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最適なカルキ抜き剤を選ぶためのポイントとは?
- 金魚を飼っている方にとって、適切なカルキ抜き剤を選ぶことは重要です。テトラの製品を中心に、カルキ抜き効果のある製品の特徴をまとめました。
- コントラコロラインはシンプルなカルキ抜き剤で、淡水と海水の両方に使用できます。一方、アクアセイフやパーフェクトウォーターはカルキ抜きだけでなく、重金属の無害化や魚の保護などの機能も持っています。金魚には安全な製品を選ぶことが大切ですが、必要な機能や価格にも注目しましょう。
- 金魚の水つくりはカルキ抜きと重金属の無害化に特化しており、淡水用です。価格が比較的安く、使いやすい製品と言えます。アクアセイフは多機能な製品ですが、金魚にはどの程度の機能が必要か考えて選ぶと良いでしょう。
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> コストに糸目をつけないのであれば、やはりアクアセイフが一番いいのですか? ・全ての添加剤にはメリットとデメリットの2つがあります。 一例:アクアセイフの場合。 アクアセイフが高いのは「魚の表皮・エラを保護」を目的としたコロイド剤が添加されているためです。 コロイド剤は、化粧品の保湿成分に使われている無害な物質。 魚体はヌルヌルしています。 このヌルヌルした成分はムコプロテイン(糖タンパク質)です。 このヌルヌルした成分は、寄生虫や病原菌の寄生を防ぐバリアの役割があります。 魚は自らヌルヌル成分で魚体を包むことにより、寄生虫や病原菌の寄生から体を守る仕組みが備わっているのです。 魚体を包むヌルヌル成分は常に水槽水に溶け出し失われています。 だから、魚は常にヌルヌル成分を分泌している生物です。 魚が調子を落とし、体力免疫力が失われるとヌルヌル成分の分泌量が減少し、寄生虫や病原菌に寄生されやすく危険な状態になります。 アクアセイフのコロイド剤はヌルヌル成分の水槽水への溶出量を減らす事が出来ます。(溶けにくくする) このため、魚が調子を落とした魚への寄生虫や病原菌の寄生を防止することが可能になる仕組みです。 =アクアセイフのデメリット= 保湿剤であるコロイド剤は水槽水の粘度(ネバネバ度)を高める性質があります。 粘度が高まるから、魚体のヌルヌル成分が溶けにくくなるのですが、、、 水槽水の粘度が高まると、ガス交換(CO2が抜気、酸素が熔解)効率が下がります。 アクアセイフを使用すると、水槽水に酸素が溶けにくくなるデメリットがあります。 水中の溶存酸素量は水温により変化します。 高水温ほど酸素は水に溶けにくくなります。 このため、アクアセイフは高水温時期の使用は、時に危険になる事があります。 > それとも、シンプルなカルキ抜きだけのもののほうが金魚には安全ですか? ・ハッキリ言えることが一つだけあります。 ベテランと呼ばれる長期飼育経験者ほど、水槽添加剤は使用しなくなります。 そして、甘美な謳い文句を踊らせた「水質調整剤」の売り上げはペットショップの経営に大きく貢献している製品です。 ----- 低価格でシンプルなカルキ抜きはハイポを水に溶かしたモノです。 ハイポ(チオ硫酸ナトリウム) http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1114020000&itemId=161604 ハイポが1kgあったら、一般家庭ならば100年使っても、まだ、余る量ですね。 ハイポはカルキを中和する際に猛毒の硫酸が発生します。 だから、ハイポにもデメリットがあります。 ですが、発生する硫酸の量は微量です。 微量な硫酸の有毒性よりも、水道水中のカルキの方が、何百倍も猛毒だと言うことです。 ----- 私は、市販の水質調整剤やバクテリア剤を100%否定する者ではありません。 上手く使えば効果的な商品もたくさんあります。 水槽で、擦れたり、怪我している魚を見かけたら、真夏以外ならばアクアセイフは効果的だと思います。 新しい魚を迎え入れた直後ならば、ストレス一杯の新しい魚が、新環境に馴染むまではアクアセイフは使う価値があると思います。 しかし、残念なのは、市販の水質調整剤やバクテリア剤のパッケージにはバラ色の効果(メリット)しか書いていません。 しかし、全ての薬には必ずデメリットもあります。 しかし、パッケージには、その危険性は決して書かれていません。 だから、購入前に一度、疑って下さい。 ココの質問掲示板で聞いても、ネットで調べても良いでしょう。 そして、ご自分の水槽に、本当に有効なのか、必要なのか、今一度、考えた上で使用を決定して下さい。 永遠に使用する必要があるのか、最初だけで充分なのか、今一度、考えた上で使用を決定して下さい。 で、、、 取り敢えず、ご質問の「カルキ抜き」が必要だと言うことならば、基本中の基本「カルキ抜き」だけの製品の購入をお勧めします。 シンプルな製品ほど、想定以外の副作用が発生しないメリットがありますので。。。
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- Willyt
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昔から魚のための水道水のカルキ抜きはハイポと相場が決まっており、これは大変安価なものです。下記がそれです。中味はチオ硫酸ソーダです。私は金魚を飼っていた頃、これを常用していました。安全です。
お礼
ハイポは以前から知っていました。 ただ、現代は単なるカルキ抜きだけでなく付加効果を加えたテトラの製品のようなものが多いので、それらがどのようなものか知りたくて質問しました。 たとえば、自動車でいえば何の装備もない、パワステもエアコンもエアバッグも無い昔の車から、現代ではありとあらゆる機能が追加され、それが標準とされています。 それでも昔の何もついてないシンプルな車がいちばん良いという人もいる一方、では現代のフル装備な車は悪いのか?と聞かれるとそれは断言できませんよね。 では初めて車を買う、自動車のことを何も知らない人はどんな車を買うのがベストなのか?となると、何を基準に選べば良いのか、というのに近いニュアンスの質問でした。 とりあえずハイポだけでとくに問題は無い、というのはわかりました。ありがとうございました。
- kimamaoyaji
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カルキ抜きって水道水を使うから、カルキかあるので、しみずや、井戸水をお金があればミネラルウォーターを使えばカルキは無いと思いますが、カルキがなければ、カルキ抜きは不要では?? 重金属が問題なほどあったら、水道水や飲料水では無いですよね、ろ過フィルターだけで十分だと思いますよ。 神奈川県の大和市の金魚屋さんなんて井戸水ですし。
お礼
うちは都市部なので、清水の流れる川も、井戸もありません。 なので水道水を使いますが、水道水はカルキが入っています。 一晩くみ置きしとけばいいという人もいますが、ついつい忘れることもあるので、カルキ抜き剤を使うことになります。
お礼
とても詳しくありがとうございます。 そういうメリットやデメリットがあるのですね。 添加成分の効果も、場合によって効果的に働くけども、必要でない場合は逆効果になる可能性も含んでいる、といったところでしょうか。 今はすでに飼い始めてかなり経っているので、今飼っている金魚には必要なさそうですね。 今後また、他の金魚を増やしたりすることがあれば、アクアセイフ等を考えてみたいと思います。 とりえあずまた次も、コントラコロラインにしようと思います。