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カラスとの共生

反対の方は多いと思いますが、人に害を与えるから駆逐する、という論理にはどうしても納得がいきません。 どうにかして、共生できないかと思っています。 たとえば、一羽でもいいからどこかの学校で飼育してもらい、 子供達に命の大切さを教えられないかと考えたりしております。ご意見をお聞かせください、またそれを行うにあたっても問題点なども、ご提示いただければ、勉強となります。宜しくお願い致します。

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回答No.4

私は、野生動物を害獣のレッテルを貼って駆除すると言うことに絶対反対です。猿、鹿、猪、熊そして今回の烏、まずほとんどが人間がこれらの動物の生活圏を侵害した、あるいは、人間の社会生活状況の悪化が招いた自己責任であり、これらの野生生物は被害者であると思います。  ですから、即、捕まえて駆除と言うのはもってのほかだと思います。段階を踏んで、彼らのもともとの生活圏に戻す、可能であれば彼らの元々の生活環境を復元するべきだと思います。  今回の質問は烏との共生ということですが、都内で問題になる、ハシブトガラスは元々は都心郊外にすんでいる鳥でした。しかし、人間の溢れている特に都内では、ごみを無造作に捨てて山積みされるようになり、雑食性で頭の良い烏は都心に住処を移してきました。人間の側が規則を守り、生活環境を大切にすると言う気持ちが先行してきたならば、烏も以前のような自然で緩やかな繁殖力に戻り、いずれは、超集団生活を解消し、都心の烏の密集は見られなくなると思います。  今の都知事は烏駆除に熱心ですが、命の尊さをないがしろにしていると思います。まずは、永い眼で見て、烏の駆除ではなく、烏の共存、烏本来の生活圏に戻すことを考えてほしいと思います。    今回の話とは違いますが、山里で、農家の生産物の被害をテレビなどで放送されますが、戦後の政策で、山林(元々は広葉樹林)を杉、檜などの針葉樹林にしてきたのが今になって、猿、鹿、猪、熊の被害が増大してきたのが原因であり、彼らを害獣とするのは人間のエゴだと思います。今、少しづつですが、里に出てきても彼らを即殺害してしまうのではなく、元の生活環境に返していこうと言う運動が出てきたのは大変良いことだと思います(これは、アメリカで取り入れられている方式で、悪さをした熊でも元の生活圏に帰す試みが広がっています。日本では今までは猟友会が出てきて即射殺でした)。

3352mama
質問者

お礼

おそらく私は、spearstreamさんと同じ考えと思います、嬉しいです、自分と同じような考えの方がいらして・・・、有難うございます。

その他の回答 (7)

  • kid4869
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.8

ゴミの回収時間を変えれば、自然とカラスは減ると私は考えています。それが共生につながるかどうかは、考えどころですが、いい方法だと思います。 東京ではゴミの回収は朝の7~9時が一般的ですよね。しかし、大阪では昔から深夜に行っているそうです。(私は東京在住ですので大阪の回収制度が変わっていたらごめんなさい)当然カラスは夜には活動しませんから大阪では深夜のうちにゴミ(えさ)が回収されてしまうので大阪ではカラスが少ないそうです。 東京も回収時間を変えればカラスは少なからずとも減ると思います。 「減る」と一言で書きましたが他所に移動するカラスもいるかもしれませんが、当然のことながら食べ物を断たれたことによって餓死するカラスも含まれます。 これが「駆逐」という提議に当てはまるかどうか私も分かりませんが、私はカラスとの共生において真っ先に行ういい方法だと思っています。

3352mama
質問者

お礼

お礼を申し上げるのがおそくなりました。 ありがとうございました。

  • dellarte
  • ベストアンサー率20% (8/40)
回答No.7

数年前のことですが、早朝の新宿駅付近を歩いたことがあります。生ごみの袋を道路わきの地面に直に置いて出しているのでとっても驚きました。あれじゃあカラス来ますよ…すすんで呼び寄せてます、増やしてます。あれほどカラスが増えすぎたことによる害のことを騒いでいながら、ゴミの出し方への配慮や対策は皆無なんですもの、ああ…びっくり!!!(そして道路は歩くのも嫌なほど汚かった悪臭も漂っていた) いいかげんな生ゴミの管理を改善する前にカラスの駆除を言い出すエライ人はどういう感覚の持ち主なのか…やれやれ…。 カラスとの共生はカラスの「増えすぎの状態」がなくなれば成り立ち易いと思います。都市化のことなどありますから昔のままがあてはまるかはわかりませんが…。 カラスの駆除の問題とは関係なく、生き物を適正に飼育することは自然への関心や知識を深める教育になると思います。(でも確か野鳥は飼育してはいけないはず…問題点の一つといえますか??) 既にいろいろな回答が寄せられていてその上で私が言えることは無いのですが、カラスの害の報道を聞くたびに思っていたことなので書かせていただきました。

3352mama
質問者

お礼

お礼を申し上げるのが大変おそくなりました。 ありがとうございました。

回答No.6

たびたび申し訳ありません。烏のことでもう一言。 以前、子供と公園に行ったときのことですが、子供が他の人達とは離れたところで一人でいた時、烏が一羽飛んできて、子供から2~3メートル離れたところに降りてきました。子供は好奇心から烏に手で触れるくらいのところに近寄ってにらめっこしていました。烏は逃げずただ、カーカーと鳴いているだけでした。烏は子供だから全く警戒していなかったんだと思います。本当に頭がいいなと感心しました。(繁殖期の巣の烏は、人間の方が注意しなければなりませんが)    

