の初期化理論を応用して
分化した細胞ごと再生する技術ではないのですか？

回答No.2

Tacosan

脳は取り替えられないよねぇ.

補足

脳以外だったら大丈夫なんでしょうか？
例えば腕や脚を失って戦闘不能になった兵士とかは？

回答No.1

rikukoro2

>死なない兵士を量産できますか？
　不可能
>自殺や過労死しない労働者を計画的に育成できる技術なんでしょうかこれは？
　不可能

補足

「不可能」の理由も答えてくださると嬉しいのですが。