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何をもって社会保障と税の一体化なのか
- 増税について野田さんが拘っているが、金のないところから金を集めて国民の生活を支える方法は考えているのか。
- 国民をあざむくだけのパフォーマンスだった野党と日銀のデフレ対策が必要。
- 政治は机の上だけではなく、企業に足を運び若者を育てるべき。また、年金制度には疑問があり、自己責任の重要性が増している。
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以下日本国憲法です。 第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 ○2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 第三十条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。 国民が健康で文化的な最低の生活を営む権利を持ち、そして国はそれを保障せねばなりません。そのために、社会保障の制度を設けているのです。それは、健康保険、年金制度などの保険の仕組みを使っています。また、生活保護制度のように金銭を支給する施策もあります。 いずれにせよ、その財源は税金です。税金は国民が納めるのです。憲法30条はそう決めています。従って、国民の最低生活を保障しているのは国(この国というのは内閣・官僚と政治家のことです)ではなく国民です。つまり、憲法が言っていることは、国民の生活を守るのは、政治家や官僚ではなく国民が相互に生活を保障しろ、と決めているのですね。 さて、野田首相が言っているのは、社会保障をしたいが金が無い。そこで、皆で出し合って憲法を守ろうということです。 まことにもっともなことです。 しかし、ここで問題があります。 今日の社会保障制度の運用を誤り行き詰らせたのは、政治家や官僚です。彼らがすき放題のことをやってきた付けが今日の状態を招いたのです。国民が野田内閣に怒りを表するのは、このことに国民が気付いたからです。ただ、政治家といても、これは今の民主党ではありません。歴代の自民党内閣です。だから野田さんばかりを悪者にするのは気の毒ですが、時の政府ですから矢面に立たざるをえません。 むしろ、自分が悪者になるのを覚悟で自分を捨て身にして、現状を改善しようとする態度は賞賛すべきだと思います。 悪いのは、社会保障に名を借りた増税を行い、その金を社会保障ではなく自分らの利益誘導に使おうと企んでいる一味の政治家と官僚です。 国民我々は、たしかに増税は困るが、それを正しい目的に使わないことにもっと怒りをくけるべきでしょう。
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ごもっともです!!! 例 お代官様、 どうした? 今回も平民から年貢を取り立ててまいりました。 御苦労。 もっと働かせてもっと年貢を取り立てろ。 ははーー。。 次の年。。。 今回の年貢はの取り立ては前回より多くとりたてたんだろうな? はい、おおせのとおりに よし。よくやった。おぬしも、ここで大いに遊ぶがよい。 ははーー。。 お代官様ちょっとお話が。。 どうした? 今回の年貢の取り立ての強化により、多くの平民が病いに倒れ、 死するものもいるかと。 そんなものどうでもいい。もっと年貢を納めさせるのじゃ。 わかったな。 ははーー。。 次の年。。。 今回の年貢はの取り立ては前回より多くとりたてたんだろうな? お、お、お代官様ちょっとお話が。。 どうした? 年貢を取り立てようといたしましたが、米を作るものがいなくなって どうしようもありません。 なぜじゃ?もっと年貢じゃ。年貢がなければいかんのだ。 無理。 米作るやつがいないのに。お前が年貢納めろよー。 むむーー。。。こ、こ、こしゃくなー。 でも正論じゃ。 そして誰もいなくなったそーな。
お礼
ありがとうございます。 時代劇によくありそうな悪代官の例えですね。
- key00001