3352mama
質問者

お礼

そういうお話しって、すごく大切と思います、ありがとうございます。

  • amukun
  • ベストアンサー率31% (611/1955)
回答No.5

生命の大切さを教えるのなら、人間が牛、豚、鶏などの家畜をとさつして食べていることを教えるのはいかがでしょう。 勿論、家畜は人に害などは与えていませんけど、人間に食べられちゃってます。 他の生き物の命をいただいて人間は生きてるんですね。なんて人間は業が深いんだろと思います。 ペットを飼った経験があれば、ペットロスなどで命の重みは自然と感じ事が多いです。 命の重みの例としてのカラスって、ちょっと私にはピンと来ません。 共生というのも変じゃないでしょうか。 人間はカラスに依存してませんけど、カラスは人間が出すごみなんかに依存してる状況ですよね。 こういう関係って寄生に近くないですか。 だから増えすぎると駆除されちゃうんじゃないでしょうか。

3352mama
質問者

お礼

そうですね、家畜に関しても大きな疑問は感じております。参考にさせていただきます、ありがとうございます。

回答No.3

一応、カラスは野鳥として保護対象になっていますので、勝手に捕獲したり殺してはいけないことになっています。 ですから、カラスの害を減らすためには餌となる生ごみ等の管理をしっかりとしないといけないのですが、ご承知の通り、それが出来ていないのでカラスが増えすぎて害が問題となるのです。人間の生活圏内で増えるので害が増えます。結果的に増えやすい環境を人間が作り出しているということになります。 子育ての時期などには、巣の近くを通りかかった人間を攻撃するなどの事件もおこります。 また、カラスは頭が良いので硬いものを割って食べるのに、道路に置いて車に轢かせて割るようなこともします。同じような事を電車の線路にもして、脱線事故を引き起こすようなこともあります。 で、ぜひ補足して頂きたいのですが、「人に害を与えるから駆逐する、という論理にはどうしても納得がいきません 」とおっしゃる3352さんは、蚊に刺されてもつぶしませんか?殺虫剤は使いませんか? カラスが原因でご家族が脱線事故などで亡くなられても、カラスを許せますか? ご自分のお子さんがカラスに襲われて怪我をしても、今のスタンスは変わりませんか? 病気になっても抗生物質の投与を拒否されますか? ウイルスなども一応生命には違いないのですが。 私は全ての生命と共生は到底無理だと考えております。ある程度は生命も尊重したいが、自分に害をなすものは徹底的に駆除してきた生物。それが人間です。 かつて人間に駆除されて絶滅した種は枚挙にいとまがありません。もちろん人間にそんな権利はないのです。そんな反省から、種の保護がなされるようにはなってきました。 ある意味やさしく、ある意味残酷です。 これを超越できるのは、神しかいないと思うのですがいかがでしょう。(ちなみに私は無宗教です)

3352mama
質問者

補足

蚊、ゴキブリ等は殺さず、捕まえて、逃がすようにしております。 ベジタリアンでありませんし、革靴もはきます。すべての殺生を否定しているわけではないのです。 生きていく上では仕方ないですよね・・・。 ただ、カラスについては、人間側に絶対的に否があると思うのです。根本をたださないで、増えたカラスを駆逐しても何の解決にもならないと思います。 カラスに怪我させられた場合の仮定ですが、私はカラスを非難したくありません、それよりもそれをさせた環境を(例えば、環境対策を怠った行政等)を非難したいと考えます。ただこれは、あくまでも仮定のはなしですので、100%の確信はもてませんが。

  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.2

 こんばんは。  カラスが都市に住みついた最も大きな原因は,人間の出すゴミです。生ゴミがカラスの餌になっているんですね。  カラスは,まず人を本当に襲う事はありません。威嚇するだけです。それも,産卵期などに知らずに巣の近くに近づいたりした場合が多いです。(怖いと言うイメージがあるので,近づいてきただけで襲われたと思う方が多いのだと思います。)  残念ながら,野生鳥獣は勝手に捕まえて飼う事は,法律で禁じられていますので(許可を取れば可能だったかもしれません。),簡単に捕まえてきて,学校で飼う訳には行かないのですが,何故カラスが都会に住む様になったかを子供に教える事は重要かと思います。  カラスが住んでいた地域を,人間が都市化したことにより都市に住むようになったこと。ゴミの減量やリサイクルの重要さですね。 (カラス対策・抜粋) http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=2855&hou_id=2895 (カラス対策・本編) http://www.env.go.jp/nature/karasu-m/index2.html

参考URL:
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=2855&hou_id=2895,http://www.env.go.jp/nature/karasu-m/index2.html
3352mama
質問者

お礼

教えていただいたHPはとても参考になります、ありがとうございます。 おっしゃるとおり何らかの形で教育というものとリンクできれば、と思うのです。

  • ko-pooh
  • ベストアンサー率9% (274/2999)
回答No.1

特にカラスは頭が良いといわれているくらいなので、 餌付け?とか出来そうですよね!!

3352mama
質問者

お礼

そうですね、、、でもそれをしてよいものかどうか・・・