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「何をもって一体化か?」と言うよりは、そもそも社会保障と税は一体なんですよ。 概ね〔 税 - 経費(公務員の給料など) = 社会保障 〕と言っても良いですから。 税が増えたら社会保障が充実するのは至極当然です。 逆に言えば、「社会保障と税の一体改革」などと強調することがおかしく、「不自然極まりない」のですよ。 「一体化」などと言わねばならない政界・官界が「異常」と言うべきか・・。 社会保障を決めずに増税が先に決まるなど、本来は有り得ません。 「みんなで忘年会をするか、管理職以上のゴルフコンペになるかは判らないけど、取り敢えず会費は全社員から集めま~す!」なんて言ってる様なモノですから。 赤字で財源が回らないし、このままでは役人の給与をカットしたり、数を減らしたり、天下り先などの利権を潰さねばならない。 そんなコトはしないで済む様に、とりあえず「増税」は先行と言うことです。 特例公債法案が可決されないため、国民への行政サービス窓口である地方行政に交付金が配れないなどと言うのも「異常」です。 そんな国政に、本来は徴税権など無いでしょう。 国家公務員の給与を遅配してでも、行政サービスの財源を確保するべきです。 一方、国民も、そんな国や行政に依存すべきではないですよ。 政治家より先に、手元に資産がある間に、海外に出て行っちゃってもいいのだから。 民間人が居ない政治家と役人だけの国にしてやればいいです。 より正確には、政治家と役人と、貧困層などだけが日本に残るのかな? もっとヒドいことになりそうです。 実際に民間も、海外に行ける人間は既に行っており、今や中小企業でも50%程度が、海外法人を持ってる時代ですから。 一方では、海外に行けば「日本の良さ」を再認識しますよ。 海外を知らない人間が、「日本は悪い」「国が崩壊する」なんてコトを言います。 仮に日本が崩壊する時には、概ねの国は日本以上の夥しい被害を受けており、逃げるべき海外など無いと思いますよ・・・。 国に依存するしかない人間が、最も国の悪口を言いつつ、最も国を離れられない人だと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 >社会保障を決めずに増税が先に決まるなど、本来は有り得ません。 まったく同感です。それがわからない野田さんは抜けていると思います。っていうか考えがないのです。国民を奴隷のようにしか考えていませんね。 とにかく任期のあるうちにやるべきことは何となく増税と決めていたのでしょう。自分たちの生活には響かないので、とりあえず国の財源を確保することでアメリカなどに顔向けができる。メインはそちらだと思います。 質問とは直接関係ないですが、腹が立つのは野田さんに限らず、元総理大臣鳩山は問題が山済みなうえ、現役中に・・また首相をやめた後も問題を起こさせ、政治に足を引っ張りました。これが今の政治家ですよ。中国や韓国にバカにされて今回の領土問題に発展したのもまったく関係ないとは言い切れません。日本は小馬鹿の対象、舐められ国家そのものです。
社会保障と税の一体改革ではなく、社会保障を理由とする増税でしょう。復興予算で無駄遣いしまくっていますので、泥棒に追い銭です。どうせ民主党は空中分解するので、やりたい放題です。
お礼
ご意見ありがとうございます。 今の政治家はまったく仕事はしていないと思いますね。 財源がなければ国民からお金を取ることがステータスであるなら猿でも考える話です。 これが政治というなら大臣はゴリラやチンパンジーで充分です。がん首揃えておけばいいだけです。 政治家としてのプライドがあるなら多額の給料をもらっている大臣には頭と身体を使い汗をかき国民のために働けと言いたいです。 対策を考えるも一般国民とは一味違いを見せる。それが政治家の風格だと思いますね。
お礼
ありがとうございます。 確かに落ち着いて考えれば回答者様のおっしゃるとおりかもしれません。 >悪いのは、社会保障に名を借りた増税を行い、その金を社会保障では>なく自分らの利益誘導に使おうと企んでいる一味の政治家と官僚です。 これが暴露しない限り表ざたになりにくいので困ったものです。これからも税金の一部がどこに流れるかわかったものではありません。 また政治家の利益には関係なくても今回「復興増税」と称したこの税金も復興と関係ないところに使われているのは事実です。例えば沖縄の道路整備など、これはいかがなものかと思いました。他にもこの時とばかりに東北以外の全国にも・・・ 被害に合われた東北には半分も使われていません。ここが信用ならないところです。東北の人はもちろん、国民は怒るはずです。 それならそれでどういうことか国民に納得いくような説明をすべきでは・・・ いずれにしても税金は正しい使い道であってほしいものです。